シン・シティ

by axe | 2006年7月17日(月) 23:50

シン・シティ
邦題:シン・シティ
原題:SIN CITY
監督/脚本:フランク・ミラー、ロバート・ロドリゲス
特別監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、クライヴ・オーウェン、ジェシカ・アルバ、イライジャ・ウッド、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ハートネット
データ:2005年/アメリカ/124分
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★★☆☆
ストーリー
 犯罪以外は何もない”罪の街=シン・シティ”。救いなどなかったはずのシティで、その夜、3人の男が絶滅したはずの愛と出会う。屈強な肉体と醜い傷跡のせいで、誰もそばに近づこうとしない前科者マーヴ。過去を捨て、娼婦街の自警者となって夜をさまようドワイト。凶悪な幼女連続殺人犯を追って、引退の夜を迎えたシン・シティ最後の正義、ハーディガン刑事。それぞれにワケありの過去を抱えながらシティの片隅に生きてきた男たちは、自分に愛を与えてくれた女のために、邪悪な悪の権力との命懸けの戦いに身を投じてゆく。
インプレッション
原作がフランク・ミラーのアメコミらしいんですが、独特の世界観に酔いしれます。しかしめちゃくちゃバイオレンス。血も涙もないそして救いようがない内容です。しかしそんな街の中で唯一の人間臭い感情、”愛”について奔走する男達の物語。オムニバス式で物語が展開していくんですが、違う話でも同じ人物の名前が出てきたりと微妙に世界がつながってるのがわかります。
世界観は大好きなんですが、身もふたもなさ過ぎるストーリーは賛否両論あるところです。話としては一つ一つはまとまっているんですがオムニバスだからできたかなというような部分も。オムニバスは展開の速さと力押しできるところが強みですな。この映画の演出なんだろうけど、淡々と独り言のようなナレーションで話が進んでいくのがちょっと多すぎる感が。あと、主人公以外の人物の感情描写がほぼ皆無というのも気になります。そういう人がいてもいいけど、この街の住人ほとんどそうなのはいただけない。みんなやばいんじゃないかっていうくらい何考えてるかわからないです。
映像の表現手法はスタイリッシュ。この一言に尽きます。全編モノクロな画面の中で、赤など強調したい部分のみ色がついているという斬新的な映像です。映像というよりもデザイン。一見すると見難いけど、いいですカッコイイから。好みが分かれると思うけど僕はこれに一発でやられてしまいました。というか、この超豪華な出演陣よりも映像表現に惹かれて観たくらいです。しかしブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、イライジャ・ウッド、ジョシュ・ハートネットと、誰もが主役級のそうそうたる顔ぶれ。これでもかというくらいによく集めたなーと、いちいち変なところに感心しながら観てました。
あと、映画の説明を聞けば聞くほど『バットマン』の”ゴッサム・シティ”を連想してしまうんですが・・・。

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この記事へのコメント (8)

  1. ネタバレ映画館

    シン・シティ

     髪の毛フサフサのブルース・ウィリス。彼が68歳になるというのに、別れた妻には子供ができる。若い嫁さんだったのね・・・

    返信
  2. 二番館シネマ倶楽部

    「シン・シティ」

    「シン・シティ」(2005年)監督:ロバート・ロドリゲス 出演:ブルース・ウィリス、ミッキー・ローグ、クライヴ・オーウェン、ジェシカ・アルバ、デヴォン・青…

    返信
  3. axe

    >>1 二番館 さん
    こちらこそありがとうございます。
    映画のレビューがたくさんあっていいサイトですね。
    ぼくもこれだけコンスタントに観れたらナーと思います。
    『シン・シティ』はこのデザインが好きならそれだけで受けいられそうですね。
    そういう意味では僕の中では”当たり”です。

    返信
  4. 映画、言いたい放題!

    シン・シティ

    この作品、話題になりましたよね。
    DVDで鑑賞。
    犯罪の街、「シン・シティ」。
    屈強な肉体と醜い傷跡を持ち、仮釈放中の乱暴者のマーヴ。
    整形し…

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