七夕でしたね。4日目となり、『どのツラ下げて』の昼夜2回公演です。
いままでの劇場でのタイムスケジュールとは違うのですこしソワソワしておりました。
それでも幾分いままでより楽に本番に入れるようになったなぁと感じた日でした。
4日目
マチネ 13:00
はじめての本編『どのツラ下げて』の昼公演。昨日までは「特別イベント」だったのでこの時間に本番を迎えるのは今日が初めてでした。
昨日からのテンションが保てるか少しだけ不安な部分もありましたが、自分でも思ってた以上にしっかりできた。
特にあるシーンのいかたが変わったので、非常にやりやすく感情を作りやすくなった。漠然とした瞬発力への不安がなくなったのがでかい。
それ以上に、範子さんの存在がでかい。本当に何も気にせず乗っかれる。
ソワレ 18:00
今回ボクの役は安定しているようで自分の中では非常に不安定な部分がある。
もっと踏み込んでいきたい部分が、ある意味「まだ見たことのないもの」というオーダーなので、正解がないものを探しているようなものだが、漠然と想像しているものには明確に先にある。
少し垣間見れたものを手探りで探っているけど、自分で制御するとかとは真逆の部分なので演った芝居を終わったあとに一生懸命分析しての繰り返し。考えながらでは絶対にいけないので。
見えてはいるはず。もっとやれる、まだまだいける。
「感謝」と「愛」
この日も満席で終演後、声をかけてくれるお客様からも嬉しいお言葉ばかりで本当に幸せです。
この作品は観てくれたお客様がそういった感想を共有できて初めて成立し完成します。
Theatre劇団子の作品には主宰石山さんの「愛」溢れております。
特に今作はその「愛」がお客様と共有できた瞬間が、初めて『どのツラ下げて』をお届けした意味になります。
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