[空] 2日目

by axe | 2006年9月14日(木) 23:34

2日目ですが、今日はボクがメインの「蒼組」初日でもあります。異様な緊張感のなか昨日と同じはずの舞台はなぜかまったく違う場所に見え、まぁ昨日とは別人の役なんですけどね。
[蒼組] ゲネプロ (13:30~)
確認しながらの感情の動きはやっぱり露骨に演技に出てしまう。良かったのは特に目立ったミスがなかったこと。と言うか蒼組ではほぼ1週間ぶりの通しだったのでみんな緊張感が半端でなかった。父との関係は出たかな、少し距離感は感じたけど自分の問題だったな。
[蒼組] ソワレ (19:00~) [172名]
蒼組の初日である。メインとしてお客さんのいる芸劇の舞台に立ってみるとぜんぜん違う。なんだかんだいって役者なんだなーと思う。
一言で言うと「気持ちいい」。
緊張感がいい意味で働き、体の隅々まで神経が研ぎ澄まされていく感覚。病み付きになります。自分がしゃべったり動いたりするだけで場の空気が動く。いつもは30人の稽古場で、それぞれが自分の役がある状態で見てくれているけど、お客さんがボクの一挙手一投足を見ているという状況はぜんぜん違います。
父上がとても大きく見えて、相手の演技の変化をいちいち心配せずに自然と自分だけの役に入れるその環境に、この人と共演できてよかったと感じます。こんなにも演じやすい。すごい単純なことだけど、大事なことだと思う。フォローしたりされたりするんじゃなく、そのままお互いの最高をぶつけ合える演技ができる方です。
誰に求められない
芸劇の気持ちよさを知ってしまいました。かなりハイになっていました。ものすごく集中できて誰にも止められないと思うくらい僕はその舞台で生きてたかなと。
というか久しぶりの蒼組ということで改めてボクはこんなにもすごい人たちと芝居をしているんだなぁと実感できた日でした。昨日の裏役のときとはまったく違う世界で、そういう意味でも今回のダブルキャストはとてもいい経験になったなぁ。
小見出しは、「誰にも止められない」と打ったら「誰に求められない」と変換されたのでいっそのことそのままにしてしまいました。


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