月別 アーカイブ: 9月 2009

[花 hana 2009] 場当たり

SPACE107

新宿、SPACE107の小屋入り2日目。
仕込みは昨日ほとんど終わっているので今日は1日場当たりでした。
稽古中に決めていた動きや出ハケ、キッカケがどんどん照明や音響の関係で変わっていきます。
想像していたよりも舞台面は広かったり、出ハケ口が狭かったり、裏通路が暗かったりで気づくことは山ほどあるんですが、そこに感情をのせてお客様にお見せできるように今日一日で十分に身体に染みこませました。
明日はいよいよ柊組の初日です。
この空間で”花”を咲かせたいなぁ。

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[最近のレビュー] 2009年7月-9月

2009年7月-9月期のレビューまとめでございます。
10月に舞台があるので、ばたばたしております。
映画:4本
舞台:6本

そうは言っても合計10本観ることができましたー。
では、簡単なコメントと作品詳細のまとめをどうぞ。
【映画】

■ 『ボルト』 – 2009年8月2日(日)
データ:2008年/アメリカ/96分 [ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ]
鑑賞方法:ワーナー・マイカル・シネマズ多摩センター (3番スクリーン) 吹替3D版鑑賞
評価:★★★★☆

→ 良質なアニメ作品。誰にでも楽しめる。

■ 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 – 2009年8月9日(日)
データ:2009年/イギリス、アメリカ/153分 [ワーナー・ブラザーズ]
鑑賞方法:映画館
評価:★★★★☆

→ 完成度の高さは群を抜いているシリーズもの。

■ 『チェンジリング』 – 2009年8月15日(土)
データ:2008年/アメリカ/142分 [東宝東和]
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★★★☆

→ しっかりとした構成とドキュメンタリーのような淡々とした撮り方が印象的。

■ 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 – 2009年9月2日(水)
データ:2009年/日本/108分 [クロックワークス、カラー]
鑑賞方法:ワーナー・マイカル・シネマズ 新百合ヶ丘 (6番シアター)
評価:★★★★★

→ 圧倒的なヱヴァンゲリヲン。ファンならば終始釘付け。前作が嘘のよう。

【舞台】

■ 『マンガ大戦GREAT』 – 2009年7月14日(火)
YANKEE STADIUM 20XX STAGE22
[2009年7月10日 – 7月20日] 公演時間:約180分
シアターサンモール
チケット:前売り4,000円、当日4,000円
評価:★★★★☆

→ はちゃめちゃでいながらしっかりとまとまっているストーリーと良質なアドリブ。

■ 『JUDY ~The Great Unknown Squadron~』 – 2009年7月23日(木)
グーフィー&メリーゴーランド 公演
[2009年7月22日(水) – 7月26日(日)] 公演時間:約140分
シアターグリーン BOX IN BOX THEATER
チケット:チケット:前売り3,500円、当日3,800円
評価:★★☆☆☆

→ もうすこし見せ方が変わればけっこう好みの話しだったのになぁ。

■ 『いつかおそらのてっぺんで』 – 2009年8月01日 (土)
MFビレッジ 第8回公演
[7月31日(金) – 8月02日(日)] 公演時間:約100分

明石スタジオ
チケット:2,000
評価:★★★☆☆

→ いいものは変わらない。勢いと構成が好き。昔も今も基準は一緒。

■ 『レンアイドッグス』 – 2009年8月02日(日)
劇団鴉霞 第13回公演
[7月30日(木) – 8月02日(日)] 公演時間:約120分
アイピット目白
チケット:前売2,300円、当日2,500円
評価:★★★☆☆

→ ベタだが、しっかりと見せてくれるコメディ。

■ 『風を継ぐ者』 – 2009年8月8日 (土)
演劇集団キャラメルボックス2009サマーツアー
[東京公演 7月11日(土) – 8月9日(日)] 公演時間:約130分
サンシャイン劇場
チケット:6,000円
評価:★★★★☆

→ 安定感のある新撰組芝居。絶対に外しはしない。

■ 『山茶花 ~さざんか~』 – 2009年8月23日(日)
DMF vol.7
[8月19日(水) – 8月23日(日)] 公演時間:約150分
中野 ザ・ポケット
チケット:前売3,500円、当日4,000円
評価:★★★☆☆

→ 作品全体のテンションと勢いが見ていてうずうずする作品。演出の妙。

[まとめ]
映画ではダントツで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』。コレは『旧エヴァ』のファンなら見逃す手はない。前作でガッカリした方も是非、騙されたと思って観ていただきたい。
待っていたヱヴァンゲリヲンが観れるはず。
舞台ではキャラメルボックスかなぁ。新撰組ということでも興味深かった。
見せ方が分かりやすい上にちゃんと魅せきることができる力を持った役者の集団である。ああ、こういうカンパニーで芝居がしてみたい・・・。

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[花 hana 2009] 当日パンフレット、キャスト写真公開

キャストの顔写真入りの当日パンフ画像をいただいたので、ここで公開させていただきます。
この画像は劇場で渡される当日パンフレット用の写真なんですが、当日まで待てない方やキャストの顔写真だけでもという方は是非ご覧ください。
39名、みないい顔してやがりますゼ。
各組ごとに人や写真がもちろん違います。
【柊組】

柊組

【椛組】

椛組

並べてみるとどのキャストが対のダブルキャストになっているのかが一目で分かります。
主役の相楽や座長・澤田さんはシングルキャストなのでそれぞれの組で写真が違います。
劇団ZAPPA史上初の39名という顔ぶれ。
本当にいい顔しております。

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[花 hana 2009] 小屋入り、仕込み

SPACE107へ

小屋入りですよ小屋入り!!!
新宿ですよー! 新宿西口、駅の前。
平日の朝っぱらからヨドバシカメラのゲーム館の目の前にある劇場SPACE107に劇団ZAPPAが集結してました。
いやあぁ新宿が小屋っていうのはホント嬉しいなぁ。
舞台では全然使わないだろうけどヨドバシが近くにあるっていうだけで無駄にテンションが上がってしまうね。
それにしても39名のキャスト、人のパワーというのはすごい。
あっという間に荷降ろし、立て込み、舞台作りが終わってしまったような感じだった。最近の舞台の中でもかなり余裕のあった仕込みだった気がします。
今日は21時退館だったので場当たりが全然できなかったけど、明日は1日かけて場当たりができるのでデジカメをフル充電して挑もうと思います。
出来たての舞台面で本番同様の照明と音響。
キッカケだけ洗っていくんですが、場当たりの空気が本当に好き。
劇場は東京芸術劇場と比べてしまうことが多々あるけども、これから13日間通わせていただく劇場に十分愛着が沸いてきました。

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せめて自分で納得したものを

気持ちが繋がるというか、溢れ出した。
なんだこれ。
計算で刻んでいくような”間”ではなく、本当にそこに生きているから成立する”間”がある。
長らく追っかけていたものは案外あっさりと自分の中にあったようで、頭の中で一生懸命整理しようとしても本当に気持ちのいいものはできない。
でもどう見えるかは別。
なんだこれ。

時質折衷

やろうとしていることの中でも、やれることと、やれないこと。この2つの境界線を明確に決めた方が遙かに効率がいいのは知っています。
それでも、もがいてみたいのです。
20年以上付き合ってきた自分の中から、想像できないナニカが生まれるかもしれないので。
もう少しわがままに、生き急いでみたいのです。

半クラッチ

敏感に自分の違いを探る日々。
自分たちが見せようとしていることと、演出家が見せたいものとのギャップ。
これを埋めるために擦り合わせていくんです。
ダメ出しをもらわないと、どうしようもないのです。
地雷を踏まないように、ダメ出しを恐れるような芝居の作り方ではそこに生きてるヒトを創れない。
不器用だったら数打ってでも、ニュアンスがかするまでやればいい。

音と色の方向性

夕刻

素直に出す感情の芝居はとても気持ちよく納得してできる。
しかし、感情にフィルタを通して出すという、別の部分で苦戦している。
“やり方”として考えるんじゃなくて、
もっとどん欲に。もっと素直に。もっと本気で。

攻勢終末点

台本

本番10日前。
言葉では言い尽くせないほど、やりたいことや考えていることがある。
残りの時間と、気を使いうという行為でそれを放棄したくない。妥協するには早すぎる。
周りに合わせて受け身の芝居が出来るほど許容量があるわけでもない。
相手に何かを言えるほど達観した立場でもない。
ボクは何かを与えるんじゃなくて、何かをしてもらっている側だ。
まずは楽しんで楽しめることをやろう。
役なぞっているんじゃなくて全く新しいものを創っているんだ。

本番2週間前の通し

机上の・・・じゃダメ
軽い軽い。
洗い立ての髪みたいにさらっさらに流れていくよ。
空気も感情も。
別の部分に意識を割かれているのがとても冷静に分かる。
確かに状況は決して良くなかったけど、そこに生きてないと意味がない。
限られた時間を消化してる場合じゃない。
しかし、今回の悔しさ、感じたことを昇華させないと。
自分のね、やってることは未だ本の域を出てないから。
さて。明日も、もう一歩先に進もう。