視る

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粘土のような塊をこねくり回すように形を整えていく作り方は全体のバランスをよく見る方法がベストだし、なにより効率がいい。
しかしながら考えてみると、「効率性」というよりも汎用性が利くのでそれが自分の入り方でもあったんだろう。
ポジションを探していく作り方。
いろいろな形や色を見ていくこの動かし方は、演じていて楽しくてたまらない。
しかし、形を整えていく粘土では芯が入ってないとダメなんだなぁ。
まずは立たせなくては。
この舞台においては今更探すような芯はないので、誰より早く立たせてしまおう。
そうすればもっと楽しくなるだろう。自由に動き回れるだろう。
今回の役はいつも以上にできること、やることが決まっている分、軸の定めかたを間違えると周りを巻き込む。
もっと飛び跳ねてもらえるように、ある程度土壌を固めて待っておこう。

舞台風 -ふう- (2013)
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俳優活動をしています。
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