[花 hana] 4日目

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靱帯再生のため意識してコラーゲンを接種。焼き鳥の差し入れが嬉しい。
自分の回復力を信じて突っ走ります。
[棗組] マチネ 14:00 [148名]
キャストが一人、急病で出演できなくなってしまったので、そこの段取りはその日にあわせて表と裏の役割をうまく回せと思う。
こういった状況が日に日に増えてきていると思う。単に疲労の蓄積もあるんだろうが、純粋な”稽古量の不足”だと思う。現場処理が多すぎる舞台なので、役者にかかる負担がハンパではない。
鎮痛剤はなしでいけた。本番の興奮状態と、集中力でよほど無理な動き以外はだいぶ動けることがわかってきた。
段取りもだいぶスムーズに出来てきたので、感情がストレートに出るようになったと思う。
メインが本当に楽しそうで、いい感じで自分の本役である妛組につなげられたと思う。
[妛組] ソワレ 19:00 [150名]
舞台上で”生きる”ということは演技という”役割を演じる”行為とは相反するものだと思う。
それでもそのファジーな部分を極限まで突き詰めていくのが芝居。リアルと虚像の狭間でどこまでお客様に伝えられるか。
今回は特に感情に出たと思う。他の共演者からもらうものが多かったし、立っていて本当に楽しい。怪我のことなど忘れてしまうくらい。
また新しい感情が見つかった。
ああ、どんどん楽しくなってくるよ。
「全く気にならなかったよ」
朝になるとまだまだハレは引かないので、疼くように傷む。劇場に向かい歩きながら、果たしてこの足で本当に飛び回れるのかと思いながらも、本番は何とかなってしまう身体の不思議に驚く。アドレナリンすげぇ。
でも、それ以上にがんばってくれているのはボクの左足。コイツがボクの機動力の約80%を補ってくれています。

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