月別 アーカイブ: 8月 2007

性癖優秀

チラシ表
チラシ裏
柿喰う客 第10回公演
『性癖優秀』
[Cast]
高木エルム、七味まゆ味、玉置玲央、コロ、本郷剛史、中屋敷法仁 (以上、柿喰う客)
斗澤康秋、大森茉利子、石橋宙男、目黒茂、石黒淳士、村上誠基、伊藤淳二、本田けい、小西綾香、加藤槙梨子、太田望海、伊佐美由紀、浅見臣樹、出来本泰史、古里美穂、花戸祐介、大石憲、目崎剛、高橋洋平、土井貴之、丸山彩智恵 (劇団アルターエゴ)、武藤心平(7%竹)、堀越涼 (花組芝居)
[Staff]
作・演出:中屋敷法仁
舞台監督:佐藤恵
舞台美術:濱崎賢二 (青年団)
音響:上野雅 (SoundCube)
照明:富山貴之
演出助手:寺田千晶、前園あかり
映像:高橋希望
宣伝美術:山下浩介
制作:田中沙織
OTHER MEMBER:半澤敦史、深谷由梨香
[Time table] 青字=観にいった回
08月29日(水) 19:00
08月30日(木) 14:00、19:00
08月31日(金) 19:00
09月01日(土) 14:00/19:00
09月02日(日) 14:00/19:00
09月04日(月) 19:00
09月04日(火) 13:00/17:00
 [ 上映時間:約120分 ]
[Ticket]
前売券:2,200円
学生券:2,000円 (要予約・要学生証提示)
団体券:5,400円 (要予約・3名でご来場のお客様対象)
当日券:2,500円
[Place]
新宿シアターモリエール
(→新宿駅 東南口・南口より徒歩5分)
[劇団 公式サイト]
柿喰う客
http://kaki-kuu-kyaku.com/
[ストーリー]
フレキシブルでスーパーフリーな演劇集団「柿喰う客」が
一年振りに、新宿シアターモリエールに集結!!
ヤリたい放題やってしまう夏の新作本公演は、なんと!
記念すべき「第10回」公演!!
「学校」×「家庭」×「地域社会」を舞台に繰り広げられる
いたって真面目な「性教育」の物語!!
妄想エンターテイメント超大作―「性癖優秀」!!
北京オリンピック以上の感動が、ここにある…!!
(…と、思います。思うだけです。思うだけですから!)

[公式サイトから引用]
[インプレッション]
今回はいつもの「柿喰う」でしたね、完全に。超が何個も付くぐらいに突っ走るハイテンションな芝居はいつもどおり、さらに29人もの粋のいい若者かき集めて男と女の性の話を大声で連発します。もういい悪ノリですねこれは。あ、もちろんほめ言葉で。
エロイ。一言で言うと”エロイ”、1文字で言うと”H”ですこの劇団は。しかし、ボクもただ単に”健全な男の子”として観にいっているのではなく、そのテンポと無鉄砲なギャグのクオリティの高さに魅了されています。最初から最後までノンストップのテンションは毎回圧倒させられます。そして馬鹿なくらい、無駄にエロイ。
テンションが高すぎて最初なにやっているのかがだいぶわからなかったのが残念。コメディだから、別にもうどこから見ても大丈夫だよ的なノリではなく、結構伏線やキャラクターの関係を使う笑いが多いのできちんと理解してないと駄目です。しかし、よくもまぁココまで複雑な構成をしておいて最後にぶっ壊せるなぁと思う。いつものことだけど。そしてエロイけど。
もはやこの劇団は、”エロ”というジャンルを確立しつつあるが、やっていることは丁寧なボケ→ツッコミの連続。エロさという点で内容が似通ってしまってきているのがやや心配。次回からはそこに期待して観にいきたい。しかしながらやっぱり大好きですこの劇団。決して大きな声ではいえませんが!! エロイ。
評価:★★★★☆

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センメイにシロクロ

もともとそこにあったものじゃないのに、1度でも在ることに慣れてしまうと期待して、どうしてそんなにも浮き沈むのか。
もともとそこに求めていたものとはどんどん逸れていっているのに気づきながらも、修正できずにだんだんと緩やかに傾いていく平行線を眺めながら、雲の向こうにのぞく月明かりをただぼんやりと感じている。
そんな人間いないのだろうな、自分も含めて。
薄れていく過去の中で、鮮明に覚えているのは身体のまわりを付きまとう重たくのしかかるような空気と、乾いたため息。線と点。白と黒。

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まずは声を出せ、話はそれからだ

形から入って、説得力を持たせる。
もちろん形だけにとらわれていては駄目だけど、凝り固まった自分の考えのみで物事を捉えていてはもっと駄目。自分が感じているものをどう見せられているのかの方が、はるかに大事だから。だから、演ずる技と書いて”演技”になるわけで、簡潔に伝えられればそれが一番いい。
自分の中で完結して満足していては説得力のかけらもないよ。

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POLKA -ポルカ-

チラシ
プロデュースユニット JOE Company (ジョーカンパニー) 5
『POLKA -ポルカ-』
[Cast]
三浦浩一、東新良和 (ジャニーズJr)、小野寺 丈、橘 ゆかり、清水拓蔵、横山一敏、植松 洋、藤村忠生、大場 達也、夏井世以子、松田信行 (天然工房)、成瀬優和 (サニーサイドウォーカー)、倉方規安 (InnocentSphere)、CHIKA、堀越富三郎、渡辺直子 (劇団NLT)、広瀬 謙、岡 慶悟、間瀬 凛、池田亜衣子、伊藤丈雄、坂口真紀 (東京アンテナコンテナ)、栗須絵里子、藤田千穂、緒方絵理(劇団NLT)、平山 享、園田真子、島田真吾 (アクターズ・map)、荻野季美子、内田薫里、工藤華菜子
[Staff]
作・演出:小野寺 丈
美術:藤澤イサオ
照明:佐々木睦雄
音楽:羽柴昇
音響:黒沢靖博
衣裳:関口恭子
舞台監督:早坂富雄
[Time table] 青字=観にいった回
08月22日(水) 19:00
08月23日(木) 19:00
08月24日(金) 19:00
08月25日(土) 14:00/19:00
08月26日(日) 15:00
08月27日(月) 19:00
08月28日(火) 19:00
08月29日(水) 19:00
 [ 上映時間:約120分 (うち休憩10分) ]
[Ticket]
前売/当日:4,000円 (全席指定)
[Place]
下北沢 本多劇場
(→下北沢駅 徒歩5分)
[公式サイト]
JOE Company「小野寺丈公式ホームページ」
http://www.cubicblue.com/
[ストーリー]
 被害者と加害者。光と闇。
 2つの物語が互いに紡ぐ謎。
 衝撃のサスペンス!!
 タイムリミットまで1時間! 前代未聞の披露宴が始まった。
 本来ならば、幸せな夫婦の門出を祝うはずの結婚披露宴。
 それが訳ありの夫婦に、重要参考人の列席、殺人予告におとり捜査。
 見た目には華やかに進むはずの式だが、実は私服警官が多数列席する緊迫した披露宴だった。
 「この中に真犯人はいる」
 夫婦が生きて帰れる保証はない。
 ゲーム感覚のようにあざ笑う犯人と、罠を張り巡らす刑事達の攻防。
 これは、そのバックステージと会場、同じ時間軸のなか描かれる2つの物語である。
(公式サイトから)
[インプレッション]
以前の共演者が出ていた舞台。あの本多劇場で出来るなんてうらやましい、なんて思いながらの観劇。メインはジャニーズJrの東新良和君と元東京キッドブラザースの三浦浩一さんなのだが、それを彩る役者は、なんでも一般公募20倍の競争率を勝ち抜いての出演らしい。
構成は途中10分休憩をはさんでの全2時間。前編と後編で結婚式場のオモテとそのウラで起こっている事件を視点を変えて見せるという演出はありきたり感はありますがおもしろい。内容はコメディ路線でテンポよくドタバタを見せていく。しかし、テンポが良すぎて付いていけないところがいくつか。会場の大きさを使い切れてないというか・・・TVであれやれば面白いのだろう、きっと。
役者は面白い人はいっぱいいてやはり安定している。ただ、差がありすぎるというか、どうもうまくかみ合ってない印象を受ける。演技の実力というよりも芝居の作り方自体から感じる違和感は何だろう。それでも目立つ人は目立つし、見せるべきところはしっかりともって行く。もったいないのはそこにスポットを当てきれない脚本じゃなかろうか。やりたいことや構成、ギャグはしっかりしていて安心できるが、安全すぎてどうもひきつけられない。
オチもなんとなく読めたし、最後まで興味をもって観てられるかというと、ボク個人は途中から荒さが気になって仕方がなかったほうが強い感じ。
それにしても・・・、本多劇場いいなぁー。ああ広いなぁー。
評価:★★★☆☆

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むしろボクが空気!

空気は読むもんじゃねぇ!
作り出すもんだ!!

 

例:ドラクエであったら嫌な作戦

  ガンガンいこうぜ
  いのちをだいじに
  じゅもんつかうな
  めいれいさせろ
→ くうきよめ

出すと気持ちいい

くしゃみが気持ちいいのはなんでだろう。
ただし、”出れば”ね。
出ないと非常に気持ちが悪い、あの感じはなんだろう。
くしゃみに限らず涙や汗も、とにかく体から”出す”という行為は、少なからずなんともいえない快感であり、カタルシス的なものを感じるわけですよ。ということはあれですか、女性しか体験できない生命の大イベント”出産”なんてもう、ものすごい痛みを伴いますが、あれは鼻の穴からスイカを出すような大きさとかそういう物理的なものだそうなのでそれがなければその先にある出産という行為は、実はものすごい気持ちのいいものなんじゃないかなんて思うんですがどうでしょう。
あと考えられるのは、”脱皮”。昆虫や爬虫類が時々してますよね。僕らも日焼けのあとなんかに皮がむけてきますが・・・、アレが卵みたいにつるんと一気に剥けると想像しただけで・・・、ああ気持ちいい。
そんなこと考えながら、現在脱皮中の相方の背中の皮をペリペリ剥いてるんですが、出てくるのは消しゴムカスのようなのばっかで、あんまり気持ちよくない。そんな相方は一部分だけ皮が剥けていて、背中に新大陸が出現しています。

レシートはいりません

お菓子好きなボクは自他共に認めるコンビニ好きでもあります。そんなボクの憩いのひと時、コンビニでのお買い物。いつものようにバイト会社の近くにあるコンビニに行ったら、レジにはいかにもやる気なさげなネェさんが。
その人のレジで会計をしてみると・・・、やっぱりやる気がない。やる気のかけらも感じなくて、にじみ出るものがまるで見えてこない、無表情に淡々と仕事をこなしているさまは正にプロ・・・って客商売なのにおまえ、定時直前で帰りたがってる公務員かのごとく、いや流れ作業中のおばちゃんに匹敵するとも劣らない効率化された動きと言いましょうか、とにかく空気のようなネェさんなのでやや警戒して意味のない緊張感がボクに生まれます。ボクだけに。なんかずるい、なんだよこのプレッシャーは。
そして、ネェさんはやる気なさげに、しかし至って順調にバーコードを読み込んでいきまして、表示された金額を見ておもむろに一言。
「307円のお返しになります」
「・・・・・」 ( ゚д゚)ポカーン
「・・・・・?」
「・・・ッ!!? (ちょ、”お返しになります”って今・・・ww)」(;゚д゚)
「・・・・・???」

どんだけ流れ作業だよ。
いやいやいや、しかし”これだけ”なんですよ。何が面白いって実際誰も見てないしつっ込みも入れないこの状況。そもそもこのネェさん自体、間違いに気づいてるのかどうか。このふざけた態度も吹き飛ぶよ。
そのままボクは妙にテンパリながら402円払って、何事もなく95円のお釣りをもらいました。もちろん
「95円のお返しになります」
って言われまして。さっきと同じトーンで。もちろん無表情で。
こういうのって、当たり前だけどその場にそれを受け取る側の人間がいないとまるで成立しない世界になってしまうのですよ。ボクだけ「ブホッ!!!」ってなっても (なりかけたが)、ボクがやる気ないネェさんに変な目で見られてまるでオイシクナイ。むしろ( ´Д`)はぁ?ってされてボク涙目。
大切なのは伝える人じゃなくてそれを受け取って感じる人、伝えられる側なんですよね。誰も見てないところで一人でバナナの皮踏んずけてすっ転んだ気分でした。ボクだけ。ネェさん気づいてたらいくらかこの状況は変わったんでしょうが。
それでもまぁ、「ブログでネタにできるからいいか・・・」なんて考えながら自動ドアを開けてコンビニを後にしたのでした。

携帯サイト復旧

携帯用サイト変換ソフト「MT4i」がMT4に正式対応したようなので、こちらもアップグレード。これで携帯でも全キャリア問題なく観覧できるはず。しかし、急いで自宅環境と違うPCでインストールしたからか、本文の改行が反映されないという事態に。ちなみにこのエントリーはこの行まで一切改行してないので大丈夫。何が大丈夫なんだかわかりませんが、ほかの記事 (特に長文のレビュー)はなんだか読みにくいことになっていて、非常に残念な気分です。あ、改行します。

同じ環境で同様にアップグレードしたサイトを見る限りではそういったバグは発生してないみたいだから、原因は不明。PCでもやや不具合が確認されていて、不安定でご迷惑おかけしてます。FTP関係のエンコードミスか、【axe.com】のデザインそのものがはじかれているのか。うーむ。
あーあー問題山積みぃー。テコ入れせにゃ。

冨樫さん、そろそろ・・・

あくまで未確認情報ですが・・・今年の2月に休載1周年を突破した『HUNTER×HUNTER』が近々復活とのウワサがちらほら。いままで幾度となくこの手のウワサはありましたが、今回は結構信憑性が高いようです。
とりあえず、生暖かく事の成り行きを見守ろうと思う。
ソース:某巨大掲示板
あーでも、もうすぐ『ドラクエIX』発売するから無理かなぁ。

ベクシル -2077日本鎖国-

ポスター
邦題:ベクシル -2077日本鎖国-
監督:曽利文彦
脚本:半田はるか、曽利文彦
製作:笠原義博
音楽:ポール・オークンフォールド
出演:黒木メイサ、谷原章介、松雪泰子、柿原徹也、朴路美、大塚明夫、櫻井孝宏、森川智之
データ:2007年/日本/109分 [松竹]
記録:「第60回 ロカルノ国際映画祭」オープニング作品に決定 (2007.08)
鑑賞方法:MOVIX橋本 7番スクリーン
評価:★★★☆☆
ストーリー
 21世紀初頭、バイオ・テクノロジーとロボット産業の急速な発展から、日本は世界を大きくリードした。そのため、様々な危険が指摘されるようになると、国連の規制に反旗を翻し、2067年、鎖国という決断をとった。それから10年後、米国特殊部隊SWORD所属の女性兵士、ベクシルは、日本への侵入作戦を実行する。そこで、ベクシルが目にしたのは、延々と続く荒涼とした大地だった。
(goo)
インプレッション
『ピンポン』と『APPLESEED アップルシード』の曽利文彦によるSFアニメ超大作。国産の日本を敵にした映画でもあります。今までも、映画内で海外の描く日本像には悩まされてきましたが、それならいっそのこと敵にしてしまおうと。おおわかりやすい。「ハイテク技術を極めた近未来を舞台に、国際社会から孤立し完全鎖国を行う日本の姿を描く」・・・って、つまりまぁ・・・わかりやすく言うと、日本が完全に”北”状態の設定ですね。おお、この説明が一番わかりやすいな。
声優陣がやけに豪華で、黒木メイサや松雪泰子、大塚明夫らを贅沢に使っています。ん? 谷原章介・・・??
あれ、アニメに偏見がないからかなぁ・・・、冒頭にある怒涛の戦闘シーン見る限りでは『トランスフォーマー』よりも面白いって純粋に思ってしまうんですが・・・。なんていうかね、これでもかってくらい音楽がカッコイイんですよ。これはやばい。ジャパニメーション最高。やっていることは結構良くあることなんですよ。パワードスーツのようなものを着て『攻殻機動隊』に出てくるような機械たちなんかと一緒に戦うんですよ。しかし、スピーディーでスタイリッシュなカメラワークと、それを盛り上げてくれるBGMが最高でした。

『ベクシル』 Xbox 『ヘイロー2』
パワードスーツなんかまんまXboxの『Halo (ヘイロー)』 (Xboxで世界1売れているFPS)だし、物語に出てくる”ジャグ”といわれる出来損ないの機械の集合体 (?)は『マトリックス レボリューション』に出てくる機械部隊そのまま。動き、脅威になる部分もまさにそのままとしか言いようがない。というよりも、よくあれを実写でやっていたなぁと向こうの『マトリックス』を感心してしまうくらい。まぁ、どちらも悪意はないんでしょうが、もはやスタンダードになりつつあるこの近未来表現を壊して欲しかったというのが本音、というか期待だった。まぁ、『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟も「日本のアニメ『攻殻機動隊』をパクッた (リスペクト)」って公言しているくらいだけどね。すべての始まりは『スターウォーズ』に他なりませんが。

何人?
戦闘はホントにすごいです。後半ストーリーがやや強引な感じもしますが、ボク的にはギリギリ大丈夫。だってアニメだもん。実写だったりすると逆に萎えちゃうけど。敵側の会話とかがね、あれ実写でやるとまんま香港映画みたいになってしまうし。そんなことよりも、アメリカの特殊部隊”SWORD”が日本に潜入していく話なのに主人公ベクシルの中性的な顔のモデリングをどうにかして欲しかった。市場受けを狙ってのことだろうけど、外国人には見えん。だいたい日本人で”マリア”って名前もなぁ・・・。
CGに関しては、なにやら新技術 (“3Dライブアニメ”)を使っているらしいですが、どうも人形のような挙動が目だって仕方ないのは残念。まぁ、この規模だと日本では実写にできないからなぁ。ハリウッドはこれをマジでやっちゃうからすごい。馬鹿で恐ろしい (←最高の誉め言葉)。
とにかくまとめると、突っ込みどころは満載ですが、そこが許容できる人なら十分に満足できる内容かと思います。人によっては『トランスフォーマー』よりもインパクトあるかも。あ一応、”あっちが期待はずれだと感じた人は特に”、という前提を付け足しておきましょう。