2009年7月 1日 (水)

梅雨に止まない雨と無恥

2人で飲んでるときに、お互いが知っている友達と「実は付き合ってる」とか冗談みたいに言われて、「おいおい、マイケルより驚いたよー」とか、わけの分からない例えを出してしまって、実際それくらい驚いたことを表現したかったわけなんだけど、例えが"サプライズ"じゃなくて、"ショッキング"のほうになってしまっていたなぁと、汗をかいた梅サワーをすすっていた。

むしろ「子供が出来たから」くらい言ってくれたほうが現実味が沸いてくるのにとか思いながらビニール傘を忘れてきたことに気づいていない2件目の飲み会。


昔も言ったと思うけど、それが良くないんだよ

ああそうかぁ、そうなのかなーなんて昔も同じこと思っていた自分を思い出しながら改めて言われる言葉は、当時の自分にしてみればやけに大人びた考え方だなと少し余裕を持って考えていた。


帰り際の空模様、取りに戻った傘はあまり必要なくなっていた午前1時。
気がついたら7月が勝手に始まっていた。
ショッキング!!!

2009年6月28日 (日)

ターミネーター4

ポスター
邦題:ターミネーター4
原題:TERMINATOR SALVATION
監督:McG (マックジー)
製作:デレク・アンダーソン、ヴィクター・キュビチェク、ジェフリー・シルヴァー、モリッツ・ボーマン
脚本:ジョン・D・ブランケート、マイケル・フェリス、デヴィッド・キャンベル・ウィルソン
音楽:ダニー・エルフマン
撮影:シェーン・ハールバット
編集:コンラッド・バフ
出演:クリスチャン・ベール、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、ブライス・ダラス・ハワード、ムーン・ブラッドグッド、コモン、ヘレナ・ボナム=カーター、ローランド・キッキンガー、他
データ:2009年/アメリカ/114分 [ワーナー・ブラザーズ、ソニー・ピクチャーズ]
鑑賞方法:MOVIX橋本 (5番シアター)
評価:★★★★☆


[ストーリー]
 “審判の日”から10年後の2018年。人類軍の指導者となり、機械軍と戦うことを幼いころから運命づけられてきたジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)。今や30代となった彼は、人類滅亡をもくろむスカイネットの猛攻が開始されようとする中、ついに人類軍のリーダーとして立ち上がることになる。
(シネマトゥデイ)

[インプレッション]
『チャーリーズ・エンジェル』のMcG (マックジー)監督による、『ターミネーター』シリーズ最新作。これまでの作品ではシリーズを通して未来からの使者によるタイムトラベルとパラドックスの概念があったSF作品だが、近作からはずっと語られてきたスカイネットと人類との戦争が描かれている。
つまり、ようやく核戦争後の世界で生き残った人類達のリアルタイムな時間軸になったわけだ。しかし、タイムパラドックスの要素がないわけではなく、自分よりも年下である父親がキーマンだったりと、シリーズの内容を知っているととても楽しめる内容になっていて、それだけでも大作の続編を見ているという高揚感を得られる。

特に注目したいのがスカイネットが送り込む様々なタイプのターミネーターとの戦い。科学が発達した未来世界だが、すでに荒廃している世界では機械との戦力差は圧倒的でやはり追われる側になる主人公たち。しかし、この構図こそターミネーターである。
驚くくらいめまぐるしい戦闘シーンもとても分かりやすく、迫力あるバトルシーンの連続には思わず息を呑んでしまい全然飽きることなく見ることが出来た。

ストーリーもとてもよく練られていて、うまく複線を消化しつつラストへと持って行くので、展開がとてもキレイ。細かいところでちゃんと整合性が整えられていて、うなってしまう。
今までの作品と比べると荒廃した世界で華やかさやインパクトがなく一見地味と言われるかもしれないが、ファンにもきちんと意識した演出が所々見受けられるところにもニヤリとしてしまった。台詞にもこだわっているのがよく分かる。

今までのようなバリバリのSFではないが、十分にシリーズの遺伝子を感じられる出来だったと思う。少なくとも『ターミネーター3』よりは面白いと言い切れる出来だろう。映画館で観に来て良かった。
インタビューでもさんざん言われていたが、この監督はこのシリーズを全く再構築しようとしているわけではないということがよく分かった。作品への愛を感じる作りに安心と次回作の期待が高まる完成度でした。

2009年6月27日 (土)

LIFE 〜生命・ちっぽけで弱いのに、この世で一番大切な存在〜

オモテ
ウラ
劇団花鳥風月 番外公演
『LIFE 〜生命・ちっぽけで弱いのに、この世で一番大切な存在〜』


[Cast]
市川典子、山口文康、植松りか、今井光信

[Staff]
脚本・演出:山内大典
舞台監督:山内大典

[Time table] 青字=観にいった回
6月27日(土) 14:00/19:00
6月28日(日) 14:00/18:00
 [上映時間:約65分]

[Ticket]
前売:2,500円
当日:2,800円
(全席自由)

[Place]
GEKIBA
(→池袋駅 徒歩8分)

[劇団 公式サイト]
劇団花鳥風月 公式サイト
http://www1.odn.ne.jp/kachofugetsu/

[ストーリー]
ある日の夜、公園で首吊り自殺をしようとしていた女性を止めてしまった男と、同じく通りがかった男女。たまたま居合わせてしまった3人で、女性の自殺をする理由を聞き出そうとするが・・・。

(チラシ・公式サイトから引用)

[インプレッション]
4人芝居でいてとてもコンパクトにまとまった作品。いつもの劇団のノリよりも軽めで、わりと珍しい部類だったのではないだろうか。
ずっと公園での出来事なのだが、4人で展開していく完全な会話劇なのでテンポはとても大事。やや中だるみしそうな間はあったが、そこは約1時間という公演時間でカバーしているのでそういう問題は感じさせないのがうまい。


こういう芝居では脚本がまず大事なのだが、それを舞台として見せたときには、演出というよりも役者側のアクション・リアクションが一番重要なファクターを閉めると思う。そこに存在している人物として見せるのは台本に書いてある文章ではなくて、4人の登場人物なのだから。

4人がそれぞれ個性があって分かりやすかったのは良かったが、劇団の色的に、そこにいる4人の伏線が絡んでくると思っていただけに、全体的には少し肩透かしだったかも。意外とシンプルに終わってしまったが、この公演時間の短さならこれくらいがちょうど良かったのかも。

最後の終わり方は嫌いじゃないです。
というかこういうキレイに落とすことが出来る脚本こそが本当に魅力的だなぁと思う。それこそこの劇団の魅力なのだろう。

次回本公演は、少し間が空いての来年10月らしい。楽しみ。


評価:★★★☆☆

2009年6月26日 (金)

世界中の60人に1人は彼のアルバムを買っている

昨日の夜からつけっぱなしのテレビから、マイケル・ジャクソン急死のニュースを寝ボケながら認識して、改めて目を覚ました頃にもまだ垂れ流され続けている"スリラー"の映像を見て、完全に驚くタイミングを逃した。

毎日数え切れない人数が亡くなっている中で、取り上げられる影響力の大きさで命の重さが変わる事はないが、少なくともこのヒトの死は僕の数週間の生活が変わるレベル。
これからの数週間で、どれだけマイケルの曲を聞く事になるだろうか。

2009年6月25日 (木)

MOZU啼く城 -もずなくしろ-

オモテ
劇団キリン食堂 第5回公演
『MOZU啼く城 -もずなくしろ-』

[Cast]
根本正勝、汐崎アイル、戸島花、新井剣史、藤浪靖子、阿部朋矢、結樺レイナ、中島俊介、みそ、加納和也、伊藤そうあ、森下和、山口幸志

[Staff]
脚本・演出:久保田誠二
パートナー:藤田宏、田代道也
プロデューサー:中村雅人
振付:結樺レイナ
殺陣:新井兼二
舞台監督:瀬田雅之
美術:松木威人
美術協力:浜野璋彦 (株式会社日本テレビアート)
照明:村山寛和 (MERCURY)
音響:山本音響
音楽:沙羅双樹 (古典空間)
衣装:東京衣装
宣伝美術:伊藤憲治


[Time table] 青字=観にいった回
6月24日(水) 19:00
6月25日(木) 19:00
6月26日(金) 14:00/19:00
6月27日(土) 14:00/19:00
6月28日(日) 13:00/17:00
 [上映時間:約130分]

[Ticket]
前売・当日:4,500円
(全席自由)

[Place]
俳優座劇場
(→六本木駅 徒歩2分)

[劇団 公式サイト]
劇団キリン食堂 公式HP
http://www.kirin-syokudou.com/

[ストーリー]
 戦国時代末期。虎尾長則が高山家を攻め滅ぼしてから五年、長則は広大な領土を支配したが深酒によって奇行を重ね、政治の実権は執政である蓮世(れんぜい)が握っている。過酷な年貢の取り立てへの百姓の声は聞き入れられず、無残に処刑される。領民は長則を百舌と呼んで忌み嫌う。虎尾城では統治能力を失った長則の跡目を巡り、権力闘争が繰り広げられている。長則の妻六条の方は蓮世と結託し長則を隠居させ嫡男是則に後を継がせようと企んでいる。旧高山家の重臣である三好九衛門は、是則の腹違いの妹豪姫に忠誠を尽くす。蓮世は密かに忍びの者達と通じ、下剋上の機会をも狙っている。

 村では長則に斬られた子供の傷が化膿し、生死の境にある。そこに南蛮衣装に身を包んだ真手有珠(まてうす)と名乗る若者が現れ、手当てを施す。子供が目覚ましく回復したことで村人たちは真手有珠を「奇跡の人」と讃え始める。真手有珠の「南蛮の高貴な血筋」は大嘘で、宣教師の元に住みこんでいたコソ泥に過ぎない。正体を見抜いた村長の甚兵衛は「出ていけ」と迫るが、真手有珠は更に様々な奇術を弄して村人たちを虜にしていく。やがて豪姫も心惹かれるようになっていく。しかしそれを知った蓮世は豪姫と真手有珠に過酷な罠を仕掛け、人々は歯車が狂った運命によって翻弄されていく…

(チラシ・公式サイトから引用)

[インプレッション]
照明がバーンと動いたり、客演がアイドルだったり、セット・衣装が本格的でなにかと豪華なキリン食堂。今回の舞台でも見所は多々あるんですが・・・、一番肝心なストーリーがどうしても伝わってこないのはなぜだろう。どのキャラクターの役者もうまいので見ていて飽きないし、個性も出ているのに、どうしても感情移入できないのだ。

ストーリー上、多少の矛盾点や、やや強引な展開は2時間の内容ではしょうがないにしても、そんなものを感じさせないほど世界観に没頭させてくれればいいのに・・・、どうしても現実に引き戻される瞬間がある。

目を引くようなダンスや、台詞回し、豪華な照明がうまく機能していないのが非常に残念。はっきり言うとバランスが取れてないんだと思う。役者の実力もありテンポ良く面白いのに、時代劇に現代ギャクがバンバン出てきたりするとどうしても引っかかってしまうし、段取りや意思の統一感が感じられないので締めて欲しいところでシーンが締まらない。

最後の大立ち回りも非常に早くて派手、そして巧い殺陣なのだが、多すぎて長い。シーンの意味や展開的にも、もう意味や決着が見えている戦いなのに10人15人と斬り続けるところを見させられても後はボーっとアクションパートが終わるのを待つだけの時間になってしまう。本当にいい手なのに。5〜7人くらい切ってれば十分に見せられたシーンだったはず。特にどんでん返しも無かったので、終わって見ればあの時間はなんだったのか、と引っかかってしまう。


総合的にレベルが高いのにもったいないが、魅力のある団体ではある。そんな魅力すらないような芝居はいっぱいあるんだから。


評価:★★★☆☆

2009年6月23日 (火)

レジ打ち店員には職人がいる

完全に無駄のない動きをするコンビニ店員が居ますが、そういった店員の客さばきはもはや職人芸である。この職人はリズムを崩されるのをとても嫌がる方なのです。

そんなコンビニ店員が会計の時、マニュアル通りに
ポイントカードお持ちですか?
て言うので、「あ、あります」とカードを出すんだけど、一瞬面倒くさそうな顔をのぞかせるのはやめて頂きたい。スイマセンとか言いながら1万円を出す時みたいな気持ちになってしまう。

ワンアクション増えちゃうからね。
時によっては完全にタイミングを逃して、面倒くさそうだから出さなくていいかと思い「あ、いいえ」と言ってしまうチキンなオレ。

POSのせいか! POSのせいかー!!

2009年6月22日 (月)

つまらない話ですかそうですか

なぜかネット (特に日本)の中では自分の事を自嘲気味に表現しているほうが支持を得やすい傾向がある。
すぐそうやって空気を読めるフリをする。

確かに、文章だけで判別している全体像も知らないネット上の人物が自信満々で自分の事を肯定ばかりしていてもあまりいい気はしない。というかそういう人物はネット上に山ほど存在しているのだが、支持を得ていないのも事実であり、これが、自虐を扱う一番の理由だろう。自虐史観も悪くないと思える。

たとえば、mixi日記のタイトルに自分で「今日面白かった事」と書いている物と「つまらない独り言・・・」と書いているものがあれば、「つまらない」と書かれた日記の方がクリックしたくなるはず。
この場合、「付き合いました」とか「フラれました」、「告白しました」など、いわゆる圧倒的に興味を引くことができる踏まれやすいタイトルで釣るのとはまったく意味が違うのであしからず。


手っ取り早く他者を共感させるためには自虐を使えばいいということになる。
つまりこれは、とりあえず下手に出ておけば間違いないという日本文化に即した考え方だといえる。
所詮、支持を得て形成されるコミュニティ上では味方を付けてしまったほうが圧倒的に有利だからだ。
数の持つチカラは絶対的な尺度であり、ネット上でもこれは当てはまるんだと思う。
こうして垂れ流す生産性の無いような独り言も、見られなければそれこそ意味が無いんだから。

いい意味で"媚びる"事が出来るヒトは強い。

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03月-『KIKI

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09月-『空-SORA-2006

10月-『笑う女。笑われる男7

  • 2007年の舞台

01月-『昭和家族VS平成家族

04月-『風-ふう-

10月-『風-ふう-2

12月-『Juliet

  • 2008年の舞台

07月-『君に、桜の花の祝福を

09月-『花 hana

11月-『花散る海 〜途中の人 partII〜

  • 2009年の舞台

04月-『猿 mashira 2009

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