今年初舞台、清水康栄プロジェクト『泥の中にある光』のまとめ記事です。久しぶりの現代劇、しかも完全な会話芝居ということでかなりシュールな笑いとかもあるくせにやたらリアルなお芝居でした。
お話自体は事故物件のアパートの一室で繰り広げられる、シチュエーション劇なんですがとことんドロドロしている人間関係と突っ込んだ台詞回しがウリのカンパニーなんで、今回オファーをもらった時はどんな役が出来るのか非常に楽しみでした。
「まじパネェ」
今回その中で演じた役は”木崎洋介“という若者。設定は、二股かけてる上にややヒモ状態で、さらにはその一方を妊娠させてしまうというダメダメの極みのような男でした。口ぐせは「まじパネェ」。まぁ、絵に描いたようなダメ男だったんで演じ方は割とやりやすい、というかやっていて楽しかったです。
キャラクターの中でも一番アクティブにかき回す役ですしね。
観に来ていただいた方はわかると思うんですが、劇中パンツ一丁になるシーンがありまして、別にそのためにカラダを絞ってたということはないんですが、舞台前後はどうしても体重が絞られるので、お客様からやたらそのことを突っ込まれました。
シチュエーションコメディのような場面もちょくちょくあって、いい感じで笑いのノルマは達成できたかと。どの回でも失敗なく狙い通りに笑ってくれて、お客様に受け入れられたのは非常に嬉しかったです。あんな役なのに。
悪ぶる役なんですが、近づけるように作っていったので本当に最低に悪いヤツというよりは”バカ“なやつになりました。それでもやってることは最低なんですけどね。
でも、本当に楽しかった。ああいうチャンネルが出せたのは大きい。これからも幅を広げて行きたいなぁ。
【まとめ】
■ 泥の中にある光 – 2010年1月12日(火)
■ 小屋入り、仕込み – 2010年2月1日(月)
■ 初日 – 2010年2月2日(火)
■ 2日目 – 2010年2月3日(水)
■ 3日目 – 2010年2月4日(木)
■ 4日目 – 2010年2月5日(金)
■ 5日目 – 2010年2月6日(土)
■ 千秋楽 – 2010年2月7日(日)
■ キャスト表 – 2010年2月19日(水)
【おまけ】
■ カップル
二股をかけていた方のひとり。胡桃とのツーショット。やっていて非常に演じやすい役者さんでした。劇中でも、一応本命彼女ということになってますね。
■ 舞台セット
見た通り、アパートの一室とその前の路地で繰り広げられるお話。かなりしっかりとしているように見えるんですが、実はパネル6枚しか使ってない感じです。見栄えがいいという点ではセットの見本のような感じでしたね。
■ 全体写真別パターン
上で載せた画像とは別のパターン。みんなかなり素の状態で写っているので役が入ってない自然な顔が取れてますね。
今回もとてもいい共演者に恵まれました。
■ 洋介、夢の国に立つ!
「夢の国マジパネェ」
ということでこれは本当のおまけ。
公演後ディズニーに行く機会が会ったので、共演者に送った写真です。
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コメント
上半身に突っ込んだ客の一人です(+o+)
とても面白いお芝居でした。
ありがとうございました。
胡桃さんは、ホームのお芝居を一度拝見したことがあって、気になる役者さんのお一人です。
共演されていて、嬉しかったです☆