[花 hana] 2日目

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本日2日目は棗組の初日。
ていうか棗を演るのは稽古の関係で4日ぶりくらい。大変ばたばたしてしまった。
[棗組] ゲネプロ 14:00
うん。やはり集中力なのか。
しょせんは”けっかろん”だけど、とりかえしのつかないやっかいなことになっちまった。
最初の殺陣で、壇上から降りるとき、思いっきり足をひねりました。本気で折れたかと思った。
あの感覚は忘れもしない、中学3年のときにサッカー部で左腕を折ったときの感覚に非常に告示していたから。あーこわい。
みんなが氷や、処置をしてくれて、なんとか通せるかと思ったけど自分がついて行かなかった。よくない。とても不甲斐ないものになってしまった。ゲネを利用したと言えば聞こえがいいが、それは意識の低さを露呈することもよくわかっているだけに、自分の不甲斐なさがたまらなく悔しい。
[棗組] ソワレ 19:00 [172名]
個人的な問題は置いといたとして、やるべき事、役割はすべて出来たと思う。というよりも、あるメインキャストに引っ張られた感じだった。本当は逆じゃなきゃいけないのにね。裏プロの甘えはホント、もう一切捨てよう。
手を当てる
“怪我”をしました。
足は動くけど、踏ん張れない。歩くことがままならないという状態。足首という箇所がまた致命的だった。
最悪。
一言で言えば最悪だと思う。役者として自分の身体の自由がきかなくなるということは、脚本、演出を表現する方法を一つ排除するようなもの。
役者として致命的だと思う。本当に共演者に迷惑をかけて申し訳ない。だけど、へこんでる姿なんてもっと出来ないし、さらに迷惑をかけてしまうわけで。
ああこんなことは初めての経験だ。まさか自分がなるとは思わなかった・・・パプニングって言葉だけじゃかたづけられないよう・・・。悔しくて泣けてくる、動くことで確立していた自分の心が折れてしまいそう。
共演者みんなの気持ちを、この一身に背負うつもりはないけれど、ボクがこの物語上で絶対に担わなきゃならない部分は少なからず、ある。
だから、この状態でいま出来ることをとにかくギリギリまで足掻いてみることにした。
ただし、その道を選択するって事はみんなの気持ちをガッツリ背負うって事だ。覚悟しろオレ。

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