良縁祈願!KOTOBUKI!

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オモテ
ウラ
演劇ユニット ifstay 旗揚げ公演
良縁祈願!KOTOBUKI!
[Cast]
雨宮ひとみ、木村麻理枝 (羽生一家玉組)、紅葉みどり、小林勝弥 (薫風武隊)、酒井陽子 (劇団命~みこと~)、関口杏珠、高崎真澄、中川清一郎 (i-Factory)、百石義典、柾木元一郎 (V-NET)、松永直樹、宮川翔一郎、夢見らら、reira、田島隆行、井下宜久 (劇団東京乾電池)、古橋明奈 (PrimeAgency)、一晴
[Staff]
脚本・演出:一晴 (issei)
舞台監督:阿部けん
照明:嶋田 雄峰 (Lighting Staff Ten-Holes)
音響:岡田 悠 (One-Space)
音響操作:許斐 祐
演出補佐:高江 智陽
チラシデザイン:UNDER GROUND POOL.
[Time table] 青字=観にいった回
2月13日(水) 19:00
2月14日(木) 19:00
2月15日(金) 14:00/19:00
2月16日(土) 14:00/19:00
2月17日(日) 12:00/16:00
 [上映時間:約110分]
[Ticket]
前売:2,800円
当日:3,000円
学生:2,000円
(全席指定)
[Place]
中野HOPE
(→JR中野駅 徒歩15分)
[劇団 公式サイト]
公式ブログ
http://ameblo.jp/ifstay/
[ストーリー]
とある事情でいまいち婚活に乗り気になれない女、千夏。
結婚を心配する家族の勧めでしぶしぶお見合いをするも、全て失敗に終わる始末。
娘のために奔走する家族がある日、この町にある「縁結びを手伝う、少し不思議な会社」の話を耳にする。
なんでも不思議な力で縁を繋ぐ手助けをするキューピッドのような団体で、町では密かに人気な様子。
藁にもすがる思いで頼んだ家族の顔を立てるため、お節介な会社だと思いつつも依頼することにしたのだが・・・。
ちょっと不思議な人たちが織り成す、縁を繋ぐ物語!
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]

どっかで見たことあるのに一言で言えないジャンル

あらすじやタイトルからラブコメかとおもいきやそうでもなく、キャラクターが立ち回り話を展開していくしっかりしたドラマかとおもいきやコメディ要素があったり、突然能力を駆使して戦ったり、どちらかと言うとSFファンタジーテイストなポップな作品。なんていやあいいんだ。
でもよくある小劇場芝居というくくりになる。なってしまうであろうジャンル。
一言で言えないんだけどよく見る。
内容は初日だったからとはいえ、それを考慮したとしても前半ずっと会話が噛んでいない時間が続いて完全に乗り切れていない感じ。一言で言うとテンポが悪い。後半持ち直していただけにもったいない。
やりたいこともわかるし、やりたいことを詰め込もうとしているけども、話自体はものすごく単純で至極わかりやすいライン。それを長セリフや何シーンにもわたって会話だけで話し合っているから途中ダレてしまいそうになる。コメディ要素を入れて内容を軽くしたいのなら1時間50分もの公演時間を削ってテンポよく構成できなかったものか。
とにかく物語の端々に必然性のないものがありすぎてテーマがぼやけてしまっている印象。「みんな集まってくれたから使おう」では構成力がなさすぎる。逆に脚本演出の腕の見せ所だろう。
キャラクターの個性や見せ方、やりたいことはよく分かるため非常にもったいない。
おそらくしっかりと会話が噛みあうだけで格段に見やすくなるだろう。
ノリではなく丁寧にやるということの重要性がよくわかった。
評価:★★☆☆☆

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