FLY ~大空で手をつなぐ方法

レビュー
この記事は約3分で読めます。

オモテ
劇団 カラフリャー#6 2005年秋の新色公演
『FLY ~大空で手をつなぐ方法』
[Cast]
櫻岡史行、岸浪綾香、澤唯、高坂雄貴、西村千絵子、春田麻里、佐久間恵美子、高瀬朝季、長谷川真弓、鈴木はるこ、伊佐美由紀、加藤ちひろ、田島あずさ
[Staff]
脚本:ツカダマサト
演出・振付・歌唱指導:澤麗奈(LEINA OFFICE)
音楽:宮辺朋希
音響:宮崎裕之(ステージハットリザウルス)
照明操作:小森崇
舞台監督:田邉翠(LEINA OFFICE)
宣伝美術:小林秀彰
[Time table] ★=観にいった回
10/20日(木) 19:00
10/21日(金) 14:00/19:00★
10/22日(土) 14:00/19:00
10/23日(日) 13:00/17:00
(上映時間:110分)
[Ticket]
前売:2000円
当日:2300円
[Place]
新宿パンプルムス
(JR新宿駅(東口)/西武新宿駅から徒歩8分。3丁目からすぐ。2F。)
[劇団 カラフリャー HP]
http://yaju-power-king.ath.cx/~colorf/
インプレッション
初めて観ました。”劇団カラフリャー”の舞台。知っている客演の人がいっぱいいたので、そういう意味では観やすい劇です。19時のソワレに行ったんですが、客の入りは満員でした。
とてもノリがいい舞台で、役者全員から只ならぬパワーを感じました。ミュージカル調の部分があり、ダンスと歌が挿入されているのも面白かったです。
内容は、基本的に一本筋の展開。分かりやす過ぎるくらいですが、台詞と役者のやり取りで、うまく繋いでいました。思わず笑ってしまう場面もいくつかあったんですが、僕が観にいった回はお客さんが少々おとなしめだったのか、反応には浮き沈みがありました。
劇中、セットを回転させて違うアングルから同じ場面を見せるシーンがあります。台詞、動きはまったく同じで。このアイデアには思わず唸りました。この時、最初は見えなかった役者たちの動きが見えるんです(これが話の展開にも絡んでくる)。
しかし、せっかく視点を変えたんだから前に来た(最初に見えなかった)役者はもう少し演技をしてほしいなぁと思いました。これじゃ、まったく同じシーンを見せられているだけなので。この見せ方が、劇中計4回ありました。まったく同じなら、どこか省略してほしいかなぁ。延々と同じシーンを見ていたので少々お客さんが置いてかれていたような・・・。
このことから、ストーリの展開は、途中少し中だるみ感があったのは否めません。上映時間の110分はもう少し削れたかな、と。最後までは一気に役者さんのテンションで持っていった感じ。
台詞や設定、名前などはよく練られていて、台詞の端々にこだわりを感じました。こういう所、大好きです。
評価:★★☆☆☆
【気になった役者さん】
神谷章吾役 (澤唯):キャラクターが良く、印象に残りました。
竹之内広太郎役 (櫻岡史行):気持ちのいい演技でした。
宮坂早紀役 (岸浪綾香):声が良かったです。
大石役 (高坂雄貴):「柿食う客」の時から印象的な役者さん。特に動きが。
津村役 (長谷川真弓):ずっと見てましたよー。ふふふ(笑)。歌が上手かった。

レビュー観劇
スポンサーリンク
axeをフォローする
この記事を書いてる人
axe
axe

俳優活動をしています。
主に日記が中心のブログサイト。日々思ったことを、思ったままに書いております。ゲームやデジタルガジェット、映画などのレビューも。
出演予定の舞台情報もこちらで発信中。

axeをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました