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せめて自分で納得したものを

気持ちが繋がるというか、溢れ出した。 なんだこれ。 計算で刻んでいくような"間"ではなく、本当にそこに生きているから成立する"間"がある。 長らく追っかけていたものは案外あっさりと自分の中にあったようで、頭の中で一生懸命整理しようとしても本...
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時質折衷

やろうとしていることの中でも、やれることと、やれないこと。この2つの境界線を明確に決めた方が遙かに効率がいいのは知っています。 それでも、もがいてみたいのです。 20年以上付き合ってきた自分の中から、想像できないナニカが生まれるかもしれない...
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半クラッチ

敏感に自分の違いを探る日々。 自分たちが見せようとしていることと、演出家が見せたいものとのギャップ。 これを埋めるために擦り合わせていくんです。 ダメ出しをもらわないと、どうしようもないのです。 地雷を踏まないように、ダメ出しを恐れるような...
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音と色の方向性

素直に出す感情の芝居はとても気持ちよく納得してできる。 しかし、感情にフィルタを通して出すという、別の部分で苦戦している。 "やり方"として考えるんじゃなくて、 もっとどん欲に。もっと素直に。もっと本気で。
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攻勢終末点

本番10日前。 言葉では言い尽くせないほど、やりたいことや考えていることがある。 残りの時間と、気を使いうという行為でそれを放棄したくない。妥協するには早すぎる。 周りに合わせて受け身の芝居が出来るほど許容量があるわけでもない。 相手に何か...
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本番2週間前の通し

軽い軽い。 洗い立ての髪みたいにさらっさらに流れていくよ。 空気も感情も。 別の部分に意識を割かれているのがとても冷静に分かる。 確かに状況は決して良くなかったけど、そこに生きてないと意味がない。 限られた時間を消化してる場合じゃない。 し...
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立体へ

残りの台本が全部来ました。 字面で表現された物語は凄くきれいで、去年演じたものと比べても全く劣るところはなく、改めてこの『花 hana』という作品のチカラを感じた。 役者として参加しているこの稽古の中で唯一観客になれる瞬間だからこそ、初見の...
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[花 hana 2009] タタキ

昨日今日は稽古場で2日がかりのタタキです。 タタキってのは舞台セットや小道具を作る日なんですが、もちろん稽古はできませんのでみんなでペンキを塗ったり釘を打ったりしながら淡々と作業をこなしていきます。 黒ペンキ塗りのスキルがあがった!! とい...
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[花 hana 2009] キャスト表

ずいぶんと遅くなってしまいましたが、今回も『花 hana 2009』のキャスト表をようやく公開できます。遅くなっていたのはボクの更新が遅かったせい・・・ではなく、正式キャストが揃うのがやや遅かったため。 今作もWキャストなので、組名が"柊 ...
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自分を見上げる

突き抜けるような高い高い空の下で、漠然と顔を上げて見た対象物のない風景は途方もなく広く感じて、改めて自分の小ささを気づかせてくれる。 もっと小さいころに見上げた空はこんなに広かっただろうか。 そのころは考えてもいなかったような思考がいくつも...
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