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[最近のレビュー] 2010年4月-6月

2010年4月-6月期のレビューまとめです。
おわお、もう6月お終いですか。早い早い。今年ももう半分の終わったって事ですよ。
今期は舞台出演はなかったんでかなり落ち着いて見ることができました。
でもなんかやってなきゃだめだわボク。そういう作品を見るたびに思う。
映画:6本
舞台:5本

映画、舞台ともにバランスよくコンスタントに見ることができました。
本当はもっと見たい作品あったんだけどスケジュールとタイミング的にちょっと難しかったのが残念。
さらに積極的に見ていこうと思います。
【映画】

■ 『HACHI 約束の犬』 – 20010年5月5日(水)
データ:2009年/アメリカ/93分 [松竹]
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★★☆☆

→ 見事に、ひねりもなくそのままの”ハチ公”。ただ主人が外国人になっただけ。

■ 『第9地区』 – 2010年5月11日(火)
データ:2009年/アメリカ・南アフリカ・ニュージーランド/111分 [ワーナー・ブラザース/ギャガ]
鑑賞方法:新宿ピカデリー (3番シアター)
評価:★★★★★

→ 『アバター』がファンタジーにしか見えなくなります。今年観た映画ではダントツで面白い。

■ 『アリス・イン・ワンダーランド』 – 2010年5月22日(土)
データ:2010年/アメリカ/109分 [ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ]
鑑賞方法:ワーナー・マイカル新百合ヶ丘 (3番シアター) 3D字幕版
評価:★★★★☆

→ 大人になって戻ってきたアリスは、いきなり戦争に駆り出されその気になって、まるで”不思議の国のジャンヌダルク”。

■ 『タイタンの戦い』 – 2010年5月31日(月)
データ:2010年/アメリカ・イギリス/106分 [ワーナー・ブラザーズ]
鑑賞方法:ワーナー・マイカル多摩センター (2番シアター)
評価:★★★☆☆

→ ちょっと心配になるくらい神々のオンパレード。特に考えずに見れる良作。

■ 『告白』 – 2010年6月5日(土)
データ:2010年/日本/106分 [東宝]
鑑賞方法:新宿ピカデリー (2番シアター)
評価:★★★★☆

→ 映像表現がすごい。内容はかなりヘビーなのに、物語が進み全部のピースが淡々とはまっていく様は快感すら覚える。

■ 『タイヨウのうた』 – 2010年6月13日(日)
データ:2010年/日本/119分 [松竹]
鑑賞方法:DVD
評価:★★★☆☆

→ あくまでも闘病の映画ではなく恋愛映画です。
【舞台】

■ 『ジョセフ少年の告発』 – 2010年5月17日(月)
東京パリ帝国 第5回公演
[2010年5月14日(金) – 5月17日(日)] 公演時間:約90分
高田馬場プロト・シアター
チケット:前売り1,800円、当日1,800円
評価:★★☆☆☆

→ 青春群像劇というか難しい話を端折った”ロック”なお話。

■ 『MOTHER マザー ~特攻の母 鳥濱トメ物語~』 – 2010年5月26日(水)
Air studio produce 戦後65年を飛び越えて
[2010年5月26日(水) – 5月30日(日)] 公演時間:約180分
天王洲銀河劇場
チケット:前売り・当日 5,500円
評価:★★★☆☆

→ 淡々と特攻兵達のエピソードをトメさんの視点から語っていく形の作品。

■ 『鯉泥棒』 – 2010年5月30日(日)
開店花火 あの頃の自分に怒られてると思う今日この頃、皆様いかがお過ごしですか公演 ニ◯一◯年 春
[2010年5月25日(火) – 5月31日(月)] 公演時間:約60分
サンモールスタジオ
チケット:前売り3,000円、当日3,300円
評価:★★★★☆

→ テンポの速さでめまぐるしく会話が飛び交っていくが、圧倒的に見やすい。

■ 『BLUE MAN GROUP IN TOKYO』 – 2010年6月12日(土)
ブルーマングループ 2010
[2010年4月29日(木・祝) – ロングラン公演] 公演時間:約100分
六本木ブルーマンシアター
チケット:S席 8,500円
評価:★★★★☆

→ なにも考えないでその場にいて受け入れて。オープンであればある程楽しめるはず。

■ 『ボディガードマン ~それぞれの旅路~』 – 2010年6月17日(木)
Team「紅」演劇部 第一回公演
[2010年6月17日(木) – 6月20日(日)] 公演時間:約120分
池袋シアターグリーン BASE THEATER
チケット:前売り 2,800円
評価:★★★☆☆

→ キャラクターそれぞれの個性が強くてねっとりと印象に残る感じ。

[まとめ]
映画では『第9地区』が、圧倒的な存在感を放っております。間違いなくSF好きのボクにはどストライクな作品でございました。『アバター』なんかよりも評価高くてもいいと思ってしまう。
告白』も、最近観た邦画の中では頭一つ抜けてますね。あの監督がここまでのものを映像化しようとしたのがすごいし、見ている間から見終わってもドロドロとものすごく気持ち悪いんですが、すごく面白い作品だと思います。
BLUE MAN GROUP IN TOKYO』は一度行ってみたかたので、非常に楽しめました。言葉なんて必要なくて、客をいじるときにも一定の距離感を保ちつつとんでもない行動をする。絶対に不快にさせないギリギリのラインで全体を楽しませる。あの姿勢は大切だなぁ。勉強になります。
来期は待望の『踊る大捜査線 THE MOVIE3』やピクサー最新作『トイ・ストーリー3』、ジブリの『借りぐらしのアリエッティ』など、期待の大作が目白押しなので個人的にはとても楽しみ。

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熱川バナナワニ園。ワニ:バナナの比率は6:1 (残りは他の生き物)

あいにくの曇りと雨の繰り返しの空の下、梅雨真っ盛りのこの時期に伊豆旅行に行ってきました。行ったのは先週の土日ですが。
今回は2日目の「熱川バナナワニ園」に様子をレポート。

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こちらがバナナワニ園のマスコットキャラクターらしいです。見事に見たまんま、バナナを持ったワニです。しかもバナナ持ってるくせにワニは自分の尻尾を食べようしています。とにかく微笑ましいほどに突っ込みどころ満載です。
しかし、このバナナワニ園のメインはやっぱりワニ

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そう。ワニなのです。しかも思ったよりも普通にワニさんがいます。多い多い。大小いろんな種類のワニがま近くで見れるので迫力満点。思っていたよりよっぽど身近に見て取れます。
では、いくつかのワニさんの写真をご堪能ください。

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ワニワニワニワニ。

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ワニワニワニワニワニワニ。

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割と檻が狭い印象ですが、ワニたちは意に介さずノソノソと重なりあったりしております。
驚いたのはびっくりするくらい動かないということ。
動いたとしてもとにかくゆっくりと駆動するのでまるで置物かそういう機械みたい。しかし逆に動かないということはシャッターチャンスだらけです。ガンガン望遠寄りで撮ってもブレることなく撮影することができます。

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ちょうど餌やりの時間だったようで、飼育員が鉄の棒で鶏肉をオリの中に入れていきます。
ワニの喰いつき具合はものすごく機敏で今までの動きが嘘のように目の前にチラつかせてくる肉に喰いついていきます。

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アルビノの個体もいました。アルビノとはメラニンの生合成に係わる遺伝情報の欠損により 先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患で、簡単にいうと見た目が真っ白。どの生物にも、人間でも確認されています。
このワニもポケモンで言うところの色違い的なレア種です。でもあんまり白くないな

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マイクロバスで無料送迎されて別の建物に進んでいくと植物園が。温室はとても広くていろいろな種類の植物を見ることができます。かなり綺麗。人が乗れそうなくらい大きな蓮があったりと見所はたっぷり。

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園内を順路どおりに進むとマナティーリクガメもいるんですが、やっぱり特筆すべき可愛さを誇るレッサーパンダがメインとなるでしょうか。

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寝過ぎです。こいつら全員ラリホーでもかけられたんじゃないかってくらいだらしなく寝ております。
いや、なんとも可愛いんですが、それにしてもみんな同じようにダレてるのがなんともシュールな感じです。ホントに、ほとんどのレッサーパンダがこうでしたね。
ワニがいたり植物が見れたりと、他の動物も含めて順路道理に回っていくだけで十分に楽しめるこの「バナナワニ園」・・・、え、「バナナ」ワニ園。バナナ・・・。

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肝心のバナナです。園内にあったバナナはこれ。バナナの木にひっそりとバナナが実ってました。これがバナナワニ園のバナナ。
えー。ワニがすごかったです。
みなさんも是非お立ち寄りを。

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放し飼いの動物だらけ、シャボテン公園に行ってきました

突然ですが、「旅行に行こう!」ということで、先週の土日を使って伊豆に行ってきました。旅行に行くまでに至った経緯は割愛させていただくとして今回”伊豆”に行くにあったって一つ些細な問題が。いつも夏に行ってるんですよね、伊豆。こんなボクでも毎年夏には家族で伊豆の別荘に行ってまして・・・、「別荘」という聞くとなんとも大層なコトバですが、なんてことはないただのボロっちい家です。
そんなことはいいとして、伊豆には毎年海に行っているのでそこいらの観光地には全くと言っていいほど行ってなかったボク。今回、1泊2日の伊豆旅行という機会を利用して色々回ってみました。
まずは「シャボテン公園」をレポートしたいと思います。

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あいにくの曇り空でしたが、雨はふらなかったので良しとしましょう。車で2時間半くらいですかね。
シャボテン。シャボテンってサボテンのことですね。まず、ここね、サボテン公園という割には動物がいっぱいです

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普通にいるんですよね、孔雀さんが。びっくりしましたよ、園内どころか駐車場まで出てくるほどの放し飼い状態。「孔雀飛び出し注意」とか看板ありますもの。

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追うと逃げます。どうやらボクは鳥類に避けられるらしいです。

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そしてなんと、孔雀の求愛行動を見ることができました。すごい。大迫力です。しかも普通に道のど真ん中でやってるから驚きですよ。

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ブルブルとおしりを震わせながらメスの孔雀に向かって威嚇のように求愛行動をします。左の写真はメスに避けられてますね。この後メスは向こうに行ってしまい振られてしまいました。あまり強引なのは良くないようです。その後、いまいち空気を読めてないこの孔雀は、こともあろうかそのまま近くにいた鳩に求愛行動をとり始めました。鳩が一番動揺しています。

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園内にはいろんな動物が放し飼いされているんですが、白鳥もおります。しかしこの白鳥・・・。

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手を出すと噛み付いてきます!!
マジ怖いです。ちょっとかじられました。まさか白鳥に手を噛まれるとは

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その先に行くとインコとかもいるんですが・・・。

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インコに手を出さないでね」とか書いてあるくせに、ここまで近くに寄れます。ノーガードです。

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そのほか、大人気のカピバラさんやカンガルー、リクガメなど様々な生物を見ることができました。なかなか迫力があってよろしい。カメラを持っているとテンションが上がること請け合いでしょう。

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ああ、そうそう、ここ”シャボテン公園“でしたね。このバカでかい怪鳥の中に入っていくと、各温室につながっていて世界中のサボテンが見れます。それなりに楽しいですよ。それなりに

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奥の方に進むとサボテンを販売しております。

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いろいろなサボテンを選べます。

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というわけで実際にサボテンを買ってみました。まずは植木鉢と中に入れるサボテンを選び、箸のようなものを使いズボっと引き抜いていきます。ちょっとかわいそうな気もしますが。
そして職人がサボテンうんちくを語りながら植木鉢に植えてくれるって寸法です。水は全然あげなくていいそうでせっせと世話をして水をあげる人ほどすぐに根を腐らせてしまうと熱く語っておりました。世話をサボっている人ほどちゃんと育つよ、と。
一番心配していた「サボテンばっかりで退屈!」ということは無く非常に楽しめる場所でした。
ちなみにすぐ真横に大室山というリフトで山頂まで登れる見晴らしのいい山があるんですが、この日は天気が悪かったので断念。次回は晴天の時にリベンジしたいと思います。

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ボルダリングボルダリングボルダリング

生まれて初めてボルダリングというやつに行ってきたので簡単に体験レポート。
「ボルダリング」とはフリークライミングの一種で2mから4m程度の岩や石を確保無しで登るスポーツ (Wikipediaから)。
そう、スポーツなんですよね。室内で行う命綱なしのクライミングと言ったところでしょうか。
今回経験者に連れて行ってもらったのは渋谷にあるお店。駅から徒歩7分ほどでみえてくる割とこぢんまりとした印象の建物でした。

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しかし、入ってみると内装は白一色ととても個性的というかなんというか独特の雰囲気です。ああ、ストイックでセンシティブですねー(よくわからずに使ってますけど)。
初めて行く場合は身分証明証と必要事項を記載して会員登録をします。
ちゃちゃっと利用規約を読んでサインをしましょう。ちなみに初回ということで、登録料込で3300円でした。

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足のサイズを聞かれ専用の靴を貸してもらいました。かなりキツメにつくってあるらしく、1センチくらい大きめのサイズの靴を渡されました。そして更衣室で着替えます。
いよいよ初ボルダリンッ。

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この壁を登るわけですねー。
それぞれ石の近くにカラーテープの目印が貼ってあり、それがスタートとゴールを決めているわけですね。しかもその色が掴める石を限定していて、その色によって難易度が変わります。
最終的にはゴールである”Gマーク”の印が付いている石に両手がついた時点でゴールとなります。それまでに落ちてしまった場合はもちろん失敗です。
スポーツであり自分との戦いというわけですね。

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すぐ近くに滑り止めのチョークが置いてあるのでそこでチョークの粉を手に付けて挑みます。

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これがこのお店の難易度表。設定は各施設で違うのかな?
上級者向けになると手足も限定されてしまいより難易度が上がります。
ちなみにボクは4級までしかいけませんでした。
もっと挑戦したかったんですが、終盤になると手の握力がなくなってきてもう使いものにならない感じでして。
なんか知ってる感覚だと思ったら、ボルダリングによる腕の疲労感は殺陣をやりまくった時の筋肉痛に酷似しているんですね。まぁ、くるのは握力と腕だけですが。
しかし、ちゃんとした技術と手順で行けば驚くほど簡単に登れるというのが面白い。
ボクはまだ技術がないのですぐに筋肉に疲労が来てしまいあまり長い時間やってられないという感じです。
次回は疲れる前に、序盤から上のランクを狙っていこうかと思います。
なんとも奥が深いボルダリングでした。
今日はこの後、もうずっと握力が激減していました。

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アイロニー

耳かきしたい・・・
作業がたまってるわけじゃないんですがやれることの自由度が上がりすぎてて逆に生産性を落としているような・・・、妙なスパイラルに陥っております。
全体的な調子はとてもいいんだけどね。最近すごくワクワクしております。ワクワクってなんだ、なんだかすごい語感だよね。ワクをワクするみたいな。
本当に、やり始めたら一気に進むのだけれど手につけるまでに時間がかかるという難儀な性格です。
わかってるんならやれよってことですよね。きっと、みんなそう思っているけどね。
できるできないの主観的なクオリティは、マルチタスクじゃ絶対に成し得ないと思うんですよ。
“別名で保存”や”アンドゥ”で、完成したものをやり戻せないから、できてしまえばそれなりに納得してしまうのが怖いのです。
相対的な意味で皮肉を言うと、人生は納得の繰り返しです。

ボディガードマン ~それぞれの旅路~

オモテ
Team「紅」演劇部 第一回公演
ボディガードマン ~それぞれの旅路~
[Cast]
飯島倬、浅田直美、MARY (THE GREED SPICE)、本多 智 (8割世界)、神条 忍、青木 隼 (E♭)、岡田昌也、神山克己、小松原恵 (劇団FIRE BALL)、コバ・ジュン ((株)アイジーズ/『反則団』)、羽鳥友子 (演劇レーベルBo-tanz)、KAORI (MIND CANDY)、斎藤秀樹 (浮々雲々団)、ルル ((株)ドゥイング・プロ)
[Staff]
脚色・演出:橋爪健一郎
脚本:城治男
原案・製作総指揮:佐々木仁吉
音響:キャベツ太郎
照明:瀬尾河童
[Time table] 青字=観にいった回
6月17日(木) 19:00
6月18日(金) 14:00/19:00
6月19日(土) 14:00/19:00
6月20日(日) 13:00/17;00
 [上映時間:約120分]
[Ticket]
前売:2,500円
当日:2,800円
(全席自由)
[Place]
池袋シアターグリーン BASE THEATER
(→池袋駅 徒歩10分)
[劇団 公式サイト]
公演ホームページ
http://bodyguardman.jimdo.com/
[ストーリー]
「ガードマンとは!」
「人を守り!建物を守り!正義を守り!愛を守る我々の誇りと喜びの仕事である!」

ガードマンとは!
・・・何気ない日常としての警備員の仕事。時にはお客様を守り、時には仲間を守り、時には・・・。
人それぞれに予想のつかないドラマがそこにはある。その大半は自分で乗り越えなければならないことばかりなのかもしれない。
しかし!必ずそこには大切な誰かが時には見守り、時には手を差し伸べてるはず。
それぞれの人生の旅路で誰かを助け、誰かに助けられることが何度あるのだろう。
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
とあるガードマンとその周りの人々の話。まとまっているようでまとまりのないその物語の派生の仕方はとても柔軟でいて、ハラハラさせられる。それでいてある意味とても安定している人情芝居にもなっている点が面白い。
全体的になんとも掴み所のない、というのが印象に残る舞台だが、楽しめるかという観点からはそれていないので問題ないかと。物語に変化がある分、見る側のパワーもある程度必要だがやりことはとても伝わってくる。
正直、話としてはもう少しブラッシュアップできたかと思う。しかし、キャラクターそれぞれの個性が強くてねっとりと印象に残るこの感じ。
中でも、そんなに露出こそなかったが、本多さんの役どころと存在感は圧巻だった。
それぞれにスポットを当てていくという見せ方では、やりたいことがありすぎる感じで、ちょっとテンポが悪くなってしまったかなぁと。
評価:★★★☆☆

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民族楽器ブブゼラが猛威をふるっております

2010FIFAワールドカップが始まりましたね。
我が日本は、最終戦績国際Aマッチ4連敗でイイトコなしと、空前絶後の期待のなさで突入した本大会ですが、岡田ジャパンは全敗さえしなければまぁ良くやったという評価になるんじゃなかろうか。もう下がるところまで下がったので。引き分けでも勝ちだよねある意味。本当にここまで期待されないワールドカップも珍しいもんだ。
さすが世界一のスポーツイベントだけあって、試合の中継方法が素晴らしい。ゴール画面やプレイバックの美しいこと美しいこと。フィールドを俯瞰できるあのカメラワークは何ですか。
選手のアップも見れるしもう会場で観戦するよりも臨場感が有ありますよね。テレビの視聴率だけならオリンピックを凌ぐわけですよ。
あとはあの「ブーンブーン」という南アフリカ特有の民族楽器”ブブゼラ”の音を消し去る技術さえあればカンペキかと。深夜に片手間で音だけ聞いて観戦していると、ちょっとしたトランス状態に落ち入りそうになること請け合いであります。
とにかくびっくりするくらいハードルを下げまくった日本ですから、初戦のカメルーン戦は引き分ければ勝ちというくらいの状態です。負けるなという応援はおかしいですが、頑張っていただきたい。サッカーは少ない得点で決着になるスポーツなので何がなってもおかしくないので。
早々にグループリーグから敗退して日本人審判ばかりがニュースで取り上げられて特集とか組まれるのだけは勘弁していただきたい。

タイヨウのうた

ポスター
邦題:タイヨウのうた
監督:小泉徳宏 (ROBOT)
脚本・原作:坂東賢治
音楽:YUI、椎名KAY太 (オリジナルサウンドトラック「タイヨウのうた」Sony Music Records Inc.)
出演:YUI、塚本高史、麻木久仁子、岸谷五朗、通山愛里、田中聡元、小柳友、ふせえり、小林隆、マギー、山崎一
データ:2006年/日本/119分 [松竹]
鑑賞方法:DVD
評価:★★★☆☆
[ストーリー]
 太陽の光にあたれない“XP(色素性乾皮症)”という病気の薫(YUI)は、学校にも通えず、唯一の生きがいは夜の駅前広場で路上ライブをすることだった。そんなある日、彼女は孝治(塚本高史)という青年と出会い、急速に親しくなっていく。しかし、孝治に病気のことを知られてしまった薫は、初恋も歌もあきらめてしまう。
(シネマトゥデイ)
[インプレッション]
まず、主演であるYUIの棒読み(に聞こえてしまう)芝居が最後まで気になってしまったのはボクだけでしょうか。
しかしながら”歌う”ということが重要な役回りであるこの薫役にYUIを起用したのは正解。
歌のパート、そして歌自体がとても素晴らしい。
XP (色素性乾皮症)という難病を題材として扱っているが、その現実に起こる苦しみや辛い描写はある程度抑えられていて(紫外線に対する抵抗力が極端に弱い事が最大の症状ではない)、薫と孝治のお互いの想いに重点を置いている。
作中ではその神経症よりも主人公とその周りの人間がどのように向きあい臨んでいくか、という物語として描かれている。その部分においてはもっと恋愛要素があってもいい気がしたが、淡白なくらい簡単に成就している点が少々気になった。画面作りが非常に綺麗で見ていて飽きることはない。歌手であるYUIを起用したのは歌を見せるという点は大成功だが、それがメインになてしまうほどの存在感だったので、感情や気持ちの動きは父親役である岸谷五朗などがしっかりと脇を固めている。
全体的にはすっと終わってしまうイメージでもっとドロドロした葛藤や感情の描写があっても良かったかとは思うが、恋愛映画としてみるならこれで十分なのかもしれない。
あまり、闘病の辛さや、ハンデというものを見せずにこの病気の名前を広める映画となったのは間違いない。

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BLUE MAN GROUP IN TOKYO

オモテ
ブルーマングループ 2010
BLUE MAN GROUP IN TOKYO
[Cast]
ブルーマン (3人)
[Time table] 青字=観にいった回
[『2010年4月29日(木・祝)~ロングラン公演]
6月12日(土) 17:30
 [上映時間:約100分]
[Ticket]
ポンチョ席:8,500円
S席:7,500円
(全席指定)
[Place]
六本木ブルーマンシアター (六本木・インボイス劇場)
(→六本木駅3番出口 徒歩8分)
[劇団 公式サイト]
Blue Man Group:ブルーマン公式サイト
http://blueman.jp/
[ストーリー]
独創的なパフォーマンスで日本の観客を楽しませたあの3人組が帰ってくる!
ブルーマン・グループ(BLUE MAN GROUP)とは、音楽やアート、コメディなどを融合した様々なパフォーマンスを展開する、真っ青な顔をした「青のクリエーター集団」である。
「ブルーマン」は3人の青いキャラクターを示し、「ブルーマングループ」はグループ名だけでなく、劇場型のショーの名前でもある。
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
全身真っ青に塗りたくった3人のブルーマンが無言で繰り広げるパフォーマンスショー。もとはニューヨークの路上で始まったそうですが、基本的に最初から最後までまったくと言っていいほど英語力を必要としないで楽しめます。
ブルーマンといえばお客様を巻き込む劇場型のパフォーマンスライブですが、なんといってもシニカルな笑いが素晴らしい。
まったくしゃべらない”青い人”というアートに成り切ることによって表現できる空間は、独特のシュールさを生み出し、国や言語に関係なくお客さんを引き込んで、違和感なく参加させることができるんだと思う。
アイデアや客を食ったような笑いはボクのツボで、開始10分くらいで十分に安心して引き込まれました。その傍若無人とも言える振る舞いは凝り固まった芸術性なんて関係なく、とにかく”楽しませる”ということに終始しているのがわかる。
音や照明、空間をとてもうまく使って、あらゆるパフォーマンスを見せてくれる。そして会場の”六本木ブルーマンシアター”はブルーマングループ専用に作り変えられたもので、仕掛けもすべてブルーマン仕様になっているという非常に贅沢な劇場だ。そして広い。非常に広い。この日は、かなり前のほうのチケットがとれたのでとても観やすかった。後ろがやや空席だったが、ロングラン公演独特の空席だろう。
前から4列目くらいまでは”ポンチョ席”となっており、絵の具まみれになって叩くドラムで絵の具が飛び散ってきたり、普通にブルーマンが絡んでくるという席。やや不安だが、参加型のブルーマンショーを堪能するにはベストな席だろう。8,500円と通常のS席と1,000円しか変わらないのもポイント。
とにかく贅沢な客いじりだが、普通にステージの進行を止めて遅刻者を会場モニターとスポットライトで「遅刻!! 遅刻!! 遅ーい」と迎えたり、モニターやカメラ、絵の具やチューブをドラム変わりに使ったパフォーマンスなど思わず「なるほど」をうなってしまうものがたくさん。してやられます。
高尚な前衛芸術なんて気にしない、何も考えないでとにかくその場に参加して楽しめる非常に満足度の高いショーとなっております。オープンであればある程楽しめるはず。

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公演後にはブルーマンの3人が直々に客出しに来てくれます。そして順番に写真をとったり写真をとったり・・・写真をとったり。そう、基本的にしゃべらないので一緒に写真を撮ってくれたり、パンフレットに手形やキスマークを残してくれたりとブルーマンなりのサービス精神満載なおもてなしをしてくれます。
無言でギョロッと見られるとちょっと怖いですけど。僕的にはま近くであのツヤツヤテカテカのブルーに映える頭を見れたのが嬉しかったです。
評価:★★★★☆

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引き金は多い方がいい

税抜きとか税込みとかそんなの気にしないで買物をするようになった自分をふと思い出して。子供の頃、馬鹿みたいなローテーションで買っていたお菓子をどんな気持ちで眺めていくんだろう。
その頃考えていたことなんて残っていないものほど曖昧で、もったいないなぁと思うんですよ。ある程度解釈されていないままの感情が溜まってきて、いつか自分のプールを満タンにするんだろうな。誰かが見張っているわけでもない水量は、自分の推量でしかない。
開けずに置いてある缶コーヒー。
書き溜めた言葉。
スタンバイ状態のまま光々と規則的に変化するスクリーンセイバー。
夜と朝の境界線で意識を飛ばしながらまどろんでいる時間帯が好きだ。
どこに自分があるのかなんてどうでもよくて、出力できない物はためずに消してしまうような効率的な考え方が出来ないのは、何かをしたいとかじゃなくて、ただ無駄にしたくないだけ。今がいちばん大切だから。
記憶だけじゃなく、脳裏に焼き付くその時の感じた味、匂い、感触、音が今の自分を作ってるんだな。ありがたい。