千秋楽です。台本をはじめてもらってから今日まであっという間でした。今回はいつもそんなこと言ってる気がしますがしょうがない。本当にジェットコースターに乗っているみたいでした。ドキドキだけど、安心して楽しめる毎日。
マチネ (14:00~) [名]
ラスト、大楽です。この1時間55分の間に話す、すべての言葉まわしはおそらくボクの人生の中ではもうないでしょう。いつも通り消えものを作りつつ、役者の声を聞いて、芝居のテンポを確認しながら出番を待ちました。
うん。とてもいい感じ。手ごたえを感じながら舞台へ。最後だからって特に気張らず、芝居を楽しめた。
喜劇は客さんの反応がとても重要だから、そのときの役者のテンションや反応がダイレクトに芝居のできにつながります。楽日だとか、緊張してると変な力が入って笑えるところも笑えなくなってしまう。幸いそんなことはなく、少し心配していたズレは最小限に抑えられていたと思う。
■ もったいない
最後の幕が開く前に演出家に「もったいない」と言われたんですよ。なにも本番前に・・・とも思ったが、本番中は今までの中で一番役と向き合った時間でした。答えは出なかったけど、最後に出せた演技がある意味での正解だと思います。完成はないのだけれど、そこにどこまで近づけるか。ボクの役は、最後の一言まで確かに生きてました。
[笑笑7] 楽日
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