『チェーホフ的チェーホフ』
[Cast]
瀬田ひろ美、小林元香、古木杏子、加藤奈緒美、畝本奈美、深町麻子、大桑茜、平野雄一郎、仲上満、三枝竜、牧口元美 (ギルド・B)、うえだ峻、加藤佳男 (俳優座)、白州本樹 (スターダス・21)、永野有美 (ニチエンプロダクション)
[Staff]
原作:アントン・チェーホフ
構成・脚本:内田健介
演出:原田一樹
美術:松野潤
照明:森田三郎
音響:浦崎貴
衣裳:鳥居照子
[Time table] 青字=観にいった回
02月27日(水) 19:00
02月28日(木) 19:00
02月29日(金) 14:00/19:00
03月01日(土) 14:00/19:00
03月02日(日) 14:00
[上映時間:約90分]
[Ticket]
前売:4,000円
当日:4,500円
(日時指定・自由席)
[Place]
両国シアターX [カイ]
(→JR両国駅 徒歩15分)
[劇団 公式サイト]
劇団キンダースペース
http://www.kinder-space.com/
ストーリー
チェーホフの珠玉の短編「中二階のある家」・浮気な女・ロスチャイルドのヴァイオリンを下敷きに、若きロシア文学研究家・内田健介が構成・脚本を手がけます。
(チラシ・公式サイトから引用)
インプレッション
ロシアの劇作家、アントン・チェーホフによる短編作品をオムニバスのような形で展開していく舞台。
オムニバスといっても、すべての話が同時進行していく形式で、それぞれの話には人物の接点はなく、同じセットの舞台でかわるがわる場面が変わっていく。
最初のうちはどのストーリーも時代背景が同じことから、人物の相関関係が把握しずらかったが、演出の手法としてはとても好感触。役者の演技も非常に丁寧で見やすかったのが印象的だった。
多少意識して (お客さんが頑張って)話を理解しながら観ないといけないが、一つ一つのやり取りを聞いているとにやりとしてしまうやり取りが数多く出てくる。芝居にもそれは表れていて、全体を通してゆったりとした展開のなのだが、スパイスを加えてくれる人物がいるのでぜんぜんついていける。時代背景にそった所作一つ一つがすばらしく、年齢の低い役者もよく出来ていて見とれてしまった。
内容がちょっと大人向けすぎるので、子供が見ても全く理解できないだろうし、周りで見ている観客も少し退屈そうだったのが見受けられたのが残念。
すべての観客が”演技だけ”を見に来ているわけではないので、どの作品にもそういうことは起こりえるだろう。しかし、その完成度は文句の付けようがないのは確かだ。
評価:★★★☆☆
コメント
おや…?ゆみちゃん?
ゆみちゃん舞台デビューですかぁo(^∇^o)(o^∇^)o
てか前記事で間取りのことかいてらっしゃいましたが、一人暮らしはじめるんですか?
うんそう、ご存知のあの子です。
お世話になった演出家のって言ってたから、デビューではないみたいだけど、
完成度は高かったですよ。
間取りに関しても、まぁ概ねその通り。
もうすぐ引越しを考えてます。
隣駅にw