【出演】 Theatre劇団子『是非にオヨばず』 詳細
シ戻
最近相手のことなんて考えずに、感情を全部自分に投影させている気がする。 自分にしては珍しく主観的に感情を動かしている。 誰のためでもない。きっと自分のためですらない。 最近になって、「言葉にする方法を持たない」という意味をひどく痛感している...
タイヨウ
突然ぷつんと音を立てるように、長い長い夏休みが終わりました。 ずっと続くかと思えたような暑さも、冬になればきっといくらか忘れてしまうのだろう。 何もしなくても、何かしていても季節は変わってしまう。 自ら進ませようとしなくとも、季節は巡り、夏...
犠打
"自然"という表現。 僕らのやっている"表現"とは、見せたいポイントを絞るため往々にして、個性を求められない場がある。 無個性という芝居を狙って演る場合すらある。 各々が違う仮面をかぶって、その先に同じものを見ているような感覚。 表現はお祭...
色眼鏡
もっと上手に笑いたい。 もっと上手に泣き叫びたい。 もっといろんな色を見せてやりたい。 もっとシンプルで飾り気なく、なんのフィルターも介さないありのままの自然体で。 世界を変えるにはまず自分から。
江ノ島まで月を見に行ってきました
最近は連日の猛暑で、毎日毎日、雲ひとつない気持ちの良い晴天が続きます。 確かに暑いけどもこういう天気はとても好きです。スカッと気持ちがいいから。 それでも昼間は職場のオフィスにずっといるわけですが。 もちろん夜も雲ひとつない空。月がとても綺...
Zipper of back
どんなに論理的に正論を言おうが、通じないということは往々にしてある。 そうなってしまえばあとは、それでも伝えようと努力するか諦めるか。 でもね、同じテーブルにすら乗ってくれないんじゃ、どうしようもないじゃないか。 や。ところでキミは、立てた...
ケアン
温度を推し量れない状態で、こちらの本気に対して、別のベクトルを感じてしまうとふと絶望的な距離感を感じてしまう。楽な方を選ぼうとしてしまう。 人は2度死ぬという。 一度は命が尽きたとき。2度目はその存在を忘れられたとき。 無かった事にされるの...
平々凡々
「普通じゃ嫌だ」って言えるやつは、自分がどれほど幸せな立場にいるのかを考えてみるといいよ。 好きな相手とくだらない番組をみながらツッコミを入れて、肩を寄せあって同じ食事をつっつきながら過ごしたり、仕事から帰ってきて先に寝てる相手の布団に潜り...
底のカエル
なにを考えてるの。 あなたはなにを考えて底にいるの。 上がってくればいいだけじゃないか。 ゆっくりゆっくりと。これ以上、下にに行くことはなんだから。 井の中の蛙でも、見える範囲の空をしっかりと見据えているんならいいじゃないか。 それならボク...
レジューム
低めに設定したエアコンの下でパワーセーブを押して体温の調節をしながら、渇いてもいない喉をカフェインが通って行く深夜の感覚。 少しの足しにでもなればと薄いタオルケットを、硬い床の上で羽織りながら思考を指先に集めている。 漠然とした一つの絶対的...