映画

レビュー

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

邦題:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 原題:HARRY POTTER AND THE ORDER OF THE PHOENIX 監督:デヴィッド・イェーツ 原作:J・K・ローリング 脚本:マイケル・ゴールデンバーグ 製作総指揮:ライオネル...
レビュー

レミーのおいしいレストラン

ずっと版権争いをしていたディズニーの、ピクサー完全買収による仲直り後、初の長編アニメーション作品になります。しかも、"ネズミ"が主人公といういろんな意味での注目作。前評判は非常に良いので期待して先行上映を観にいきました。 ストーリーは料理の才能を持ったネズミが見習いシェフと手を組んですばらしい料理を作っていく・・・とまぁ、ここまで書くとわかるかと思うんですが、その料理は紛れもなく美味しいのでフランス料理界に旋風を巻き起こします。しかしその料理は見習いシェフが作ったものと思い込まれているので、さまざまな問題が生じて・・・といった、まぁべたべたな内容です。
レビュー

舞妓Haaaan!!!

舞妓と野球拳をしたいという願いのために、会社員→野球選手→映画監督→格闘家→政治家を経て一見さんからお馴染みさんに成り上がっていくというストーリー。いわゆる超ハイテンションコメディーである。 なんと言っても阿部サダヲの演技であろう。初めから終わりまで全部丸々、終始阿部サダヲ。しかし、すごいところは阿部サダヲの映画になってるわけではないというところ。脚本が秀逸なのだがそれをうまく生かしきっているという感じ。キャストが豪華なのは言うまでもないが、みんなホント楽しそうに芝居をしているのが印象的。子ネタがものすごくちりばめられているんだけども、アドリブという類のものではなく、計算された笑いがとてもニクイ。イヤミなく笑ってしまいます。いやぁまいった。映画観であんなに客が笑ってたのは久しぶり。
レビュー

鉄コン筋クリート

ずっとずっと気になってた映画の一つです。台風のおかげで観ることができました。あ、先に言っておきますが原作は一切読んでません。 絵柄とは裏腹でそうとうバイオレンスなこの作品。カツアゲやスリ、強盗などの犯罪を生活手段として暮らしている家を持たない子供が自分の町を守るという、平たく言ってしまえばヤクザの縄張り映画。しかし、深い。人間関係やキャラクターの個性が圧倒的に深い。深すぎてぐいぐい引き込まれてしまいます。
レビュー

ソウ3 (SAW III)

ようやく観ました。『SAW3』。このシリーズはその過激なグロさよりも、秀逸なストーリー展開と構成に度肝抜かれていたんですが、3作目ともなるとどんどんエスカレートしていってます。というかブレーキが利かなくなってきたような。 いままでの作品の中で特筆すべき点はあっと驚くラストと、その極限なシチュエーションをうまく魅せていた部分です。編集がうまい。無駄にグロい部分を見せないであえて想像させたりとか、低予算を逆手に取った演出は神のレベルといっても過言ではないでしょう。
まとめてみた

[最近のレビュー] 2007年4月-6月

舞台がひと段落して、次回の出演までだいぶ余裕がある今の時期。何の稽古も無い期間は本当に久しぶりで、ここ2年くらいはずっと何かの団体に関わっていました。 いつも見に行けない分、ここぞとばかりに観劇しまくってます。 【映画】 ■ 『時をかける少...
レビュー

ダイ・ハード4.0

先行レイトショーで観て来ました。シリーズ4作目のダイハードはサイバーテロとの戦いということで、緻密な頭脳戦かと思ってたんですが、全然そんなことは無く、痛快アクション全快の超大作映画でした。 純粋に面白い。ここまで何も考えずにのめりこんで観れたのは久しぶりでした。アクション映画の決定版とあって、期待通り最高のアクションシーン、贅沢なエンターテイメント大作に仕上がっています。 今回のサーバーテロは、現実の事件や大統領の名前が出来てきてアメリカ全土を巻き込む事態に発展します。そのため、今作の規模はとてつもなく大きくなってるんですが、描写がとてもリアルで、こんなにありえない事態なのに一つ一つの事態を丁寧に見せていくので、矛盾を感じないで (多少の突っ込みどころはある)その事件が巻き起こってる世界に没頭できる緻密な脚本です。
ニュース

ピクサー、『レミー』後の次回作3作連続発表

■ ピクサー・アニメーションの今後3作品の全容が明らかに! 現在発売中の米タイム誌最新号が、間もなく「レミーのおいしいレストラン」(7月28日日本公開)を世に放つピクサー・アニメーション・スタジオの今後3年間のラインナップを明らかにした。 ...
レビュー

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

超大作映画の決定版ともいわんばかりの規模で公開された本作。3作目にしてついに映画館で観てきました。 まずね、長いんですよ。エンドロールが。 約3時間という本編はあっという間でしたが、これでもかというほど長いエンドロール・・・スタッフ数が半端じゃないですね。読めもしないアルファベットがづらづらと流れてくるこの時間が一番飽きそうでしたよ。
レビュー

トゥモロー・ワールド

邦題:トゥモロー・ワールド 原題:CHILDREN OF MEN 監督:アルフォンソ・キュアロン 製作総指揮:アーミアン・バーンスタイン、トーマス・A・ブリス 原作:P・D・ジェイムズ 脚本:アルフォンソ・キュアロン、ティモシー・J・セクス...
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