この時期になると、毎年日本郵便の回し者がみんなして年賀状を作らせようと大攻勢を仕掛けてきます。
ボクも毎年家族が使う年賀状のデザインや宛名の印刷をしているので、そのついでに自分の分もデザインしてます。しかし、例年のごとく出遅れて手をつけるので自分の分は締め切りに間に合うかどうかでいつもヒーヒー悩んでおります。今年「出す」か、「出さない」かを!!
今年(?)初の年賀状
そんな中、同じ事務所の方から2009年の年賀状をもらいました。手渡しで。当たり前ですが今期最速です。てか、クリスマス前に「年賀状」って言うんですかね。
手渡しなんで消印はおろか、宛名すらも書いてないようなやつですけど、ちゃんとした年賀ハガキで。しかもインクジェット紙。
そこには、やけに気合いの入った牛のイラストと「初日ノ出」、「2009」という文字のみが書かれたものが印刷されてました。おそらく手書きを印刷したものと思われます。
つまり、わざわざ50円かけてイラストを見せたかったとしか思えない状態です。ここまでくるとなにか狙いがあるんじゃないかと逆に勘ぐりたくなりますね。いい意味で。
それ以外には相手や自分の名前すら書いてないので、「それを使って年賀状を出せ!」と言わんばかりのシンプルさ。
もはや年賀状の本質である”挨拶状”の枠すら逸しています。
でもなんていうか、この奔放極まりない飛び越えたクオリティを見せつけられると、いま悩んでる自分の年賀状なんてどーでもよくなってきた。いい意味で。
ボクの年賀状はまだ表も裏も白紙なんですけどね。
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