第82回アカデミー賞受賞作品まとめ

by axe | 2010年3月8日(月) 23:57

第82回アカデミー賞受賞作品が発表されましたね。
今年度から作品賞選出数が大幅に増加して10作品のノミネートとなり熾烈な賞レースがエンターテインメント業界で繰り広げられ・・・るのかと思ったんですが、超大作3D映画『アバター』の話題でもちきりでした。
というわけで、今年のアカデミー賞の主な見所は

  • アバター』と『ハート・ロッカー』が最多9部門ノミネート
  • 最多9部門ノミネートした両作の監督は元夫婦
  • ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグローが監督賞を受賞すれば史上初

こんなところでしょうか。今回もすべての賞のノミネート作品と各受賞作品をまとめてみました。結果は以下にて。
例によって長いので続きをクリック!


第82回アカデミー賞ノミネート作品一覧】 ※ 色つきは受賞作品。
作品賞

  • 『アバター』
  • 『しあわせの隠れ場所』
  • 『第9地区』
  • 『17歳の肖像』
  • 『ハート・ロッカー』
  • 『イングロリアス・バスターズ』
  • 『プレシャス』
  • 『A Serious Man』
  • 『カールじいさんの空飛ぶ家』
  • 『マイレージ、マイライフ』

監督賞

  • キャサリン・ビグロー (『ハート・ロッカー』)
  • ジェームズ・キャメロン (『アバター』)
  • リー・ダニエルス (『プレシャス』)
  • ジェイソン・ライトマン (『マイレージ、マイライフ』)
  • クエンティン・タランティーノ (『イングロリアス・バスターズ』)

主演男優賞

  • ジェフ・ブリッジス (『クレイジー・ハート』)
  • ジョージ・クルーニー (『マイレージ、マイライフ』)
  • コリン・ファース (『シングルマン』)
  • モーガン・フリーマン (『インビクタス/負けざる者たち』)
  • ジェレミー・レナー (『ハート・ロッカー』)

主演女優賞

  • サンドラ・ブロック (『しあわせの隠れ場所』)
  • ヘレン・ミレン (『The Last Station』)
  • キャリー・マリガン (『17歳の肖像』)
  • ガボーレイ・シディベ (『プレシャス』)
  • メリル・ストリープ (『ジュリー&ジュリア』)

助演男優賞

  • マット・デイモン (『インビクタス/負けざる者たち』)
  • ウッディ・ハレルソン (『The Messenger』)
  • クリストファー・プラマー (『The Last Station』)
  • スタンリー・トゥッチ (『ラブリーボーン』)
  • クリストフ・ヴァルツ (『イングロリアス・バスターズ』)

助演女優賞

  • ペネロペ・クルス (『NINE』)
  • ヴェラ・ファーミガ (『マイレージ、マイライフ』)
  • マギー・ギレンホール (『クレイジー・ハート』)
  • アンナ・ケンドリック (『マイレージ、マイライフ』)
  • モニーク (『プレシャス』)

脚本賞

  • 『ハート・ロッカー』 (マーク・ボール)
  • 『イングロリアス・バスターズ』 (クエンティン・タランティーノ)
  • 『The Messenger』 (アレサンドロ・キャモン、オーレン・ムーヴァーマン)
  • 『A Serious Man』 (コーエン兄弟)
  • 『カールじいさんの空飛ぶ家』 (ボブ・ピーターソン、ピート・ドクター、トム・マッカーシー)

脚色賞

  • 『第9地区』 (ニール・ブロンカンプ、テリー・タッチェル)
  • 『17歳の肖像』 (ニック・ホーンビィ)
  • 『In the Loop』 (サイモン・ブラックウェル、ジェシー・アームストロング、アーマンド・イヌアッチ、トニー・ローチ)
  • 『プレシャス』 (ジェフリー・フレッチャー)
  • 『マイレージ、マイライフ』 (ジェイソン・ライトマン、シェルダン・ターナー)

撮影賞

  • 『アバター』 (マウロ・フィオーレ)
  • 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 (ブリュノ・デルボネル)
  • 『ハート・ロッカー』 (バリー・アクロイド)
  • 『イングロリアス・バスターズ』 (ロバート・リチャードソン)
  • 『白いリボン』 (クリスティアン・ベルガー)

編集賞

  • 『アバター』 (スティーヴン・リフキン、ジョン・ルフーア、ジェームズ・キャメロン)
  • 『第9地区』 (ジュリアン・クラーク)
  • 『ハート・ロッカー』 (ボブ・ムラウスキー、クリス・イニス)
  • 『イングロリアス・バスターズ』 (サリー・メンケ)
  • 『プレシャス』 (ジョー・クロッツ)

美術賞

  • 『アバター』
  • 『Dr.パルナサスの鏡』
  • 『NINE』
  • 『シャーロック・ホームズ』
  • 『ヴィクトリア女王 世紀の愛』

衣装デザイン賞

  • 『Bright Star』
  • 『ココ・アヴァン・シャネル』
  • 『Dr.パルナサスの鏡』
  • 『NINE』
  • 『ヴィクトリア女王 世紀の愛』

メイクアップ賞

  • 『イル・ディーヴォ』
  • 『スター・トレック』
  • 『ヴィクトリア女王 世紀の愛』

視覚効果賞

  • 『アバター』
  • 『第9地区』
  • 『スター・トレック』

録音賞

  • 『アバター』
  • 『ハート・ロッカー』
  • 『イングロリアス・バスターズ』
  • 『スター・トレック』
  • 『トランスフォーマー: リベンジ』

作曲賞

  • 『アバター』 (ジェームズ・ホーナー)
  • 『Fantastic Mr. Fox』 (アレクサンドル・デスプラ)
  • 『ハート・ロッカー』 (マルコ・ベルトラミ、バック・サンダース)
  • 『シャーロック・ホームズ』 (ハンス・ジマー)
  • 『カールじいさんの空飛ぶ家』 (マイケル・ジアッキノ)

主題歌賞

  • “Almost There” – ランディ・ニューマン (作曲・作詞) – 『プリンセスと魔法のキス』
  • “Down in New Orleans” – ランディ・ニューマン (作曲・作詞) – 『プリンセスと魔法のキス』
  • “Loin de Paname” – ラインハルト・ワーグナー (作曲)、 フランク・トマ (作詞) – 『幸せはシャンソニア劇場から』
  • “Take It All” – モーリー・イェストン (作曲・作詞) – 『NINE』
  • “The Weary Kind” – ライアン・ビンガム、T=ボーン・バーネット (作曲・作詞) – 『クレイジー・ハート』

音響効果賞

  • 『アバター』
  • 『ハート・ロッカー』
  • 『イングロリアス・バスターズ』
  • 『スター・トレック』
  • 『カールじいさんの空飛ぶ家』

外国語映画賞

  • 『Ajami』 (Flag of Israel.svg イスラエル)
  • 『瞳の奥の秘密』 (Flag of Argentina.svg アルゼンチン)
  • 『The Milk of Sorrow』 (Flag of Peru (state).svg ペルー)
  • 『A Prophet』 (Flag of France.svg フランス)
  • 『白いリボン』 (Flag of Germany.svg ドイツ)

長編アニメ映画賞

  • 『コララインとボタンの魔女 3D』
  • 『Fantastic Mr. Fox』
  • 『プリンセスと魔法のキス』
  • 『The Secret of Kells』
  • 『カールじいさんの空飛ぶ家』

長編ドキュメンタリー映画賞

  • 『ビルマVJ 消された革命』
  • 『ザ・コーヴ』
  • 『Food, Inc.』
  • 『The Most Dangerous Man in America: Daniel Ellsberg and the Pentagon Papers』
  • 『Which Way Home』

短編ドキュメンタリー映画賞

  • 『China’s Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan Province』
  • 『The Last Campaign of Governor Booth Gardner』
  • 『The Last Truck: Closing of a GM Plant』
  • 『Music by Prudence』
  • 『Rabbit 醇A la Berlin』

短編アニメ映画賞

  • 『French Roast』
  • 『Granny O’Grimm’s Sleeping Beauty』
  • 『The Lady and the Reaper (La Dama y la Muerte)』
  • 『Logorama』
  • 『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』

短編実写映画賞

  • 『The Door』
  • 『Instead of Abracadabra』
  • 『Kavi』
  • 『Miracle Fish』
  • 『The New Tenants』

なんとなんと、フタを開けるみたら『アバター』視覚効果賞を含む3冠に対して、『ハート・ロッカー』は作品賞、監督賞含む6冠制覇と、去年の『スラムドッグ$ミリオネア』の一人勝ち状態と非常に似ていますね。ジェームズ・キャメロンとの元夫婦対決はキャサリン・ビグローの完全勝利という結果に。
大作映画に厳しい風潮になってきた感じですね。
しかし、『アバター』は作品性と内容を鑑みると確かに納得してしまいますが。
ちなみにキャスリン・ビグローは女性監督として史上初の監督賞受賞となります。
面白かったのは見事主演女優賞を獲得したサンドラ・ブロック。オスカーとラジー賞 (最低映画賞)の史上初の同時受賞だそうです。受賞した作品はもちろんそれぞれ違う作品ですが。
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