【出演】 Theatre劇団子『是非にオヨばず』 詳細
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思いたいと思う
ゆっくりと口の中のアメが解けていくように、時間とともに消失するんだろうか。 結局ボクが守れたのは、ボクの意志だけでキミを遠くに置くので精一杯だったんだと思う。 高校から知っているキミは何も変わっていなくて、変わったのはボクかもしれない。 あ...
私はあと2回変身できます
自分が成長したかどうかなんて最終的には他人が判断することだから、どんなことをしていたってせめて自分だけは「成長している」と思えることをしていたいよね。 でもそういうのって、大概気づかないうちに成長してたりするもんで、逆にその方が強かったりも...
焦点
今やれることが10個あって、 やらなくてはいけないことが100個あるとしたら。 そのうちの10個をきちんとこなす事ができるのならば、 人生の大半のことは満足にこなす事ができるだろう。 そのうちの5個を満足にこなすことができるのならば、 その...
独り、表現者
舞台とそこに立っているときにふと訪れる"独りの時間"がたまらなく好きだ。 あそこにいてこそ、限りなく自由で好奇心に満ち溢れているていることができるんだ。 ボクの目指している天井は限りなく広くて、時々自分すら見失いそうになりますが、もうちょっ...
それはサーカスの綱渡り
サーカスの芸人は、綱渡りのやり方は教えられるけどバランス感覚は教えられない。 それ (センス)は、実際に綱の上を歩いてみないとわからない。 演技センスの話をしていて、すごくいい例えだと思った。 表現者として、人を笑わせるってのは綱渡りそのも...
エイの裏側が顔に見えてしょうがない人に
一緒に歯磨きするって行為は、 なんだかとてもエッチな響きがするのはボクだけでしょうか。 ただ、とても幸せな気分になれるんですよ。 他人と何かを共有するってことはある程度自分さらけ出す必要があるわけで、それは自分同様相手にとってもリスクを負う...
草体
2という数字はとてもキレイだ。 しかし、3があって初めて見えてくるモノがある。 2人で見てるモノと3人で見るモノは、まったく別の思考によって分析されて、逆に個人1人1人が考えていることの方が介入しやすい。 他者から見えている自分の存在はそれ...
前向きに死にたい
もう冷房が必要なくなる気温と、すぐに暗くなる空。 長袖と半袖の服装が混在する街中。 店頭から消えていく花火。 いつもこの時期は静かに夏が終わっていくのを感じることのできる曖昧で少し寂しい季節の変わり目。 今年は電車の座席で迎えた誕生日という...
価値観とか置換
時々シャッターを切ったときにカメラに収まる自分で撮ったとは思えないほど素晴らしい (と思い込んでる)写真や、ネットで拾ってきた超絶面白い (と思い込んでる)画像を、目の前にいる誰かとすぐに共有したくなる。 写真じゃなきゃ気づかない むしろそ...
自分を見上げる
突き抜けるような高い高い空の下で、漠然と顔を上げて見た対象物のない風景は途方もなく広く感じて、改めて自分の小ささを気づかせてくれる。 もっと小さいころに見上げた空はこんなに広かっただろうか。 そのころは考えてもいなかったような思考がいくつも...