2006-07

レビュー

フライトプラン

ジョディ・フォスター久々の主演作。演技は圧巻で、さすがの一言に尽きます。話の内容もミステリー色の強い設定が面白く、飛行機という閉塞空間で展開される息迫る展開は、最後まで飽きることなく観ることができます。98分という時間もちょうどいい。というか狭い飛行機の中ではこれ以上こねくり回されても間延びしてしまうのだと思う。
日記

本の題名だけで1時間は楽しめる

梅雨が明けたんじゃないかってくらいの晴天で、猛暑の中歩いてTシャツが汗で湿る頃にたどり着いた事務所。 今日のレッスンは休みでした。 稽古までの3時間、本屋とカフェで時間の経過を待つ。本棚を眺めながら、本の題名に目を引かれる。ほほう面白いなあ...
空-SORA-2006

未だに公演時間もわからないよ

9月の『空-SORA-2006』は主役以外はすべて、"蒼組"と"茜組"のWキャストに分けられるのだが、まだどちらの組に出るのか決まっていないのでどうにもこうにも宣伝が出来ない感じである。もう既に観に行きたいと言ってくれているお客さんがいても...
レビュー

ローレライ

敗戦国が作った戦争映画としての出来は、はっきり言ってしまうと限りなく駄作に近いと思う。もちろんこれはSFだしこんな兵器は歴史上存在しないのだが、それを現実の戦争というテーマにはめ込んでみているとなんとも薄っぺらく感じてしまう。
空-SORA-2006

未だにキャストの名前がわからないよ

ZAPPAの稽古もだんだんと部分的なものになってきて、演出を付けていくうちに今回の"ダブルキャスト"について改めて考えさせられるもんです。いや、本当に楽しいのよ。同じシーンやっていて同じ台詞をしゃべってるはずなのに、こんなやり方があるのか~...
空-SORA-2006

ディレイ

感覚が遅れてる。いつもと違うトコロで考えてる。脳の後ろの、ちっさいトコロ。考えることを頭の奥のほうで整理しながらしっかりと踏ん張ってるまぶた。自分が思っているよりもずっと早い時間経過に戸惑いながら、仕事後の舞台稽古で充実感に溺れそう。 そん...
日記

スローイン

朝からロケで、始発に乗って現場に向かってます。 しかし大変だった。前日の夜は22:00まで稽古で終電の2本前の電車で家に着く頃には日付が変わってる。 急いで風呂に入って寝る、というか仮眠。03:40起床。まだ外は暗い。無事に起きれた事に少し...
word

そう簡単にゴメンと言えるもんじゃない

モチベーションがじわりじわりと上がってます。いい感じに。現在進行しているものがどれもうまい具合に進んできている。 ただし、こういうときこそ調子にのるなと引き締める。ここで気をつけないと僕は調子に乗っていつも大切なものをおざなりにしてしまう。...
レビュー

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

人気シリーズの4作目です。まず作品の出来よりもラドクリフ君達の成長に目が行ってしまう。おっきくなりましたねー、まるで『渡る世間は鬼ばかり』を観てるよう。もう原作のポッター(14歳)と実年齢(17歳)に差が出始めてきましたが、このまま力押しで次回も撮影するそうです。アメリカらしい。 『ハリー・ポッター』シリーズは一見すると子供向けと見られがちですがそうではなく、誰にでも楽しめる内容で僕は全作観てます。本当にいつも思うんですが、この映画はストーリーの構成、テンポが素晴らしいと思う。上映時間が『賢者の石』152分、『秘密の部屋』161分、『アズカバンの囚人』142分、『炎のゴブレット』 157分と毎回2時間を超えるボリュームたっぷりな内容なんですが、スローなシーンでもまったく飽きることのない見せ方で、最後まで時間を忘れさせてくれます。近作も2時間37分という長さを感じさせないエンターテインメントに仕上がってました。これだけ原作のファンがついてくる厳しい作品だからこそ、制作側も手を抜けないんでしょう。
レビュー

シン・シティ

原作がフランク・ミラーのアメコミらしいんですが、独特の世界観に酔いしれます。しかしめちゃくちゃバイオレンス。血も涙もないそして救いようがない内容です。しかしそんな街の中で唯一の人間臭い感情、"愛"について奔走する男達の物語。オムニバス式で物語が展開していくんですが、違う話でも同じ人物の名前が出てきたりと微妙に世界がつながってるのがわかります。
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