稽古に参加して2週間、初めてちゃんとした通しをしてみて、自分の役の台詞が完璧に入ったみたい。
本番まで2週間を切ってるこの時期で覚えたてはちょっとヤバイけど、稽古開始から10日で覚えたのは自分的には早い方だとも思う。
とは言え今回本番4週間前から台本が大変更を繰り返してるので2ヶ月前から稽古をしているキャストの方が大変そうである。実際自分の役も設定とか変わりまくって、台詞が増えたり減ったり・・・まぁどちらかといえば増えた。今やってる本も第何項だかわからない。SSDはもともとこういう作り方は珍しくないが、今回はさすがに難産のようだ。脚本家が作ってきた本を演出家が「ごめんな」と言いながら稽古中バッサバサとカットしていく。もちろん書いてくる脚本家も、その大変さを知りつつ手を加えていく演出家も、すべては完成度を高めるため。僕達役者は、そうやってできたものを最終的にお客さんに届け、表現し、発信するための役割を担ってるわけだから。
これからだ。
now on
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コメント
今日映画のエキストラに参加してきました。映画は何から何まで凄い…。少しでもいいものを作ろうというキモチ。ビシバシ伝わってくる。照明さんが作る明かりを見ながら、だんだん自分が小さく思えてきた。
高校時代調光室で見つめた役者の華やかな姿。そして全身黒で真っ暗な部屋でゲージを上げ下げしている自分。あの頃を思い出す。審査会は全然駄目でした。体重はちっとも落ちない。私は事務所クビになると思った。でもそこじゃない。私はもっと明るいところを目指さなきゃ。のろまぺこでも着実に向かわなきゃ。
明るいほうへ 明るいほうへ
大好きな金子ミスズさんの詩。だからまずぺこは笑っていなきゃ。その笑顔が極一部にしか届かないくても。 それにしても本番が近いとはいえ台詞入るの凄い早いです。びっくりペコ。私と比べちゃ駄目か。経験も芝居力も違いますよね。失礼しました。
>>1 ぺこ さん
映画、CM、ドラマはホントにすごい。もちろん金のかけ方とか規模は全然違うけど、そこに集う人たちはみんな信念もって仕事してるから。
台詞は、案外少なめだからです。でも同じ舞台に立つ以上気持ちはプロです。