誕生日のパラドックス

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ある団体で、同じ誕生日の人がいる確率はどのくらいだろうか。
1年間、365日のうちそれぞれに生まれている人がいるので、単純に考えればこの数字から導き出す確率の問題である。
運命“には絶対的な尺度がないから、タイミングとか偶然とか、効率なんて、その瞬間その瞬間で考えると気が狂いそうになる。
物事には絶対に”ゆらぎ“があるからだ。
長い目で見れば必ずどこかに結び付けられる事象、接点があるはずだから。
計算をすると、確率では、23人集まればその中に必ず同じ誕生日の人がいるわけで、365人も必要なく、そういう考えで見るといない方が珍しいんだよ、となる。
数字で見ると、思ったよりずっと少なくないだろうか。
その人の切り取った尺度内ではその運命は成立するかもしれないが、きっとそれは捉え方の違いのようなもので、自分を納得させる理由でしかない。あなたの中で運命と思っているそれはきっと運命なのだろう。
運命を否定しているわけじゃないですよ。
ただ、大抵のことは言い回しによっては”運命”と言い換えることができるんだよ、と言いたいのであって、そう簡単に吐いていれば説得力がなくなって、終いには自分を誤魔化すことすら危うくなりますよ、と。
「絶対」とか「運命」を簡単に行使するなよ、と。
気持ちの問題ですけどね。

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俳優活動をしています。
主に日記が中心のブログサイト。日々思ったことを、思ったままに書いております。ゲームやデジタルガジェット、映画などのレビューも。
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