カーズ

レビュー
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カーズ
邦題:カーズ
原題:Cars
監督:ジョン・ラセター
脚本:ジョン・ラセター、ドン・レイク
音楽 ランディ・ニューマン
出演:オーウェン・ウィルソン、ポール・ニューマン、ボニー・ハント、ラリー・ザ・ケイブル・ガイ、チーチ・マリン、トニー・シャルーブ、グイド・クアローニ、ジョージ・カーリン、ボブ・コスタス、ダレル・ウォルトリップ
データ:2006年/アメリカ/122分 [ブエナビスタエンターテインメント (ジャパン)]
鑑賞方法:セルDVD (借りました) [日本語吹き替え版鑑賞]
評価:★★★★☆
ストーリー
 真っ赤でピカピカなボディがトレードマークのレース・カー”ライトニング・マックィーン”は、レースでチャンピオンを目指す人気者。ある日ルート66号線沿いにある田舎町”ラジエイター・スプリングス”に立ち寄り、住民たちと触れ合ったことで、自分の人生には何かが失われていたことに気が付く。 (シネマトゥデイ)
インプレッション
ディズニーとピクサーがタッグを組む最後の作品とされていたのに、ディズニーのピクサー買収により最後どころかこれからずっとピクサー作品はディズニーブランドでの発表になります。そんないわくつきの今作でも、クオリティには一切妥協はありません。『ファインディング・ニモ』や『Mr.インクレディブル』を手がけたジョン・ラセターが6年ぶりに監督を務め、オーウェン・ウィルソンや、大御所のポール・ニューマンらが声を担当するという、なんとも豪華な顔ぶれです。日本語吹き替えで見たけど。
ストーリーはいたってシンプルで、王道ともいえる「主人公の転落から、ふと立ち止まり人生に必要な物を見つけていく」といったものですが、それだけにどの年齢層でも幅広く共感できる作品になっている。主人公の感情の変化がとても丁寧に描写されていて、決して子供向けではない質の高さには頭が下がります。
途中、少々中ダレする部分はあったが、最後に向かってきちんと盛り上げてくれて非常に見やすかったです。
CGの美しさにはもはや何も言うまい。ピクサーはあえて人ではなく、さらに”リアル”からは少しはずした路線で作品を作ります。しゃべる動物はおろか、しゃべる車まできちんと感情移入させてくれるなんてこともやってのけました。
乗り物がしゃべる作品はもっと前からありましたね。その調子で是非『トーマス』もフルCGアニメで。自由に動く部分は顔だけですが。

レビュー映画
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俳優活動をしています。
主に日記が中心のブログサイト。日々思ったことを、思ったままに書いております。ゲームやデジタルガジェット、映画などのレビューも。
出演予定の舞台情報もこちらで発信中。

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コメント

  1. カーズ(字幕版)

     ケニーG風の音楽聴いてたら眠くなって事故るぞ!

  2. 『カーズ』’06・米

    あらすじピストン・カップ決勝レースで初の新人優勝を狙うライトニング・マックィーン。しかし、自分を含む3台が同着となり、1週間後にカリフォルニアで決着をつけ…

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