最近ずっと開いてなかった手帳をのぞいてみる。昨日は新月だった。
立ち戻ってみると、昔気にしてたものにあらためて気づかされることがよくある。そういうものは、たいてい今はどうでもよかったりするのだけれど。
つまりあれだ、最近は”月”の存在は気にしてなかったってことだよ僕は。
空は見えてたけど月は見えてなかった。そうやって見落としてきたものが、今まででどれだけあっただろう。
落としたものは足元にあるわけじゃない。たまには見上げて息を抜こう。それでも見えないものは結局今の僕には見えないものだ。
昨日は雨で、夜空は見えなかったけど、たとえ晴れても新月だったわけで。
次の満月は6月12日。
その頃にはきっといろんなものを乗り越えていて、今とは違う僕の目に、この月はどう映るのか。そこにある夜空と一緒に見てみよう。
そこにある見えないもの
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