今回の舞台は、原則的に入り時間が本番の1時間半前ということで、本番中にしてはビックリするくらい余裕があります。なのでボクは違う劇団の舞台を観にいったり (感想は別記事で)、他のキャストは美容院で前髪を作ってきたりします。
モチベーションを保つのが完全に個人管理なんですよね、良くも悪くも。
特に今回会話劇なのでキャストみんなでの意思統一が成されていないとお話になりません。あいや、他人の心配している場合じゃないけれど、今日観劇に行った劇団の人に「あれ、今日本番だよね??」なんて言われて改めて気持ちを切り替えているようじゃいけないなのだろうか。
・・・いけないよね。
[A班] マチネ 15:00
— (例によって割愛)
[B班] ソワレ 18:30
本日1回こっきりの本番というだけあってテンションはバッチリ。
中には飛ばしすぎな部分も見受けられたが自分の中で修正しながらやけに落ち着いてこなせました。
そんな役回りだしね。
今日観に来てくれているお客さんの中で昼に同じ舞台を見ていた方がいました。なんか変な感じ。
[A班] ソワレ 21:00
— (例によって割愛)
■ それが生活するということ
文学座の先生のアトリエ公演などを観にいくと、1ヶ月とか普通に本番をこなしています。その方いわく、「初日とどんどん芝居が変わっていくし、他の役との関係もだんだん違う解釈になってきて面白い」とのこと。
こういったことをずっとこなしているとそういう見方ができるのだろうけど、それは完全に生活の一部になって初めて成立するわけでもあるなと思ったりもする。
そういう生活に憧れが無いわけじゃないけど、今はまだ一つ一つの舞台、本番に集中して大イベントを迎えているかのようなテンションから外れちゃいけないなぁとも思うわけです。”余裕”から見えてくるものもあるのだろうけど、1年に数えるくらいしか板に立ってない僕にはまだまだたどり着けない境地でもある。
[Juliet] 4日目
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