[神の風にふれた] 中日

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2日目ということはもう中日です。折り返し地点は過ぎましたが、やることは一つなので特に意識せずに演じました。
マチネ (14:00~) [名]
初日の慌ただしさが抜け、ほかのところに意識を持っていけるぶん、いつもと同じことを同じようにやる難しさを感じた。全体的に芝居が変わってました。本当に微妙な部分何だけどね。寺西含め泣きすぎとのご指摘が・・・。お客さんがついてこれるギリギリだったかなと言われて、確かにあれ以上やるとおいてけぼりだな。公演時間がまた少し延びました。ちょっと巻いてると思ったんだけどなぁ。
ソワレ (19:00~) [名]
俗に一番気が抜けやすい回です。今までやってきたことによる余裕と確認とで何かをやらかしてしまうわけです。実は公演前に、そんな予備群に加わりそうなほど落ち着いてしまっている自分にびっくりしてたり。昨日も書いたように役が受動的だからかな、感情は”動かされる”方が多い。なにはともあれ大きな事故もなく良かったとほっと安心して楽日を迎えられます。
この芝居は公演時間110分だったんだ、ということで落ち着いたらしいです。
アンケート読み流し
みなさんのアンケートを読ませてもらいました。劇団によってはアンケートは楽日終わって打ち上げまでキャストには一切見せてくれません。意識して芝居が変わってしまうことがあるから。演出家の意図と違うものになりかねないからです。だから初日や今日の昼の回のアンケートをバーっと読みながら、自分の中の軸はずれないように流読みします。だったら読まなきゃいいんですけどね。
アンケート欄の気になる役者で僕のことがいくつか書かれてました。中には面識の全くない方から「出会えて良かった」とまで書かれていて、嬉しいっていうか舞台の感想じゃないんですかそれはみたいな。でもダントツで多いのが「声がいい」という意見。声がいいはもとより持っている特徴のようなものなので、さらに”山中”を魅せたいなぁと思います。

神の風にふれた子供達舞台
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俳優活動をしています。
主に日記が中心のブログサイト。日々思ったことを、思ったままに書いております。ゲームやデジタルガジェット、映画などのレビューも。
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コメント

  1. ぺこ より:

    今頃打ち上がっている最中ですか?舞台お疲れさまでした。「痛い」という意味で印象に残ったのは山中さんや梢さんは見ていて痛かったデス。山中さんは特攻する前に病気で志し半ばで死ぬのかと思いました。でもいぢわるですね。特攻してお国のために死ぬこともできないし、戦わずして帰ってきた兵隊さんになんて世の中冷たいですよ。やつあたりの対象ですよ。でも彼はつらくても少し笑いながら生きていくんだろうなーって。女の人がヒドイ事されるって見ていてつらくてつらくて、舞台は生で伝わるから余計辛かった。あのシーンろくに見られませんでした。そんな状況のなかでも包容力で包める梢さんがすんごいなぁと。 本当にすごいです。梢さんも梢さん役の方も。ぺこ根性なしだし心身ともにもやしなんで強い人になりたいなぁ~。そんな事いいながら一人反省会しながら泣いているんですがね(すでにもやし↓)

  2. axe より:

    >>1 ぺこ さん
    観に来ていただいてありがとうございました。
    “戦争”という重いテーマを扱う上で最も注意しないといけないのは実際にそこにその状況があったという事。
    もちろん自分たちはそんな時代に生きてないし、経験していないので知りえる事は出来ないけども少しでも少しでもと、台詞をつづりながら舞台の上で生きるんです。
    山中初太郎についてはもうじき記事にしますのでしばしお待ちを。

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