月別 アーカイブ: 5月 2010

タイタンの戦い

ポスター
邦題:タイタンの戦い
原題:Clash of the Titans
監督:ルイ・レテリエ
製作総指揮:リチャード・D・ザナック、トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、ウィリアム・フェイ
製作:ベイジル・イワンイク、ケヴィン・デラノイ
脚本:トラヴィス・ビーチャム、フィル・ヘイ、マット・マンフレディ
音楽:クレイグ・アームストロング、マッシヴ・アタック
撮影:ピーター・メンジース・Jr
編集:ヴァンサン・タベロン、デイヴィッド・フリーマン
配給:ワーナー・ブラザーズ
出演:サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ、他
データ:2010年/アメリカ・イギリス/106分 [ワーナー・ブラザーズ]
鑑賞方法:ワーナー・マイカル多摩センター (2番シアター)
評価:★★★☆☆
[ストーリー]
 神と人間が共存していた神話の時代。ひとりの人間の王が、神々に対して反乱を起こす。怒った神々の王ゼウスは人類を滅亡させようとするが、ゼウスを父に、人間を母に持つペルセウスが立ちあがる。
(Wikipedia)
[インプレッション]
神との戦いなわけですが・・・なんとまぁ神々しいもののオンパレードです。特に神話を知らずとも聞いたことのあるような名前の神様たちを敵に回しています。とにかく「神」という言葉が祈る象徴というものではなく実在しているただの名詞になっている世界という設定は信仰がないボクでもちょっとドキッとしてしまう。
ストーリーについては、今まで語り尽くされてきた神話に基づいて構成されていて、神のポジションもそのままわかりやすいくらいにポンポン話が進んでいきます。なので、ところどころ突っ込みどころはありますが、ここで物語の整合性について語るのは野暮というものでしょう。神話ですし。
3D対応の映画ですが、時間の関係もあって通常版を鑑賞ました。しかし、この映画予算の関係でもともと2Dで撮影したものを編集で3ヶ月かけて3D化したものらしく、評論家からは遠近感などが擬似的な3Dといわれているようです。ちなみに通常版でも十分迫力満点でした。
全体的には最初から最後まで目的が一貫している王道中の王道のといった感のある冒険ものになっており、非常に見やすい。アクションシーンが豊富でナニも考えずに見ごたえのあるシーンだけ見ていても十分にたのしめるという作品に仕上がっております。
目的のために〇〇が必要だが、そのためには魔女から情報を聞きに行く、というような、よく言えばしっかりした『ドラゴンクエスト』。悪く言えば簡易版『ロード・オブ・ザ・リング』。
この映画の何に期待するかで評価は分かれるが、ナニも考えずに観るのが一番だと思います。
選ばれし主人公の強さとスケールに胸が熱くなること請け合いです。
★の評価は、限りなく4に近い3。

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鯉泥棒

オモテ
ウラ
開店花火 あの頃の自分に怒られてると思う今日この頃、皆様いかがお過ごしですか公演 ニ◯一◯年 春
鯉泥棒
[Cast]
小叉ぴろこ、鷲尾直人、猪口 宰、イエス・マメ、保延志織、國弘俊次、丸山夏未、渡辺星穂、佐々木恭平、他
[Staff]
作・演出:平田侑也×開店花火
スタッフ :舞台監督:川原 卓也・橋本 慶之
舞台美術:工藤明夫
照明:櫛田晃代
音響:田上篤志 (atSound)
映像撮影:Little Wolf Film
メイク:福田 泉 (アニマル王子)
Web:本郷 雅憲
制作:小野智美
演出助手:森口美香
演出補佐:真鍋亜希子
宣伝美術:小叉ぴろこ
協力:晩成書房
企画・制作:開店花火
[Time table] 青字=観にいった回
5月25日(火) 19:30
5月26日(水) 19:30
5月27日(木) 19:30
5月28日(金) 19:30
5月29日(土) 14:00/18:00
5月30日(日) 14:00/18:00
5月31日(月) 15:00
 [上映時間:約60分]
[Ticket]
前売:3000円
当日:3300円
フリーパス:5000円 (枚数限定)
(全席自由)
[Place]
サンモールスタジオ
(→新宿駅 徒歩15分)
[劇団 公式サイト]
開店花火 公式HP
http://www.kaitenhanabi.com/
[ストーリー]
作・平田侑也が開店花火を立ち上げる二〇〇〇年より以前に書き溜めていた作品の中から、劇団員一同で大幅加筆修正+αを施して、上演致します。。
開店花火の原点と現在の融合をお楽しみ下さい。
『親愛なる先生へ。』
作・演出 平田侑也×開店花火
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
鯉泥棒という、鯉の名前が泥棒なだけなんですが、内容はいたってシンプルなある一家の居間での会話劇。しかし、それぞれの思惑がしっかりと客に伝わっているとここまで鮮明にフォーカスが合うものなのか。ものすごいテンポの速さでめまぐるしく会話が飛び交っていくが、圧倒的に見やすいのだ。
まずその場で素でしゃべっているんじゃないかと思えるほど適材適所の当て役で、リアリティという部分が強い。さらに、綿密な稽古の賜物だろう。最初から最後までここまで安心して見れる芝居も久しぶりだった。
1時間きっかりの公演時間が本当に短く感じてしまってもったいないと思ってしまうほど。まだあと1時間くらい余裕で見ていたかったくらいです。
各キャラクターもそれぞれ言いたい放題で気持ちが良いくらい。バランスが良いのでどこを見ていても何も意味が無かろうが、それぞれが、”その場にいる”だけで成立してしまうというのが本当にリアル。意味は無いのだ。力技じゃないのがすばらしい。
掛け合いのすばらしさを認識できる作品でした。
評価:★★★★☆

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MOTHER マザー ~特攻の母 鳥濱トメ物語~

オモテ
Air studio produce 戦後65年を飛び越えて
MOTHER マザー ~特攻の母 鳥濱トメ物語~
[Cast]
大林素子、小川麻琴、篠崎愛、小西博之、海老澤健次、絲木建太、松丸雅人、浅香航大、渡部将之、粕谷佳五、エリック、またひら、猪狩賢二、小川暖、今田尚志、河野うさぎ、都布良ひとみ、野口麻衣子、松田芙由香、大谷瑠奈、福田ゆみ、松本けんじ、酔っぴ、鈴木健太郎、森田和正、横田健介、道用具視、唐沢もえ、内藤もゆの、宮澤有、山岸恵美子、宮森セーラ、近江まゆ、高橋俊次、末廣大知、酒井貴浩、司馬蓮、小出侑門、平井建、茅根抄希子、礒津摩衣、益永えりか、稲垣友紀、渡部祥子、古屋寧々、スティーブ・ワイリー、マーク・チネリー、久保大吾、清水鉄也、谷田文郎、栗本有美子、エルブス・ベルント、Alrik・Neumann
[Staff]
脚本・演出:藤森一朗
舞台監督:熊谷豪
照明:エアー・パワー・サプライ
音響:川西秀一
撮影:村松直
プロデューサー:小林秀平
[Time table] 青字=観にいった回
5月26日(水) 18:30
5月27日(木) 14:00/18:30
5月28日(金) 14:00/18:30
5月29日(土) 14:00/18:30
5月30日(日) 14:00
 [上映時間:約180分]
[Ticket]
前売・当日:5,500円
(全席指定)
[Place]
天王洲 銀河劇場
(→天王洲アイル駅 A出口より徒歩3分)
[劇団 公式サイト]
エアースタジオ 公式ホームページ
http://www.airstudio.jp/
[ストーリー]
 大東亜戦争末期、“富屋食堂”を営み多くの特攻隊員の面倒を見、
戦後「特攻の母」と呼ばれた、鳥濱トメ。
実の御子孫である鳥濱明久氏、赤羽潤氏の全面協力の下、
史実に忠実に、且、当時の空気が伝わるようドラマチックに、
実際の“富屋食堂”を再現し御覧入れます。
その時代を懸命に生きた若者達の人間模様を、
“特攻の母・鳥濱トメ”の目線から、現代に生きる日本人に投げ掛けます。

主人公の鳥濱トメ役には、バレーボール元日本代表の、大林素子。
2009年上演作品を、銀河劇場にて再演致します!
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
数多くの特攻隊が飛び立っていったという知覧の基地、そこにある食堂の”特攻の母”と言われたトメさんを中心とした戦争のお話。
戦争と言ってもテーマは特攻なので”死”と”戦争”、”国の未来”というテーマが常についてまわります。とはいってもこの芝居は高尚なメッセージが込められた説教臭いものではなく、ただ、淡々と特攻兵達のエピソードをトメさんの視点から語っていく形の作品だ。
しかしながら2時間半という公演時間はさすがに長すぎた。ブツブツに語られていくエピソードが4つほど回想として繰り返されるので、場面展開もない分どうしても単調になってしまうのだ。
そして、それぞれのドラマについては”死にに行く特攻兵”の気持ちや感情を魅せてくれるのだが、どれもしっかりとそのエピソードごとに山場を持ってきているので全体を通してみるとどうしても押し付けがましく感じてしまう。
感動(させたいのであろう)シーンで流れるハナミズキのBGMが毎回同じようにかかってくるのでどうしても他に意識がいってしまう。さらに、役者が多いが殆どが特攻兵という役のため、それぞれがどうしても差別化させづらく、役の個性を見せきる前に次のエピソードに飛んでしまうのでどこに感情移入していいのかわからなくなってしまうのがとても残念でもったいなく感じた。
うまい役者さん多いので、見せたいものや、やっていることは胸が痛くなるくらい伝わってくるのに、ちょっとしたテンポでどうしても作品として伝わりきらない。
テーマも終始トメさんの意見としても最初から変わることなく貫いているのでそういう意味でのドラマ性を求めてみるよりも実際にこういう事があったというドキュメンタリーとして見るといいんだと思う。
評価:★★★☆☆

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アリス・イン・ワンダーランド

 

ポスター

邦題:アリス・イン・ワンダーランド
原題:Alice in Wonderland
監督:ティム・バートン
製作総指揮:クリス・レベンゾン
製作:リチャード・D・ザナック、ティム・バートン、ジョー・ロス、スザンヌ・トッド、ジェニファー・トッド、
脚本:リンダ・ウールヴァートン
音楽:ダニー・エルフマン
主題歌:アヴリル・ラヴィーン
「アリス (アンダーグラウンド)」
撮影:ダリウス・ウォルスキー
編集:クリス・レベンゾン
出演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ
データ:2010年/アメリカ/109分 [ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ]
鑑賞方法:ワーナー・マイカル新百合ヶ丘 (3番シアター) 3D字幕版
評価:★★★★☆

[ストーリー]
不思議の国での冒険から13年後。19歳となり、最愛の父親を亡くしたアリス・キングスレーはパーティに出席していた。それは、アリスの母と姉が極秘裏に企画した婚約パーティだったのだ。紳士から求愛されるのだが、そのときベストを着て懐中時計を持った白いウサギを見つける。混乱したアリスは思わずその場から逃げ出し、ウサギを追って再び不思議の国へと迷い込む。
(Wikipedia)

[インプレッション]
公開前からずっと気になっていた作品、ようやく観に行くことができました。
ティム・バートンがルイス・キャロル原作の『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』を映画化した作品。一節によっては”聖書の次に世界中の人々に読まれている本”といわれる『アリス』ですが・・・実はぼく、完全な『アリス』の内容をほとんど知りませんでした。というかディズニーアニメの『ふしぎの国のアリス』は見たことあるんですがほとんど記憶にない状態での鑑賞です。

ティム・バートンとジョニー・デップのコンビはこれで7作目になるんですが、相変わらず使い方がウマイと言うか、押さえているなぁ、と思います。マッドハッターという役で2人のコラボによって命を吹き込まれたこのキャラクターは今作品に置いてかなり重要な役割を果たします。
しかし、フューチャーはされていますが、メインに据えなかったというところがなんともこのコンビらしいと思います。オイシイ役だけれどね。

ティム・バートンはアリスを少女ではなく19歳の女性として描いたわけですが、とくにその感覚は感じずに見れました。変わったのはワンダーランドでの周りの期待と反応くらい。彼女はしっかりと自分の役割を果すわけですが、その姿はまるでジャンヌ・ダルク。とっても勇ましいです。

はっきり言ってどんでん返しや奇をてらったようなストーリーではなく、かなり忠実に『アリス』の世界観を描写しているように感じました。細部までこだわりを感じるその画の作り方はさすがティム・バートン。
3D映画というのもこの作品にあっていると思います。

映像表現としてワンダーランドの描き方はとても素晴らしいんですが、なによりも良かったのがそのキャラクター達の映像化。ワンダーランドの住人はそれこそ不思議な姿形をしているので思う存分VFXとモーションキャプチャーを駆使できます。その丁寧な作り方で、実車の世界からワンダーランドに飛び込んできた時の没入感といったら、『アバター』なんかの比ではありません。

キャラクターの中でも、特に気になったのはチェシャ猫と赤の女王。なんとも食えないネコの消え方はボクの心を鷲掴みにし、周りの言動にしっかりと流されてアリスにすら利用されてしまう赤の女王のキャラクターは、あの一癖も二癖もある奴らが揃う不思議な世界の中では、誰よりも素直だったんじゃないかと思えてしまうほど憎めない、かわいいやつでした。あのデザインも秀逸だったと思います。

『アリス』という作品が好きならば、十分に期待して観にいっても問題ないはず。約1時間半、しっかりとアリスの世界に浸らせてくれること請け合いです。

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ジョセフ少年の告発

オモテ
ウラ
東京パリ帝国 第5回公演
ジョセフ少年の告発
[Cast]
月岡ロコイド、大津伶奈、鵜沼綾子、柿田パリス、杉田達哉 (ロスリスバーガー)、酒井杏菜、和田哲也 (黒ハンバーグ)、藤岡ソ連 (黒ハンバーグ)、柳内綾子、小玉夏海、大野賢太郎 (劇団オシャレ)
[Staff]
脚本・演出:柿田パリス
舞台監督:森山香緒織
舞台美術:袴田長武 (ハカマ団)
音響:前田真宏
照明:たなか一絵
宣伝美術:上倉未来
衣装・小道具:青木千佳
WEB:田中麻衣
制作:岩間麻衣子、TP企画
スチール撮影:鈴木淳
企画製作:東京パリ帝国
[Time table] 青字=観にいった回
5月14日(金) 19:30
5月15日(土) 14:00/19:30
5月16日(日) 14:00/19:00
5月17日(月) 14:00/19:00
 [上映時間:約90分]
[Ticket]
前売:1,800円
当日:1,800円
(全席指定)
[Place]
高田馬場プロト・シアター
(→高田馬場駅 徒歩15分)
[劇団 公式サイト]
東京パリ帝国 ホームページ
http://paritei.dee.cc/
[ストーリー]
目を閉じて
深く、深く、あの頃を思い出す、
目を閉じて、君と2人、杏仁豆腐食べたね、
向かい合い、互いのスプーンをね、互いの口元へ運んで、
僕の杏仁は君の口へ、君の杏仁は、首元から僕のヘソに滑り落ちて、
あんまり冷たくて驚いたらさ、お店の人はもっと驚いてたね、
あの中国人はまだ、働いているのかな…、
大半の実話を元にした恋と青春の第5回公演。
最近、恋、してますか、

(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
主人公、ジョセフの青春群像劇というか難しい話を端折った”ロック”なお話。かなり乱暴な書き方だが、はっきりいって話の進め方もこんな感じです。乱暴に、細々した展開は端折られ、やりたい事のために突き進む、ある種演出家の”ロック”が感じられる作品。
シンプルなのかと思えば、異様なほど描写にこだわっているシーンが有ったりと、見ている側としてはめまぐるしく変わるテンポについていくだけでどんどん話が進んで良く感じ。内容ははっきり言ってそんなにありません。やろうと思えばあらすじ含めて4行で説明できてしまうような作品です。
しかし、その時に見せる役者の表情だとか、異常なほどナチュラルなリアクションで真に迫る間を見せてくれるギャップがなんとも”ロック”で、1時間半見ているうちにだんだんとその世界観に慣れてしまっているからビックリ。
箇所箇所に好みのシーンが大きく分かれる舞台だと思いますが、何でもありというわけではなく、導入などはしっかりと作られているのでいい意味で裏切られると思います。
ただ、あのキャラクターと展開の仕方は万人には受け入れられないだろうなーと思ってしまいます。個人的には一段階くらい評価が高い。
公演後の素の役者さんと話すのが興味深い舞台も久しぶり。
評価:★★☆☆☆

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生まれて初めて芝桜というものを見てきたでござる

富士芝桜まつり

首都圏最大級約70万株の芝桜、「富士芝桜まつり」に行ってきました。生まれて初めて芝桜とやらを見に行ったんですが、すごいですね。
あたりに咲き乱れるピンクの絨毯
人がぞろぞろと歩いているんですがこんな風景は滅多に見られないので圧巻でした。

富士山
天気が良かった日。奥にそびえるのは天下の富士山でございます。生でこんなに山頂がくっきり見えたのは初めてかも。

看板
入場料、大人は500円、こどもは200円というリーズナブルな価格。そこまでだだっ広くなく食べ物屋も出ていて非常に見渡しやすいです。

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入ってすぐの龍神池を囲む花畑。この時点で綺麗ですが、さらに奥に入っていくと・・・、

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芝桜の絨毯が!! すごいきれい。しかも人だらけなんですがそれも画になります。

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芝桜といえばいろいろな色の花が綺麗に敷き詰まっているのが特徴的。
濃淡の違うピンクや、真っ白なモンブラン。様々な色の花と富士山が見える絶景が目を楽しませてくれます。

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並んで登る高台から見渡せる絶景のビューポイント。
芝桜と富士山が一望できます。

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天気が良かったので富士山が本当に綺麗でした。

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大人気で並んでいた名物の「カボチャほうとう」。まったくカボチャが見当たらないですが、体が暖まって美味しかったのでよしとする。
寒い日がつづいていたので、この時期には珍しく、6分から7分咲きだったようです。
本当に満開の見頃は来週辺りだとか。
開花情報は公式ホームページにもリアルタイムで更新されているので、お時間ある方は見に行ってはいかがだろうか。
富士芝桜まつり

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第9地区

ポスター

邦題:第9地区
原題:DISTRICT 9
監督:ニール・ブロムカンプ
製作総指揮:ケン・カミンズ、ビル・ブロック
製作:ピーター・ジャクソン、キャロリン・カニンガム
脚本:ニール・ブロムカンプ、テリー・タッチェル
音楽:クリントン・ショーター
撮影:トレント・オパロッチ
編集:ジュリアン・クラーク
出演:シャルト・コプリー、他
データ:2009年/アメリカ・南アフリカ・ニュージーランド/111分 [ワーナー・ブラザース/ギャガ]
鑑賞方法:新宿ピカデリー (3番シアター)
評価:★★★★★

[ストーリー]
ある日、ほかの惑星から正体不明の難民を乗せた謎の宇宙船が、突如南アフリカ上空に姿を現す。攻撃もしてこない彼らと人間は、共同生活をすることになる。彼らが最初に出現してから28年後、共同居住地区である第9区のスラム化により、超国家機関MNUは難民の強制収容所移住計画を立てるのだが……。
(シネマトゥデイ)

[インプレッション]
南アフリカ共和国のヨハネスブルク上空に突如宇宙船が出現。しかし、船が故障してしまったため船内の者たちは地球に降りてくる。そこから28年後、エイリアン達(通称エビ)は”難民”として地球人と共存していた。隔離地区である第9地区は完全にスラム街と化しているというなんともリアルな設定。

完全にB級SFとして期待して観に行った本作だが、完全にやられました。

こんなことが実際起こったら今の世界情勢はどうなるかという状況の変化を前半でドキュメンタリー形式で見せいていく様は見事にやられたと思った。カメラワークや当時のニュース映像の作り方がなんとも臨場感たっぷりであっという間に引き込まれる。
時間軸と緊迫しているリアルな映像表現をわざと見せない手法をで、むしろ古臭い画面作りを効果的に使っている点も非常に興味深い。
とにかく、臨場感たっぷりで、つい最近ギネス記録を打ち立てた”リアル”を謳っているSF超大作の『アバター』がファンタジーにしか見えなくなります。同じSFなだけで比べるような作品ではありませんが、こちらは制作費3千万ドルという低予算、さらには出演者はほとんど無名という作品。

ピカデリーではPG12という12歳以上の指定があったが、その指定年齢よりもよっぽどリアルな部位破壊があったりとそういう意味でもかなりの見ごたえのある映画なので覚悟のして見た方がいいかと。
やっぱり、満足度の高さは脚本の秀逸さにあると思う。はっきりいってハチャメチャな設定なのだが、最初から最期まで本当にうまく観客を引きつける工夫が施されている。事前情報が全くない状態で見た方が、まさかこんな展開になるとは思わずに終始画面に釘付け状態だった。

この期待とのギャップも相まって、ボクの中では今年最高の評価を与えたい映画になりました。ここまで完成度が素晴らしい作品はそうそうお目にかかれない。
前情報なしに観ることをオススメします。間違いなく、今年一番のダークフォース。

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HACHI 約束の犬

ポスター
邦題:HACHI 約束の犬
原題:Hachiko: A Dog’s Story
監督:ラッセ・ハルストレム
製作:リチャード・ギア、ビル・ジョンソン
脚本:スティーヴン・P・リンゼイ
出演:リチャード・ギア、ジョアン・アレン
データ:2009年/アメリカ/93分 [松竹]
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★★☆☆
[ストーリー]
 アメリカ東海岸の郊外にあるベッドリッジ駅。大学教授のパーカーは、その駅前で迷子になっていた秋田犬の仔犬を保護して家に連れ帰る。以前に飼っていた犬を亡くした悲しみがまだ癒えない妻の反対を押し切って、仔犬を飼うことを決めたパーカー。着けていた首輪に漢字の「八」が刻印されていたことから、仔犬は「ハチ」と命名される。
パーカーの愛情を受けてすくすくと育ったハチは、毎朝彼を駅まで見送り、午後5時になると迎えに行くのが習慣になり、周囲の人々もそれを微笑ましく見守っていた。しかし、幸せな日々は突然の悲劇によって終わりを迎える…。
(Wikipedia)
[インプレッション]
日本では有名な『ハチ公物語』をリチャード・ギア主演でリメイクした作品。リメイクと言っても舞台設定を日本の東京から現代のアメリカ東海岸にある架空の街に変更しての作品となった。
もうね、日本人にとってはこのタイトルだけで”感動作品”というハードルを上げられてしまう作品名だが。そういった作品を知っている人向けというよりもむしろ全く知らない外国向けに制作された映画だということがよくわかる、ストーリーも設定も舞台設定がアメリカになったくらいで特にひねらず『ハチ公物語』をかなり忠実に再現していて、原作を強く意識しているのがわかる。
なので、”ハチ公”という作品がどういったものかを知っているものからすれば、ストーリーをなぞるように見てしまうのは否めない。作品のテンポが独特でゆっくりというか主人を待っている犬に主眼を置いている撮り方なのでなんともゆっくり。そしてバックで流れるピアノ調の音楽が終始穏やかなので、どうしても終盤まで持たずにだれてしまう。
そもそも、こういった話に見ごたえを求めること自体違うのだが、全く知らない人にとってはその評価は大きく変わってくると思う。
監督がそれほどしっかりと”ハチ公”を表現したかったと見るべきか。

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[鬼 ONI] 千秋楽

楽日。最後の最後です。今までどおりの芝居ですが、2ヶ月以上付き合ってきたこの役にきちんとお別れができるように。
やりきりたいんですが、力まないように、いつも通り。
[紅組] マチネ 11:30 [名]
紅組最後の公演。大きいミスなく終えました。
気持ちも乗っていたので、裏もとてもやりやすかったです。
それでも力まずに、いつも通り。純粋に楽しかったですけどね。
[碧組] ソワレ 16:30 [名]
置いていくものは全部そこに残してきました。千秋楽と行っても力まずに。そのつもりでやっていても多少は出てしまうものです。今回はそれがいい方に働いたと思う。
そういう意味では自分のコンディションをうまくコントロールできる役者は強いと思う。
3194
今回の全公演のトータル集客数は3194名ということで、めでたく劇団ZAPPA史上初の3000名超えとなりました。
やった、やりました。
やっぱりお客様会ってのものなので、こういう数字は素直に嬉しいものです。
こうやって皆様に支えられて舞台に立つことができるということを忘れずに、これからもさらにいいものを作っていきたいです。

[鬼 ONI] 13日目

“劇団南”という名のカーテンコールの役者によるグッズ宣伝は本日で終わりでした。
思いっきりシリアスな本編から一気にグダグダな宣伝をコンセプトに、うまく (?)出来たかと思います。座長 (南さん)も「ナイスアクト!」と大満足でした。
[碧組] マチネ 14:00 [名]
最後の劇団南、悔い無く演りきりました・・・って、そっちはあくまでおまけなんでどうでもいいんですが。
本編は個人間で芝居のタイミングがちょっとずれたくらい。
でもそれは逆にリアルで、全然感情に影響がなかったのでむしろいつもよりも自然だったかと。
[紅組] ソワレ 19:00 [名]
少し気が緩んだか、そんなつもりはなかったんですがやらかしてしまいました。
はたから見れば全然問題なかったようですが、意識をもっと高めないとなぁ。
些細なことでも、こういうこと、時々やるからだめなんだよ、と自分に言い聞かせよう。
同じ芝居を
舞台は本番を何回も重ねるものだから、どんなときにみても同じ芝居をしていないと話になりません。
だって見に来る日によってクオリティに差があったらとんでもないことですよ。だからいつでも全力で向かいます。その時の全力で。
同じ芝居をするというのは同じ作業をくりかえすというわけではなくて、同じクオリティ、それ以上を常に保つと言うのが理想。