月別 アーカイブ: 5月 2006

銃刀法違反

殺陣に使う刀が手に入りました。ジュラルミン製の刀でとても軽い。今まで使っていた木刀よりも軽いくらい。実際に舞台で使うものなので、見た目も本格的になってきました(自分じゃわかりませんが)。
あ、別にね今回”殺陣”がメインじゃないんですよ。だからそこらへんはきちがえないように自分に言い聞かせてるつもりです。舞台を魅せるんです。
ちなみにこの刀、外で見せると捕まるらしいです。今回演出家に役のイメージについて「『ルパン』の五右衛門のような・・・」と言われましたが、そういえば『ルパン三世』の3人組は明らかに銃刀法違反です。なんて思いながら本番まで毎日刀を持って行ってるんですが、満員電車が大変です。

乗り遅れるな!!

小道具の確認と、チラシの作成、さらに本番までに7月の舞台の仮チラを作る。自分の舞台に自分で作って折り込むという、こんなもんかと責任感が薄れ妥協してしまいそうな状況。
やらなきゃいけないんだけど絶対的な時間がない、ような気がする。スケジュールが詰まってきてます。本番はもうすぐそこまで来ていて、1日1日を大切に使っていかないとあっという間に”今回の公演”を過ごしてしまいそう。”今回だけの公演”にしなくては。時間てのはエスカレーターみたいに自動的に動いてくれる。乗るヒトが受動的でも行き着くところはみな同じ。だったら階段で昇っていこう。自分で決めて早くも遅くもなるんだから。
雑務に惑わされて本質を見失わないようにしよう。だけど、エレベーターが止まらないように雑務もこなそう。まだ、あと8日間もある。

そこにある見えないもの

最近ずっと開いてなかった手帳をのぞいてみる。昨日は新月だった。
立ち戻ってみると、昔気にしてたものにあらためて気づかされることがよくある。そういうものは、たいてい今はどうでもよかったりするのだけれど。
つまりあれだ、最近は”月”の存在は気にしてなかったってことだよ僕は。
空は見えてたけど月は見えてなかった。そうやって見落としてきたものが、今まででどれだけあっただろう。
落としたものは足元にあるわけじゃない。たまには見上げて息を抜こう。それでも見えないものは結局今の僕には見えないものだ。
昨日は雨で、夜空は見えなかったけど、たとえ晴れても新月だったわけで。
次の満月は6月12日。
その頃にはきっといろんなものを乗り越えていて、今とは違う僕の目に、この月はどう映るのか。そこにある夜空と一緒に見てみよう。

「そこ、痒いです」とは言えません

髪を切ってきました。舞台に向けてってわけでもないけど、スケジュール的な調整を考えて今日切りました。よく伸ばしっぱなしにしてしまう僕にとって、こういうことはタイミングがとても重要。特に決まった髪型があるわけでもないので、ある理由(舞台とか撮影)がない限りよっぽどうざったくなったとき以外切ろうとしません(その場合たいてい前髪がうざったくなる)。
伸ばしてるわけでもないので、整えるようにカット。本番2週間前を切ったので適度になじんでくれるくらいがちょうどいい。
この前財布を落としたときに一緒にメンバーカードがなくなったので再発行してもらうことに。今までのポイントが0になってしまうが、貯まったためしがないので別にいい。受付で「本日クーポンなどはお持ちですか?」と聞かれる。ホットペッパーとかでクーポン割引があるらしいけど、「今からコンビニに取りに行ってもいいですか?」と言う勇気もないので1,000円増しでカットしてもらった。メンバー料金で¥3,990-。”プライド”はプライスレスでは無かったか。
今回舞台の前だからということもあるが、事務所の写真撮影の時期も重なってこのタイミングになった。事務所の撮影がなければ本当はもうちょっとチャレンジブルな髪型で舞台に臨みたかったが、仕方ない。
加えてこの夏には戦争ものの舞台(『神の風にふれた子供達』)が控えていて、坊主でないにせよこの髪がどうなるのかはわからないので、去年と同じ心境だ。本当は色を入れたかったというのが本音だが、この舞台が控えてるので今回は見送った。
さらに心配の種は今年が”免許の更新”だということ。会社員が有給取ってまで行くあれですよ。誕生日が9月なので、前後1ヶ月の8月から10月以内になる。問題は免許証の写真。この時期に僕の髪型はどうなっているのか・・・。少しは計算して切っていかないと、向こう5年は後悔しかねないので要注意だ。
どっかで聞いたんだけど、免許証の写真をあらかじめ自分で撮って持って行けるとか行けないとかどっちだよ。当方いくら調べてもわからんのです。地域によるのかな。誰か知ってませんか?

ひらがなで言いたい

器用なんかじゃない。
不器用なところを見せないのが、人よりちょっとうまいだけです。
アリガトウ。
半角のカタカナで伝わってる気持ち。

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ボディブローのようにじわじわと

僕は周りが思ってるより卑怯者だ。簡単でどうでもいいような、当たり障りのないことはよくしゃべるくせに、大変なこととか重大なことは自分ひとりで抱え込む。誰にも話さないで解決しようとする。それってものすごく失礼なことじゃないだろうか。たぶん本質的に僕は独りぼっち。そんな成分分析をしながら自分を一番動かしやすいテコを探している。独りで。
特別なことを抱え込んでいるような感覚に浸って、思案している自分に酔っているけど。考えていることはきっとみんな同じなんだ。共有できない部分は一緒なんだ。違うのは抱え込む思考のキャパシティ。なんだなんだ。お湯が沸く前にカップ麺のかやくを取り出し、粉末スープの味を指で舐めて確かめる。「こちら側からどこでも切れます」の部分がうまく切れない。沸点が以上に低い。
しょっぱい。

本番2週間前に思うこと

今回芝居で殺陣をやるんですが、刀を使うのは初めて。稽古では木刀を使ってるんですが、今日は美術さんから本番用の刀が届きました。それだけでテンションの上がってしまう僕はやっぱり男の子。おお、ディティールがしっかりしていてかっこいい。
しかし、持ってみると軽いのです。とても軽くて折れてしまわないか心配なのです・・・。大変気を使いながら演技をしても今までの動きはまったくできず、結果的に美術さんに突き返すことに。あああ、せっかくしっかりと作ってくれたのに、申し訳ないですとしか言えない自分が悔しい・・・。
結局本物の模造刀を持っている人に当たってみることに。刀を作ってくれた小道具さんは役者が演技しやすいように意識して軽いものを作ってくれたそうで。しかし、演技中は相当動くので、稽古中に傘の柄を曲げそうになった僕にはこの刀が耐えうるのか正直不安。最初から共有しとけよって話ですよね、美術さん本当にスイマセン。
まったく知識がないので調べてみると、軽くて丈夫なジュラルミン製の刀になるのかな? 一生懸命制作さんが動いてくれているのに、今まで小道具の件をまかせっきりにしていた自分の意識不足。何だろうこのどうしょうもないこの歯痒さ。ぜんぜん絵にならない。立つのは自分なのに。
美術さんに、この刀でいきますと言われたら動き考え直すんで大丈夫ですよ、と申し訳なさそうに伝えたら「小道具の都合で役者の動きを変えさせるなんてできません。持って帰ります」と即答で帰ってきた。
ああ、立たされてんだなーオレは。本気でやらなきゃ失礼だよ。まだ何かやれることがあるんじゃないか、自分で限界を決めてるんじゃなかろうか。雨はやんでる。終電帰りの夜の自転車、風を切りながら寒さに負けじとペダルを踏み込む。周りを少し気にしつつ、台詞を口ずさみながらそんなことを考えてしまうわけですよ。
日付が変わろうとしている。カレンダーの2コマ下は本番だ。

やっとTVが見れる

僕の部屋にようやくTVがきました。いや、前から来てましたよテレビジョンは。ただ、TV放送が見れないビデオ・ゲーム専用モニターとして約3年間、24型平面部ブラウン管VAGAが居座ってました。このたび家がケーブルTVにしたらしく、この際2階の各部屋にも線を通そうということで僕の部屋にも地上波がやってきたわけだ。正確にはケーブルTVなので、今までのアンテナ受信の画像よりもはるかに鮮明になったのは嬉しいところ。この家ではいつも見難かった12hc、”テレビ東京”のノイズがまったくない。
今回契約したケーブルTV会社「J:COM」ははっきり言って微妙だ。多チャンネルとか実はどうでもいい。そして絶対J:COMではネットはやらんぞ。営業のおっちゃんが契約書と工事の説明しに来たとき「ついでに」って感じでプロバイダ変えさせようとしてたけどそうはいくもんか。親が話してる横から口出しして止めてやった(危ない危ない)。
しかしまぁ、自分の部屋でTVが見れるようになったから良しとするか。て言っても、ほとんど家にいなくて終電で帰ってきて1階でPCやりながら深夜番組見て寝る僕のライフスタイルに変わりはないだろうけど。友達とか相方が部屋に来たときにはおおいに恩恵有り。これを機に僕もちゃんと2階のベッドで寝るようにしようかな。

レコーディングと書くとかっこいい

録音です。レコーディングと言うと聞こえがいい。オフレコ?? 違うよアフレコ、アフターレコーディング・・・でもないのかつまり録音ね。
今日は『(ココロのカタチ)』の舞台に使う声を録音しました。音響さんの機材がそろっていて、ちゃんと録れるのでかなりしっかりしていて、やっていて楽しかったです。ある場面をまるまるみんなでそろえる部分があったんですが奇跡的にNGはなく、きわめて順調でした。
考えてみれば自分の声を録音するのは久しぶり。こう見えても昔は、自分でカセットテープに吹き込んではバカなことやってたはしくれです。簡単な台本書いて目の前にデッキ置いて自分で音出して(“カチ”って音が入ってるw)、友達と一緒に、自己満足のカタマリのような作品を作ってました。あとから自分たちで聴いても、変です。今聴いてもゾッとします。尖がってました。そんなイズムが今の僕の創造性に活きている・・・と思いたい、強く思いたい。そして尖がりたい。
今回の録音は、そんなものとはまったく異なるわけですが、そんなこと言ったら今まで書いたの意味なくなるので無理やりまとめて落とします。そうなんです、録音が好きなんですね僕、という話になってしまったなんか違うぞオレ。
今日撮ったものがどこに使われるのかは劇場でお楽しみください。書いてもいいけどネタバレです。なので絶対に言いませんが、公演後に書こうかと思います。劇中にこんな使い方いいのか? と思うくらい思い切ってて、結構画期的かも・・・と思うくらいでちょうどいいと思われます。

ゴムがきれたカップル

薄く薄く、伸びていく。
互いで伸びきっては縮んでを繰り返していくカップル。同じところに留まらないで浮き沈むさまはまるで、弾力性のあるゴムのようだ。
伸びきって、ふとしたきっかけで切れてしまう。復縁てものがあるのなら、そのゴムは切れずに伸びたままなのだろう。
薄く薄く、何も感じない空気のように。0.03ミリくらいで保っている互いの距離は交わることなく、切れるか縮むかを待つだけ。その繰り返し。何も生まれない。
だけど常に動いている。ナマで。
ドキドキしたりゾクゾクしたり、いわゆる恋人感覚の付き合いは求めても感じ得ないもので。ゴムがないと感じない、矛盾したココロ。
ゴムで繋いでる感情は薄く薄く、伸びていく。
切れたらそこから始まるんだな。強く強く、伸びていく気持ち。

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