【出演】 Theatre劇団子『是非にオヨばず』 詳細
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一番おいしいのは出し抜かれない人
本当に人を出し抜くのがうまいヤツは、「アイツは出し抜くのがうまい」と思われないヤツ。
読めるけど書けない
一つのことに意識を集中させていると、その他の部分は排他的に処理されていることになるが、それではノイズやら揺らぎやらが入る余地は全くない。 それはつまり、ワクの中で動くロボットである。 その域を出ない。 はみ出せる余裕がない。 見えてるけど届...
表現の自由
役者 (自分)に与えられた"制限"を最大限に使う (利用する)。 その中で、第3者 (お客さん)に伝えたいことを"自由"に表現する。 やりたい芝居だけをやっているようじゃ、 まだまだ。 やりたい芝居しかできないようじゃ、 だめだめ。
10秒数えて這い上がろう
自分の周囲を覆っている大小様々な壁をぶち壊して、そこに見えるまた一回り大きな壁もぶち壊して、だんだんと大きくなっていく世界の中で成長していく自分を実感していく。そして、自分という存在の孤独さに気づくんだ。広ければ広いほど。途方もなく寄りかか...
心裏
いいものはいい。 いつでもそれは真理であって、誰の評価でもなく自分がいいと思ったものを極めることがいいものを作る最短の道になるに違いない。勘違いしていなければ十中八九そうに違いない。それがいいに違いない。 そうやって思いこみ、実行した後に挫...
点Pから引いた直線における特異点
ボクたちが今、必死になってがんばっていることの大部分は、通過点でしかないよね、って今ふとそう思った。到達点にたどり着いても生きている限りそこにはとどまることなく、次の点への線は引かれ続けるわけで。 でもそれって結局、考えるのをやめるかこの身...
バカに直せ
まずは踏み込んだ。 次に振り上げた足をどこに置くかで状況は大きく変わるはず。 それを知っていながら踏み込めない。1段上ることへの興味・好奇心が畏れに変わってしまったのはいつ頃からだろう。 背が大きくなって高いところへ上らなくてもより遠くを眺...
オン・ザ・カッティングボード・アゲイン
もはや自分の手の及ぶ範囲ではない場合、事の結果を待つだけの時間はひどく残酷なものだ。 となれば、もはや何をしたって結果は変わらないのだから、せめて後悔だけはしないように心を整える余裕が欲しい。 何よりも、そう考えていたほうが気が楽だもの。 ...
1円足りない!!
ボクはレジで計329円の支払いを、100円玉3枚と10円玉3枚、5円玉1枚、そして1円玉を3枚出してから5円玉と1円玉を引っ込めるやつなんですね。 店員にしてみれば「何してんだコイツ」状態ですけど (自分でもそう思う)、でも40円出しとけば...
スタンドアローン
役者として活動している以外の時間で、営業・交渉の仕事をしているボクは、ありがたいことに人と接する機会が限りなく多いのです。 そこで自然と身についていたのは、"人を見る"というよりも"人を見分ける"能力のほうが重要だということでした。感覚的な...