不完全変態 word X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2009.08.27 この記事は約1分で読めます。 夏の終わりを感じそうな寒空の下で携帯握り締めてずっと遠くの世界を見つめてます。目の前の光の点にしか見えない真っ暗な夜景に溶け込めないので、飛べないセミの断末魔のように一生懸命叫びます。まだ生きたいまだ生きたいと。 セミの声が少なくなる時期に、目で確認できるようになるやたら多くのセミを見下して、もがく自分と対比します。 最後の低空飛行。 今ごろになって出てきたセミの幼虫が道の真ん中から動きません。
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