演技

日記

人間を動かしたい場合、正論を振りかざしてもその目的は達成されないと気づくべき

芝居の稽古で演出の話をしたり、演技の話をしていると相手との共通の言語やコンテクストがないと通じづらいと感じることが多々あります。「ここはドラゴンボールのフリーザ様みたいな!」って言っても「フリーザってあの緑色の肌の人ですか?」って人にはそも...
Theatre劇団子

つないできたもの。つないでいくもの。

Theatre劇団子という団体の25周年記念作品の今作『どのツラ下げて』は「劇団」のお話。 劇団子作品に共通して言えることでもあるんですが、今作は特に感じることがあります。 どんなにドタバタでも、どんなにシリアスでも、作品の中に常に溢れてい...
Theatre劇団子

元劇団員沢城みゆきさんの予告動画にある「特別イベント」ってなんぞ?詳しく説明します

Theatre劇団子 劇団創立25周年記念 33rd act『どのツラ下げて』の本番が迫ってきました。 あと20日くらいですかね。 舞台詳細はこちらの記事です。 『どのツラ下げて』詳細 今回、本公演とは別に「特別イベント公演」というものが設...
Theatre劇団子

役者の稽古と「人狼」ってかなり相性が良いんじゃないかって話

「人狼」というゲームを知っているでしょうか? とある村に紛れ込んだ狼を村人たちが探していくという設定で、狼は一晩ごとに村人を食べてしまうのでどんどん人数が減っていくなか、狼と思われる人間を処刑していくゲームです。 ある程度人数がいないとでき...
ヲトメ噺

[ヲトメ噺] 本日小屋入り、全稽古日程を終了しての雑感などを

おとな小学生『ヲトメ噺 〜女学生見聞録鍵奇譚〜』は本日小屋入りで、明日は場当たり。 12月13日からはいよいよ本番です。 本番直前ということで、このカンパニーで感じた稽古期間での話なんかをサラッと書いて明日の場当たりに向けてテンションを上げ...
舞台

視る

粘土のような塊をこねくり回すように形を整えていく作り方は全体のバランスをよく見る方法がベストだし、なにより効率がいい。 しかしながら考えてみると、「効率性」というよりも汎用性が利くのでそれが自分の入り方でもあったんだろう。 ポジションを探し...
カメコが笑った日

まずは、押し通す

昨日『カメコが笑った日』初めての通し稽古を敢行。でしたが、荒通しも荒通し。 ただ、昨日は逆プロのMチームでの通しだったので、出演しない僕らJチームはずっと観てました。 なぞるだけのつもりくらいでやってたんですが、思ってたよりもしっかりと流れ...
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しがみつくこと

腹に落ちずにやらされていることほどつまらないものはない。 やっている人間がつまらないと思っていて、見ている人を愉しませることができるわけがない。 自分がどうやりたいかも大事だけど、それによって相手がどうやれるかも考えて芝居しないと。 それが...
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漂うオウムガイ

演技を作っていく上で必要な要素は驚くほどたくさんあるんだけど、経験を重ねていくうちに効率的に、というかクオリティを意識して考えるまでのプロセスを減らすことができるようになってくるんだと思う。 これの境地が「無意識に芝居ができる」なんだろうか...
日記

オナニーは一人でやれ

ネット上でお客様側、いわゆる観る側の人たちが"演技の上手い、下手"を語っていてとても興味深かったです。 その話では「役者の演技が上手いか下手かは、自分ではぶっちゃけよくわからない」というのが結論だったんですが、ぶっちゃけよくわからないからこ...
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