【出演】 Theatre劇団子『是非にオヨばず』 詳細
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ミッシングリンク
自分が年をとったと感じるのは、自分を見てではなくて、自分の周りが年をとったと感じるとき。 特に年下が成長しているとき。 毎日自分を見ていて年をとったなんて感じるわけがないので、ずっと独りでいればそう感じることは遥かに少ないんじゃなかろうか。...
網の中へ入る
推し量ってばかりじゃなにも動けないですよね。 求められることばかり考えて、自分だけぬるま湯に浸ろうとするこのクセをどうにかしたい。 覚悟をしてしまえば恐ろしいほど楽しめるのに、相手の出方ばかり気にして、動く理由を探そうとするのはあまりに生産...
壁掛け時計
夢を見ました。 夢に見ていることがちょっとずつ現実になっていく感覚のある変な夢。 目が覚めるとまだ見慣れない天井。いつもと違う角度からの光。 不思議な空間にいて、周りを見渡して初めて安心する物を見つけてそれが現実になっているという実感が湧い...
バイナリ
ボクが物事ごとを決めるときは、グダグダ考えていてもそんなの微塵も見せずにありとあらゆるパターンを自分の中で熟考した上で、いったん自分の中で決めたことは揺るぎ無いワケですが、物事には同意を伴うことも多々存在するわけです。 基本的に、どんなに深...
蛇口
だんだんと日が落ちる速度を夕日の角度で体感しながら、毎日の変化を少しずつ少しずつまぶたに焼き付ける。 記憶ってのは鮮明に残らないもので、自分の鮮明にしたい部分だけ強化されていく。 だからこそ何かを残そうって考え方ではなくて、自然と残っていく...
プラントル・グロワートの特異点
前のめりになって傾いた力で前に進む。 そんな前向きとも惰性的ともとれる感覚を楽しみながら、自分のペースで踏みしめるように進んでいます。 吐き出す言葉に責任をもつほど大層なことも出来ていないし、なにも成してはいないけど、絶対に進んできたことに...
ラバーペンシル錯視
固いはずの鉛筆を指でつまんで上下に振るとぐにゃぐにゃに曲がって見えるように、物事はその人のいる位置から見る捉え方によってずいぶんとひん曲がって見えるはず。 同じものを見ているはずなのに。 フィルターがないから直に来るんだよね。 だからある意...
結婚は人生の墓場です
結婚は人生の墓場らしいです。 当たり前ですが、好きな人を妻にできる(環境がある)ひとは最高に幸せなんだと思う。 30歳直前まで彼女がいなかった男性の、ネットでの書き込みでこんなものがあった。 「結局、彼女がいるかどうかなんてどうでもよくて、...
フラクタル
いろいろな情報が入ってきて、その材料で先のことを考えると頭が一杯になります。 常にさまざまな選択肢を考えておくんだけど、いうほど楽観的じゃあないから、どうしても悪いほうのパターンを想定してしまう。 そうやって、ある程度自己完結しないと足がで...
シロかクロか
9月16日。日付が変わって、ボクは誕生日を迎えました。28回目だそうです。仏滅だぜ!! おまけに外は大雨というダブルコンボですが。 いつもより、ほんの少しだけわがままが許してもらえそうな日なので、今日はある程度のことは「誕生日のせい」という...