山茶花 ~さざんか~

レビュー
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オモテ
DMF vol.7
『山茶花 ~さざんか~』
[Cast]
艶~en
今日平、我謝レイラニ (ヴィズミックスター)、山本卓 (エレキ隊/AFRO13)、柴木丈瑠 (スピカエージェンシー)、田中精 (team Bomb the twist)、NAO-G (G-S.A.C.)、狩谷孔聖、佐藤修幸、佐藤圭右、水野愛日 (カレイドスコープ)、美華 (ヴィズミックスター)、笠原あきら、中村麗香、宮川マキオ (G-S.A.C.)、塩原奈緒、片桐俊次、角谷裕作、小澤源、新間篤 (魁)
粋~sui
拾己 (G-S.A.C.)、中野裕理、福地慎太郎、金子慎吾 (7contents)、仲村水希 (ぷろだくしょんバオバブ)、望月祐治、笹岡幸司(進戯団 夢命クラシックス)、佐藤修幸、我善導 (楽珍トリオ/WAHAHA本舗)、堀友美、姫宮みちり、岸本尚子 (Eja9)、松木わかは、大橋麻美、春原優子 (ボクラ団義)、森下理沙、橋本浩人 (ATT)、小澤源、新間篤 (魁)
[Staff]
作・演出:宮城陽亮
舞台監督:熊脇直介
舞台美術:泉真
照明:柳田充 (LEPUS)
照明オペレート:長尾裕介 (LEPUS)
音響:佐藤春平
アクションサンプラー:金村香織
ダンス曲:滝澤俊輔
ダンス曲歌:五十嵐沙紀 (strangeGARDEN)
エンディング曲:フロムナウ (松井陽明・二木元太郎)
コレオグラファー:kyowhey
ダンス構成演出:福地慎太郎
アクションディレクター:NAO-G (G-S.A.C.)
衣装:Lin
ヘアメイク:kyowhey
小道具:mocchi・wakaha
写真撮影:佐藤拓央
映像撮影:春山聡 (疾駆猿)
制作:増谷麻由・松本朱音
フライヤー制作:Viewlogic
宣伝美術:長谷川勝章 (tubest)
Web制作:笠原あきら
[Time table] 青字=観にいった回
8月19(水) 19:00 [艶]
8月20(木) 19:00 [粋]
8月21(金) 14:00 [艶]/19:00 [粋]
8月22(土) 14:00 [粋]/19:00 [艶]
8月23(日) 12:30 [粋]/16:00 [艶]
 [上映時間:約150分]
[Ticket]
前売:3,500円
当日:4,000円
(全席指定)
[Place]
中野 ザ・ポケット
(→中野駅南口 徒歩10分)
[劇団 公式サイト]
DMF公式サイト
http://www.dmf-web.com/
[ストーリー]
飛騨の山奥に生息する妖怪「やまこ」
この妖怪 雄しか生まれないため 人間の女をさらい 子を産ませる…
やまこの青年「サンサカ」は嫁さん探しのため、妖怪の里から人間界に降り立った
都への道中 山賊に囚われた少女「つばき」に出会う
生まれて初めてみた女に話しかけるつもりが山賊に捕まり
二人が連れて行かれたのは人里離れた森の奥深く そびえ立つ大屋敷
そこは大商人・藤屋源兵衛のハーレムだった
山茶花(さざんか)の花言葉は「理想の恋」
つばきと出会い やまこにとっては禁断の「ヒトの愛」を知ってしまったサンサカは、彼女を自由にするために人間達に立ち向かう…

(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
とにかく観ていてウズウズするようなエネルギーと前面に押し出してくるエンターテインメントな演出。そして、それをしっかりとしたストーリーラインが支えているので、キャストはのびのび舞台に立つことができるんだと思う。
アクションもやっぱりキレていて、今回は特に狭い場所を縦横無尽に戦いまくってました。しかもかなり入り乱れるシーンもあったんですが、何が起こっているのかがわかりやすくかっこよかった。
割と的確に入っていたSEのせいだろうか。
ここまでの登場人物の関係を入り組ませていく構成はすごい。
まぁ最終的には分かりやすい感じに収まるんですが、それも大事だと思うし、きちんと各キャラクターに落としどころがあったのが良かった。
最初から最後まで進めていくのは登場人物の感情という、分かりにくい部分を役者同士のシーンで見せていくので、ちゃんと感情が流れていないと、お客があっという間に置いてかれてしまうのだが、その部分はきちんと作ってあったのでとても見やすかった。
集中が途切れることなく2時間半見せきれるエネルギーは本当にすごい。
評価:★★★★☆

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