梅雨の合間の曇りの日。期待もしていない雨は降りそうもない。
オールしながら語っていて、たわいのない話しと、そうでない話しをしながら時間を過ごしていると、夜明けと一緒に曖昧な境界線の中に放り出される時がある。
特に感じるのは自分から話しているとき。元々モノゴトは聞き入れてから判断する方だが、珍しく自身の出来事を振り返って話していると、いつも時間が足らなくなってしまう。
そんな、自分自身にしか分からない些細な感覚を共有しようと必死になる。
求めても返ってこないから、意味 (結果)を造りたくなってしまう。
そんな自己本位な結果は後悔するだけだって言われても、結局自分に返ってくることは分かっていても、その瞬間に感じられないと動くことが出来ない。
そう言われても言われても、その瞬間しか考えないのに。
そんな感覚よりもずっと安定した曇りの日、使いもしない傘をぶら下げて持ち歩く。
言われても言われても
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