ラフカット20010

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オモテ
プラチナ・ペーパーズ 第15回プロデュース公演
ラフカット20010
[Cast]
第一話 「第二の心臓」
榎木薗郁也、岡田昌也、川辺純子、小﨑愛美理、瀬尾遠子、鶴愛佳、西原沙矢香、野依美弥子、春木美香、山﨑ゆりか
第二話 「鳥葬」
虎玉大介、西園泰博、西村知泰、橋本貴和弥、加藤尚美、南谷和加子、山本美緒
第三話 「そんなもんなんだ」
野澤遵宜、浜松ユタカ、村越誠、三枝翠、塩澤葉子、結城さなえ、湯本真由
第四話 「”it’s a smoke world”」
小石祐城、漣圭佑、清水宗史、橋本仁、程嶋しづマ、東千乃、小田島亜庭、金井千佳、小新井涼、佐藤椛、篠塚由起子、中沢友紀子、西島未智
[Staff]
脚本:堤泰之、青木豪、本田誠人、浅沼晋太郎
演出:堤泰之、青木豪、伊勢直弘
音楽:樋口亜弓
照明:倉本泰史(A・P・S)
衣装:渡辺まり
舞台監督:長沼仁
美術協力:本江義治
演出助手:田村友佳
テクニカルアドバイザー:古賀裕治
イラストレーション:丹地陽子
写真:大須賀博
宣伝美術:鳥井和昌
制作:冨山絵理、藤野和美、池田風見
[Time table] 青字=観にいった回
10月27日(水) 19:00
10月28日(木) 19:00
10月29日(金) 19:00
10月30日(土) 14:00/19:00
10月31日(日) 14:00
 [上映時間:約120分]
[Ticket]
前売:3,500円
当日:3,500円
(全席指定)
[Place]
全労済ホール スペース・ゼロ
(→新宿駅 徒歩10分)
[劇団 公式サイト]
ラフカット 公式ページ
http://www.platinum-papers.com/
[ストーリー]
第一話 「第二の心臓」 脚本・演出:堤泰之
第二話 「鳥葬」 脚本・演出:青木豪 (グリング)
第三話 「そんなもんなんだ」 脚本:本田誠人 (ペテカン) 演出:堤泰之 
第四話 「”it’s a smoke world”」 脚本:浅沼晋太郎 演出:伊勢直弘

今年もオールキャストオーディションによる第15回プロデュース公演を行います。
30分の短編が4話。4人の作家による書き下ろしです。
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
すべての出演者を毎年イチからオーディションのみで選考するラフカットの最新作。
4作のオムニバスからなり、毎年ちょいちょい知り合いは出演していたりはしたんですが、今年は3人以上出演しているということでびっくり。
全くカラーの異なるオムニバス4作品なので、こちら側がしっかり切り替えて観ないとちょっと疲れてしまうかなぁといったところ。
とんがった作品もただただ分かりやすい作品もあり、ごった煮のような感覚はキャスト以上にそういった構成から来る物だろう。
一定以上のクオリティはあり、ハズレはないかも。しかし、好みは分かれそうな作品ばかり。
個人的には最後の「”it’s a smoke world”」が一番面白かった。どちらかというと何も考えないで楽しめるタイプ。
そして単純に面白かった。
作品によってお客さんの空気が変わってるのがあれほどよくわかるのも珍しい。
もちろん、ほかが駄目だったわけではない。完全に好みの問題なのだろうが。
完全に別の作家が書いている作品なので全体のまとまりが感じられず、1作品ごとの時間が短いのもかなり特殊な作り方を求められると思う。
お祭り作品だと思ってみれば十分楽しめるが、全部で1作品ではないということを改めて知った。
どこをどう見るかで変わるんだけど、全体的に悔しくなるくらい圧倒される作品はなかったなぁ。多分見方が違うとは思いますが。
評価:★★★☆☆

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