月別 アーカイブ: 4月 2009

[猿 mashira 2009] バラシ

バラシバラシ。いい天気でバラシでした。
なんと、今回はほとんどバラシのみで時間がかからずにあまり苦労せず終了。
終わったらみんなで、バラシ打ち上げの飲みにしゃぶしゃぶへ。
公演中に豚インフルエンザなんてものが流行っていてもお構いなしのZAPPAのこの挑戦的な姿勢、大好きです。
しゃぶしゃぶは食べ放題だったので、とことん肉を鍋にぶち込んでました。
精算もこの日のうちに終わったのでこれで全行程終了。
なにか、いろいろなものを置いてきた感じがしますが、今回の公演は自分にとって非常に感慨深いものになりました。
まとめ記事はまた近いうちに。

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[猿 mashira 2009] 千秋楽

千秋楽。13日間20ステージ全ての公演が終了しました。
心残りがないようにといつも心がけているけれど、いつもなにかしらの課題が残る。
でも、悔いの残る演技は見せたくない。
[燎組] マチネ 12:30 [名]
“最後”というキーワードが嫌でもついて回る公演だったけど、変に意識しないで完成度の高いモノが見せられたと思う。
観に来てくれたお客さんもノリがよかった。
[焔組] ソワレ 17:00 [名]
いままでとはまた違うモノが出てきた。出来うる最高のものが出来たとはず。
純粋に、演技と言うよりもその場に生きれた感覚を確かめることが出来た。
非常に気持ちがいいのと、とにかく終わりたくないという気持ちがうまくリンクしていただと思う。
何より、相手の芝居に持って行かれた。一緒に芝居をしていて、背中の体温を直に感じることができたのが嬉しかった。
まっすぐに最後
これが最後の芝居。そう考えながら演じるようにしている。文字通り千秋楽はこの舞台の最後の演技なのだが、再演やまた何人かの同じメンバーと芝居をやる機会はいずれ訪れることもあるはず。
それでも、この瞬間に生きている桂小五郎を慕う吉田稔麿はこれっきりだと思います。
もう2度と芝居をしないのと同じ気持ち。同じ稔麿は2度と出来ないと思うし、そういう機会があってもしたくないから。
だから、この同じ板に立てることに感謝しながら決して悔いの残らないように、ボクにとってのここでの最後の演技を、まっすぐ迷うことなく踏みしめて行きました。

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[猿 mashira 2009] 12日目

残り2回。どちらのプロもそれを意識してた。
本当にあっという間に公演日が過ぎていくので、踏みしめるように時間を大切に過ごしていた。
この劇場でもあと少し。
[焔組] マチネ 14:00 [名]
ラインというか、軸はもうブレないんだけども、そこをなぞってしまった。
悪くはない、決してお客さんに分かるような差ではないんだけれど、確実に別の考えで芝居をしている自分を感じながら演じていた。
前回が良すぎたのでそのゴーストを見ようとしてしまったのか。
もっと感じなくては。
[燎組] ソワレ 19:00 [名]
特に事故や問題もなくできた。かなり盛り上がっていたと思う。
それに、みんないい意味で裏役で楽しんでいるのが分かる。それがいいんだと思う。
あと2回
あと2回しかないといっても、ラスト1回は嫌でもテンションが上がるので実質悔いが残りそうな回は今日の残り2回しかない時点の公演。
思うところはいろいろあったが、テンションは崩さずに出来たと思う。
お客様の反応以外にも、役者で作る空気ってのは想像以上に大事で、決して一人の気持ちだけでは物語は動いていかないんだなぁ。

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[猿 mashira 2009] 11日目

最後のソワレのみの日。入りの時間が遅いのも今日が最後。堪能させてもらいました。
燎組なんで裏役だけど、昨日のこともあるから一切抜けなかった。
[燎組] ソワレ 19:00 [名]
非常に充実感を感じられた本番だった。
前日のダメだしや、問題点を返し稽古で本番前に洗うことが出来るので、より精度が上がってきているのと、なにより芝居に気持ちが乗ってきているからだと思う。
本役はもちろんだけど、特に裏役での立ち回り方に段取り以外の気持ちが入ってきているので、シーンが凄く締まっている。
いい緊張感を維持したままで本番を終えられた。
生き方
裏役だから手を抜くとか、もちろんそんなこと考えている役者は一人もいないけど、どこかで段取り重視の見せ方にシフトしてしまっているきらいがあった。
でも、そのシーンに生きている人物は裏役だろうと町人1だろうとその場限りの人生なわけで、お客様にしてみればその人物も含めて一つの作品である。
特に今回裏役でも台詞が多いのでそういったことを気をつけるようにしている。
悪目立ちではないけれど、ちゃんと印象に残る芝居をしよう。

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[猿 mashira 2009] 10日目

ようやく最終日が見え始めてきて、もう数えるしかできない今回の舞台にもようやく愛着というか、そういう感情を抱く余裕が出てきた。
そう考えると、がむしゃらに芝居をしてられる期間が1週間以上もある今回の舞台は幸せなんだなぁと思う。
[燎組] マチネ 14:00 [名]
ちょっとした油断やその他の要因でかなり危なかった回。
なんとか表面上滞りなく進んだのが幸いだったが、やっぱり手中し直さなきゃだめだ。キャスト一同気を引き締めよう。
薄皮一枚。
[焔組] ソワレ 19:00 [名]
全部繋がった。
なにも考えないで出てきた。
もっと絡みたい。もっとこの人と芝居をしていたい。
いままでいろんな計算や、気を使いながら芝居をしていたんだと思う。もちろんそれは役者として最低限必要なことなんだけれど、あのシーンに関してはまったくそんなものは通用しない。
やっとガチンコで戦えてると思う。役者として。
本当に気持ちいいのが出た。
もっと高みに連れていってもらうんではなく、ともに行くんだ。
てっぺんの光

Light

僕ら役者は見上げると光があります。
普段その意味を考えながら芝居なんてしてないんだけど、そこには絶対に意味がある。
音楽が出るキッカケの台詞。普段意識しないで口にしているいつもの単語を音響さんは誰よりも敏感に気にしている。
そういう場所に僕らは立たせてもらっているんだ。

[猿 mashira 2009] 9日目

本日は満員御礼。1週間以上前から予約締め切りになっていた本日25日のマチネ。
実は一人の役者が50人以上呼んでいたので、そうなったのだが、キャパを考えると劇場の約4分の1がその人のお客さん。
ある意味初めての状況だ・・・。
[焔組] マチネ 14:00 [名]
みんな上記の理由から、いろいろと力の入った芝居をしていたが、全体的にイイ方向に働いていたみたい。
終わってみるとあり得ないくらいテンポが良かった。しかもぜんぜんそう感じさせずに。
それが凄い。そういう意味ではキャストの気持ちがいままでで一番一つになっていた公演だと思う(笑)。
[燎組] ソワレ 19:00 [名]
いい感じで集中力を持続させながら、裏役に徹したと思う。
お客さんの反応も良かったし、なによりラストへのテンションがとても良かった。
いいものが出来ているときは理由なく役者自身肌で感じる。もちろん演じている本人は必死で分からないだろうが、ちょっとした俯瞰の立場でモニターを眺めていると鳥肌さえ立つ。
そういうときに心から、僕らはいいものを作っているんだと確信できる。
何回も何回も誰かのために
ボクら役者は誰かに芝居を見せるために役者をやっているので、お客様がいないと話しになりません。間違っても「たとえ誰にも観られなくてもいい」なんて考えてません。それはただの自己満足。
どんな状況下でもその時の最高のクオリティを発揮できるのがプロなわけで、その日のコンディションや状況なんてその日しか観ないお客様にとってはホントにどうでもいいことに他ならない。
だから集中して、1回1回を昇華して行かなくちゃ行けない。決してどのような回も消化試合にしちゃいけない。

[猿 mashira 2009] 8日目

焔組だけの日。
なんだかちょっと余裕が出てきたようで、随分休憩時間を謳歌できたような気がする。
疲労のピークは3日目くらいで最大になっていて、そこからは逆に回復してしまったので、一回りして心身共に最高に充実している。
どこにも違和感のない状態。
[焔組] ソワレ 19:00 [名]
しっかり集中。ずっと集中していたと思う。
自分の世界にはいることだけを考えていて本番に臨んだ。
それなりに、というかかなり成果はあったようで、頭一つ突き抜けた芝居が出来たと思う。
特にラストの部分は純粋にその場にいることが出来たので、相手の役者に全て預けることが出来た。
改めて、でっけぇなぁと思ってしまった。
この人と、役者として共演できてて幸せだ。
完成度
何かキッカケをつかむことはそんなに難しいことではない。
問題はその違いに敏感でいられるか。
自分の違いがちゃんと分かっていれば、ある程度のコントロールはきくんじゃないだろうか。
芝居をコントロールなんて言い方をするとかなり横暴だが、誤解を恐れずに言うとこれは未熟な自分への戒め。
まだまだ全然、このクオリティで小屋に持って行かなきゃ役者としてダメだ。

[猿 mashira 2009] 7日目

ビデオ撮影というものがありました。
メイキングに収録する映像なんかも撮ってました。ああ、こういう付加価値があると欲しくなるよなぁ、DVD。キャストも自分で買うんだけども。
あれ、もうじき折り返し地点ですか。あれ、まだあと半分あるってことですか・・・。
[焔組] マチネ 14:00 [名]
どこか気持ちが上ずってて、お客さんには分からないレベルで会話をしようと必死になりかけてました。ラストにかけては自然と感情の流れに身を任すことが出来たけども。
やっぱり何かに意識しないというよりも、何かに意識している周りの動きを意識してしまう。
やったことのないようなミスもやっちゃうし。他のキャストに影響があったことを考えるとぜんぜん笑えない。ある意味最低だと思います。
これは、まだ自分のことよりも、周りを気にした芝居をしているんだと思う。
もうちょっと自己中に、引っ張って行かなきゃ。自分だけに見えるモノをお客さんに届けなきゃ。
[燎組] ソワレ 19:00 [名]
昼の公演はボク以外にも些細なミスが連発していたそうなので、特に気を引き締めて臨みました。
というか、他人のことなんて関係ない。じぶんの仕事をするまでです。ボクの裏役に関してはスムーズに出来たと思う。
最後のラストに向かうシーンは自然とテンションが上がるし、やっていて楽しかったから大丈夫だと思う。
悔い改めるなら
悔い改めるなら、まず失敗してしまうことを受け入れなくては。
2度目をしないようにすることは、事前にイメージしておけば防げるミスと言うこと。イメージするということは1回イメージでミスをしているということ。
全てのシーンでミスをしよう。自分の頭で全てのシーンを流して生きよう。

[猿 mashira 2009] 6日目

平日の朝からなので劇場に向かう電車は通勤ラッシュなんですが、本番のために劇場にむかう満員電車はいつもと少し違う心境です。
[燎組] マチネ 14:00 [名]
自然とテンションが上がる回だった。ちょうど疲労もピークを越えて一回りして心身共に充実してきたんだろうか。
キャストのノリも前日の燎組をなぞるわけではなく、新たに組み直して生きていることがよく分かった。
裏役としてもとても気持ちよくできた回だった。
[焔組] ソワレ 19:00 [名]
自分の想像にかなり近づいた回だった。さらに少し違うものが出てきたが、それはそれで良かったと思う。
感情が勝手に動いてたことが嬉しかったし、あの人との芝居は本当に楽しい。
魅せられるように考えるんではなくしっかりと物語を紡いでいくようにもっともっと客観的に考えられれば初めからこんなにブレないんだと思う。
燃える○○

燃える・・・

ある意味完全燃焼。芝居中に全く新しい世界が見えた気がした。
何かを考えながら動くってことは完全にナチュラルな演技という括りでは”ノイズ”となるわけで、いままでそのノイズがどこかで自分のフィルターを何層にも厚くしていたんだと思う。
もっとそのときの感情に敏感に。1回1回燃え尽きたい。

[猿 mashira 2009] 5日目

久しぶりの燎組のみとなる日。
本役でのモヤモヤも今日はひとまず置いておいて裏役に徹します。
[燎組] ソワレ 19:00 [名]
終盤からラストにかけての盛り上がりが凄まじかった回。
実際に立っていてそう感じたし、何よりも発見が多かった。
いつも同じ話しをやっているのにそう感じる。
変化
毎回の芝居での微妙な変化は別として、明らかに感じ取れるものが違う回がある。
それはまぁ、どちらかといえば自分自身が変わってきているからだと思う。
ただ、その変化によって届けられるものにも違いが出てくると思うので最終的には見た人に判断してもらうしか出来ない。
出来ないんだけれど、その変化に敏感になりたい。