2014FIFAワールドカップの出場国のFIFAランキングをまとめてみた

決勝トーナメント (Wikipedia)まとめてみた
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決勝トーナメント (Wikipedia)2014FIFAワールドカップ、先日グループリーグも全日程を終え、日本は惜しくも突破ならずでしたが、各予選グループA-Hまでの8リーグから決勝トーナメントに進出する16国が出揃いました。
興奮の決勝トーナメントは国の威信を掛けての代理戦争ともいわれ、激戦が予想されますが、ここで全出場国の最新の「FIFAランキング」をグループリーグの結果と照らしあわせてみました
中にはジャイアントキリングを成し得たチームもあるようですね。
それでは見てみましょう。 (FIFAランキングはワールドカップ直前の2014年6月5日発表現在のものになります。)

グループリーグ各国のFIFAランキング

グループA

順位国名勝点W杯出場回数FIFAランキング
1ブラジル720大会連続20回目3位
2メキシコ76大会連続15回目20位
3クロアチア32大会ぶり4回目18位
4カメルーン02大会連続7回目56位

グループB

順位国名勝点W杯出場回数FIFAランキング
1オランダ93大会連続10回目15位
2チリ62大会連続9回目14位
3スペイン310大会連続14回目1位
4オーストラリア03大会連続4回目62位

グループC

順位国名勝点W杯出場回数FIFAランキング
1コロンビア94大会ぶり5回目8位
2ギリシャ42大会連続3回目12位
3コートジボワール33大会連続3回目23位
4日本15大会連続5回目46位

グループD

順位国名勝点W杯出場回数FIFAランキング
1コスタリカ72大会ぶり4回目28位
2ウルグアイ62大会連続12回目7位
3イタリア314大会連続18回目9位
4イングランド15大会連続14回目10位

グループE

順位国名勝点W杯出場回数FIFAランキング
1フランス75大会連続14回目17位
2スイス63大会連続10回目6位
3エクアドル42大会ぶり3回目26位
4ホンジュラス02大会連続3回目33位

グループF

順位国名勝点W杯出場回数FIFAランキング
1アルゼンチン911大会連続16回目5位
2ナイジェリア42大会連続5回目44位
3ボスニア・ヘルツェゴビナ3初出場21位
4イラン12大会ぶり4回目43位

グループG

順位国名勝点W杯出場回数FIFAランキング
1ドイツ716大会連続18回目2位
2アメリカ47大会連続10回目13位
3ポルトガル44大会連続6回目4位
4ガーナ13大会連続3回目37位

グループH

順位国名勝点W杯出場回数FIFAランキング
1ベルギー93大会ぶり12回目11位
2アルジェリア42大会連続4回目22位
3ロシア23大会ぶり10回目19位
4韓国18大会連続9回目57位

各リーグから上位2チーム (国名太字)が決勝トーナメントに勝ち上がっているんですが、衝撃的だったのはグループB、圧倒的なパフォーマンスでFIFAランキング1位を保ってきた前大会王者スペインの敗退でしょうか。

さらに今大会はグループDのイタリアイングランドが共に敗退。ポルトガルもグループGを3位で敗退しており、FIFAランキングでも上位でサッカー強国と言われる国の期待を下回る結果が目立つような気がします。

ちなみに決勝トーナメントに駒を進めた国の中でFIFAランキングが一番低い国はグループFを2位で通過したナイジェリア (44位)。
決勝トーナメントではグループEを勝ち抜いたフランスと初戦で当たります。

アジア勢は0勝3分9敗

なんと、今大会アジア枠で出場した日本オーストラリア韓国イランの4国のトータルの戦績は0勝3分9敗となっております。残念ながら1勝も上げられませんでした

アジアの戦績

  • オーストラリア 1-3 チリ
  • オーストラリア 2-3 オランダ
  • オーストラリア 0-3 スペイン
  • 日本 1-2 コートジボワール
  • 日本 0-0 ギリシャ
  • 日本 1-4 コロンビア
  • イラン 0-0 ナイジェリア
  • イラン 0-1 アルヘン
  • イラン 1-3 ボスニア
  • 韓国 1-1 ロシア
  • 韓国 2-4 アルジェリア
  • 韓国 0-1 ベルギー

オーストラリアは相手が強国だらけのグループBということもあり、1勝こそできませんでしたがいい内容の試合でしたね。
しかしながら、全チームが各グループの最下位で、勝ち点を合計しても「4」という結果で、4国合わせてもでグループリーグを突破できないというまさに「アジア壊滅」という状態です。
次回からのアジア枠を減らされてしまう話もちらほら聞きますが、まぁそれはないでしょう。
今大会の放映権料2000億円のうち約5分の1を日本だけで支払っているというニュースがあった通り、FIFAにとってアジアはとても重要なスポンサーなので。

日本には”次の4年“を考える前にまずは1勝1勝、目先の試合で結果を積み上げていって欲しいですね。

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