[ピンスポット] キャスト表と中の人の話

ピンスポット
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先日無事終演した、No day but today in act『ピンスポット』今回脚色なんですがほぼ全ての台詞を書いておりまして、各キャラクターについて役ごと個人的に綴っていこうかと思います。ROMEO、JULIETの役者名も記載していきます。

NO day but today in act
『ピンスポット』
2月19日(水)-24日(月)
アトリエファンファーレ東池袋
(※ 舞台詳細記事 → 【出演・脚色】 NO day but today in act 『ピンスポット』詳細)

もともとキャラクター紹介はTwitterで書いていたんですが、一覧で見れるものということでブログでまとめました。
いやー今回の作品は本当にいい役者が揃ったなぁと…。

『ピンスポット』キャスト表

役柄 役名 ROMEO
JULIET
大学4年 演劇サークル代表 鎌田洋一 城戸崇宏 大隈健太
大学4年 演劇サークル副代表 大宮若菜 立田聡実 本谷史織
大学3年 売れっ子舞台俳優 浦 和則 葛山陽平 石井卓実
大学3年 外国人留学生 与野 ジャスティン 石津雄貴 松永直樹
大学2年 マイペース女子 田畑彩香 中垣内 冴 村上晴香
大学2年 妙なこだわりを持つ男子 東 京佑 岡田 奏 佐々木 恭祐
大学1年 真面目な芝居バカ 日暮里史 佐々木 恭祐 岡田 奏
大学1年 新入部員 根岸いつみ 前田萌香 中島佳菜
演劇サークルOB 赤羽信也 越前屋 由隆 斧口智彦
演劇サークルOG 上野和子 升 望 平野史子

キャラクターについて

鎌田洋一

終始グダグダ自分に自信がないとにかく自己肯定感の低い人間。
鎌田は前に自分がやった役で明確にモデルがあったんだけど、稽古中に2人とも軽くそのイメージを凌駕していってて悔し嬉しかったです。素晴らしい鎌田くんでした。最後の銀ちゃんは圧巻。

ROMEO: 城戸崇宏
JULIET: 大隈健太

大宮若菜

演劇サークルの話なのでボクの高校演劇部の先輩がモデルだったんですが、この演者以外考えられない出来に。エネルギーがいる役で結構な台詞量を抜群の安定感で魅せてくれました。
この両名が作ったそれぞれの大宮が、人間としてとっても魅力的でした。

ROMEO: 立田聡実
JULIET: 本谷史織

浦 和則

作中で唯一初稿からキャラクターが変わっていない役。
売れてる舞台役者で斜に構えてるけど言ってることは正論。
自分を正当化できるだけの説得力と異質な存在感を要所要所で確立できていて稽古場でおおーっと唸ってました。

ROMEO: 葛山陽平
JULIET: 石井卓実

与野 ジャスティン

留学生で演劇サークルに入るというアグレッシヴな人。
言わせたいこと全部この人に言ってもらえるという超展開を成立させてしまう難しい役。
実は成立させられるかドキドキだったけど本当に演者の実力に助けられた役。

ROMEO: 石津雄貴
JULIET: 松永直樹

田畑彩香

パッパラパーで空気が読めないと思いきや実はめちゃくちゃ周りを見ててそのことを誰よりも気にしているという人間味に溢れた役。演じる二人が楽しそうに演じていて大正解。
実は田畑は芝居させるとめちゃくちゃ上手いという裏設定あります。

ROMEO: 中垣内 冴
JULIET: 村上晴香

東 京佑

サークルの中での中間管理職兼ツッコミ役…のような役回りで作ったつもりが演じる役者2名のおかげで素晴らしい人間味が出た役。
さらっとやってるけど絶妙なポジションとタイミングで難しいことをやってる最高の東でした。

ROMEO: 岡田 奏
JULIET: 佐々木 恭祐

日暮里史

後輩である人間のいやすさといづらさを表現したかった役。
見せ所もかなり好きな台詞だったんですが、この2名が演じてくれて深みがぐぐっと出てきて、裏で聞いてて自分が書いた台詞だとは思えないくらい感情移入してました。

ROMEO: 佐々木 恭祐
JULIET: 岡田 奏

根岸いつみ

日暮くんの彼女。でも微妙な関係。という一番女の子らしい役。
この子がいる意味を作中に持たせることが、今回の自分の挑戦でもありました。
演じる人間に華がないと成立しない役なので演じるのがこの2名で本当に良かった。

ROMEO: 前田萌香
JULIET: 中島佳菜

赤羽信也

サークルOBの頼れる?先輩役。まぁいい話っぽいこと言うんですが普通に言わせないで相当ひねくれた書き方をしました。が、もうぜんさんが素晴らしい。ああやって成立させるとは。裏役で見れてほとんどパク…参考にしました!

ROMEO: 越前屋 由隆
JULIET: 斧口智彦

上野和子

サークルOGの本当に頼れる先輩。演じる役者さんを聞いてから書いてたので、初稿から一番台詞量と存在感が増えた役です。
両名とも抜群の安定感と素晴らしい台詞回しでこの作品の流れを作っている存在でした。演れてよかったです。

ROMEO: 升 望
JULIET: 平野史子

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