今日も初の蒼組→茜組という違うプロを一日に2ステという、ある意味初日なんですが、小屋入りして初めて11:00入りだったのでかなり余裕が出てきました。
あ、今日が”としまテレビ(CATV)”の撮影日だったようで、蒼組の回に何席か潰してカメラが回っておりました。
[蒼組] マチネ (14:00~) [162名]
演じていて、今までの父との関係がぶち壊れそうなくらい衝撃を受けた。お互い示し合わせたわけじゃないし、多分本人も意識してないけど確かに違ったし、感情の流れが今までとは比べ物にならないくらいの速さで流れてきて、こらえるのが大変だった。
本番だからというわけじゃなく、通してその人物を見ている役の中の自分が、父に魅せられていました。おいおい、すっげぇよこの感覚。一歩間違えればまったく意味が違う芝居になって、とんでもない失敗しそうだけど役者と役者のぶつかり合いってこんな感じだと思う。潰されそうになるくらいの芝居をされても、負けないように頑張ろう。めちゃくちゃ楽しかった。ものすごい難しいが、とても演りやすい。
みんなはテレビ撮影効果かどうか分からないが、やけに覇気が出ていて、ガヤの人たちもものすごい気迫がモニターからも伝わってきました。みんな役者だなぁ。
実はとんでもない場違いな台詞を投げかけられているシーンがあったんですが、当方はまったく気づいてませんでした。やけに変な空気が漂っていたわけだ。どんなミスかはネタバレなので言いませんが、気づいたお客さんはいたようです・・・。
[茜組] ソワレ (19:00~) [110名]
久しぶりの茜組。しかし気を抜くととんでもないことになる、と気を引き締めて挑んだけど、やっぱり裏役はいい意味でやりやすいです。厄介なのは早替えだけ。誤解を恐れずに言うと、いい意味で力が抜けているくらいのほうがいいと思う。
殺陣の部分で一箇所危ないところがあったのだけが唯一のミスかな。
■ まだ見えるものがある
公演中に役がどんどん独り歩きをし始めました。こう書くと役者としてかなり危ないとは思うけど、純粋に楽しい。開放されているのを感じます。もっと行ける。まだまだ見えるものがあるんだと言うことが嬉しくてたまりません。さらに入れるはずです。もう少し踏み込め、オレ。
客席がかなり埋まってきているようで、土曜の夜と日曜の昼(ともに「蒼組」)が満席でソールドアウト。これからの予約はすべてキャンセル待ちになるそうです。すごいね、まさに”満員御礼”。
今のところどの時間帯でも、若干「蒼組」の方が客が入っているみたいです。
[空] 3日目
この記事は約2分で読めます。
コメント
よほど楽しいんでしょうなぁ~誤字が激しいくらい(笑)今向かってますよ!
楽しみにしております☆
>>1 ☆☆☆ さん
あ。ご指摘ありがとうございます。
急いで書いてたもんで。
今度直しときます。