一昨日9月21日に、最後のシーンまでの動きと、大まかな演出が着きました。
一応”通し”ができる状態。
しかし、安心なんてしてられないのが現状。
本来ここからが始まりだからだ。
役作りや、各シーンの消化・・・やることはいっぱいある。
「ようし、こっからだ」
高校時代はこんなこと思わなかったなぁ。
この時点で”完成”でした。
後は深く考えずに通し稽古ばかり(笑)。
いかに”通しに慣れてしまわないか”が最重点でした。
舞台ができるまでに、必ず”波”というものがある。
それは団体の雰囲気や個人の気分、稽古の進み具合などのことを指すが、落ちていう時期はとてもいや~な停滞ムードに襲われる。
波がある以上、落ちている時期は避けられないが、ただ闇雲に本番を目指すよりも”本番”という目標に向けてモチベーションをあげていかなければ。
全ての台詞と動きが入り、通しができるようになった今の時期が、”波”を一度フッラトに持ってこれるちょうどいい時。
「ようし、こっからだ」と言って、気分を仕切りなおし、稽古に臨む。
ここでお互いの方向、波を本番に向けていい状態に持っていければ高水準のものが作れるんじゃないだろうか。
もちろん本番中にもこの”波”はありますが・・・、舞台ってほら、生き物ですから。
ようし、こっからだ
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