年別 アーカイブ: 2018

【出演】 爆走おとな小学生『CRIMINAL』 詳細

Otona Project 第二十一弾
演劇ユニット爆走おとな小学生 第八回課外授業
CRIMINAL

Timetable

2019年1月4日(金) – 1月6日(日)

1月4日(金) 19:00
1月5日(土) 13:00/18:00
1月6日(日) 12:30/16:30
(※ 受付開始は開演の45分前、客席開場は30分前)

Cast

川隅美慎
河原田 巧也

栞菜
吉村駿作
あかり
野々宮 ミカ
白石 みずほ
新井雄也
斧口智彦
重友健治
こうのゆうか

林千 浪 (おとな小学生)
山田裕太 (おとな小学生)

永田 彬
富田麻帆

足立英昭

髙木 俊

Staff

脚本・演出: 足立英昭
監修: 加藤光大
企画・制作: 合同会社otonapro、爆走おとな小学生
※ 随時更新

Ticket

前売り
A席: 5,800円
S席: 7,500円
(※ 日時指定/全席指定、当日券は500円増し)

S席特典

  • 最前2列保証
  • 『CRIMINAL』オリジナル缶バッチ
  • 非売品2L版ブロマイド (各キャスト全5種)

※ S席特典ブロマイドは応援キャスト (予約扱い先)の物になります。
※ S席特典は当日受付にて受け渡しとなります (ブロマイドとステッカーはチケット1枚に付き1枚ずつのお渡しです)。

要日時予約

混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

Place

新宿村LIVE

〒169-0074 東京都新宿区北新宿2丁目1-2
新宿村LIVE-地図
Google マップ
https://goo.gl/maps/MaKsJwb4zhD2

Story

ある日一ノ瀬百合という女性が殺害された。
「優人…百合が…!」
その一本の電話で動き始める、2人の運命の歯車。犯人を追うに連れ、新たに繋がり始める2つの事件。
真犯人は誰なのか。その目的とは一体…。
謎と裏切りを重ねたサスペンス!
「人が人でいられなくなる瞬間って知ってるか…?」

劇団公式サイト

『CRIMINAL』公演紹介ページ
http://criminal.otonapro.com/
劇団公式ブログ
https://ameblo.jp/otonapro/

作品について

爆走おとな小学生、異色の作品

去年7月に出演した『勇者セイヤンの物語 (真)』や、演出補佐などで関わらせていただいた去年12月の『ヲトメ噺 〜女学生見聞録鍵奇譚〜』、今年5月の『こっちにおいで、ジョセフィーヌ』などの「爆走おとな小学生」さんへの出演になります。
荒唐無稽でハイテンション、アクション、ダンス、時には歌やファンタジー物で勢いのあるキャストとともに数々の舞台を創出していっている勢いのある演劇ユニットです!
今作はそこでも異色のサスペンス
おそらくここまでシリアスなドラマはなかったんではなかろーかと。

しかもキャスト陣が本当に豪華
もちろんボク自身いままで関わってきた方も数多くいますが、ようやく板の上で共演できるというのが楽しみでたまりません。

初めての役柄

あらすじを見ると分かる通り、”ある殺人事件“に関わる人間ドラマのサスペンスミステリーなんですが、この事件に関わる刑事記者親族友人など様々なキャラクターのなかでも、ボクはまた…、なかなかの属性の人物を演じさせてもらえます。
おそらく本役でこういう役柄を演じるのは初めてなんじゃなかろーか。
年齢層が幅広いキャスト陣なので、ポジション的にもなかなか楽しみなことがいっぱいです。

ビジュアル撮影でいろんな写真を撮りましたが、今作のスチールはイメージビジュアルの撮影なので、どのキャストもみんな同じ格好です。なので本編とは一切関係ありません。持っている小物も全く関係ありません

本番が2019年1月4日からと新年早々ですが、緊張感たっぷりの楽しんでしただける作品になりますのでぜひお越しください!
ご予約はカンフェティの公演ページか僕に直接ご連絡いただければお席をお取り致します!

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パパラマ・ウリーロ (舞台『コメディエンヌ No1』のまとめ記事です)

改めまして、11月25日まで本番だったサンダイステージ企画『コメディエンヌ No.1』無事に終わりました!
この舞台の振り返りを兼ねたまとめ記事になります。
稽古中や本番中はバタバタしていてしっかりと書けなかったんですがとても濃い体験をさせていただきました。
そういう意味で書きたいこといっぱい

まず。当日劇場までご来場頂きました皆様、並びに関わってくれた全てのスタッフ、そして何より「応援」してくれた皆様、本当にありがとうございました!
ボク自身もヨダレが出るくらい好きなバックステージコメディということでもう、稽古から本番中まで楽しんでウリーロ先生を演じておりました。

パパラマ・ウリーロ

今回僕が演じたのは精神科医パパラマ・ウリーロという役。進行中の舞台裏で巻き起こる事件を唯一の部外者として見届けているような、舞台に関わっている役者や演出、脚本家と比べると少し異質な存在でした。
精神科医の役だからか、稽古中には「先生」と呼ばれることが多かったような…。
個人的には本番中のドタバタに当事者としてのリアクションが取れずみんなのような焦りに参加できなくて少し残念な思いもしておりましたが(笑)。

精神科医のトラウマ

この舞台は様々なキャラクターが登場して、どのキャラクターも劇中で起こる事件を通して自分なりに成長していきます。
ウリーロもそう。劇中で極度の女性不信得体の知れないものへの恐怖を克服していきます。
支配人の娘を治療するために訪れただけの楽屋で、劇中劇の本番をある種一歩引いて見ていたんですが、事件とともに起こる不思議な出来事で幽霊を目撃してしまったりしてどんどん追い詰められたり。
離婚したばかりで立ち直れない女性への本音を吐き出してみたり。
最後は部外者だったのに舞台を終わらせるということに誰よりも熱心に取り組み仕切りだしたり。
話の最初から最後までキーマンとなる役どころでした。

弱さを見せる部分や、幽霊への恐怖、そして心情の変化と実はかなり感情豊かでしたね。

板の上でもらうもの

役作りとしても、まず膨大なセリフ量、これをしっかりと聞かせる説得力とシチュエーションコメディなので、リアクションのメリハリを意識してました。
劇中劇内の役者ではないのである意味ずっと楽屋にいるので、この『コメディエンヌ No.1』では終始出ずっぱりなのです。そういう意味でもとてもやりがいのある役でしたね。

ノンストップで起こっていく事件や騒ぎにその瞬間ごとに反応していくので、やっていてもとても集中力を使いますが、稽古後半からはできるだけ自然体にそこにただいることだけを重視してました。
動きや段取りを覚えていくというよりは、その瞬間そこで生まれていることに丁寧に応じていくという感じ。

通し稽古が多くなってきた時期から格段に楽に、というか演りやすくなったのを覚えています。

なんやかんやあって、命がけで舞台を進行させていくみんなに感銘を受け、ラストに向けてなんとか舞台を終わらそうと誰よりも奔走するウリーロの長台詞、最終的に熱くなりすぎて新しい台本をグッチャグチャにしてしまうんですが、ここまでの感情の持っていき方がまた難しかったです。
しかしながら本番中の共演者のエネルギーに助けられました。本当にこれが大きかった。
かみ合わせ、会話って大事だなぁと改めて認識。

一瞬あとには消えてしまって記憶の中にしか残らない

ウリーロの台詞、
現在を精一杯表現する。一瞬あとには消えてしまって…記憶の中にしか残らない…皆さんそんなことに命がけだ…。だからこそ…こんなにも素晴らしいんだと思いますよ
舞台というものの儚さというか、それでも本当に舞台っていいなぁと思える言葉。
ボクの台詞なんですが、個人的にこの作品の中で一番好きな台詞です。

最後に演出家ぺぺと見る景色は本当に素晴らしくて。
だからこの台詞をお客様にできるだけストレートに届けられるよう、本当に精一杯、自分だけではなくカンパニーで一丸となってこの台詞に共感していただけるよう丁寧に臨みました。

[コメディエンヌ No.1] 関連記事

写真

舞台写真

今回は終始「楽屋」でのお話なので、本番中の楽屋の1室です。
下手奥には本番中の舞台面に向かう階段が。みんなここから舞台袖を見る芝居をしていました。
中央の机にはお菓子が。このお菓子は本物で日によってちょこちょこ変わっていたり豪華になっていて実は楽しみにしてました。本番中にちょこちょこ減っている(?)ことも。

シアターグリーン BIG TREE THEATERの客席はとても傾斜があり、見下ろし型の客席です。かなりの段差があり席につくまでは少し怖いくらいですが、とても見やすくていい劇場です。

楽屋など

楽屋は舞台面のほぼ真下にあり、少し…狭いのです。
ただ、鏡前がなんとも落ち着く場所で、みんなの会話を常に楽しみながら本番に臨んでました。

お花など

お花ありがとうございます!嬉しいですねー!
こちらも、みんなでしっかりいただきました!

Aチーム

今回は初日にマチネ・ソワレの2公演というスケジュールだったので、ダブルキャスト公演には珍しく同時に初日を迎える形でした。シングルキャストはゲネを合わせると3公演やったことになるんですが…(笑)。

Aチームの全体写真。真ん中にいるのが演出のオカモトさんです。
Aチームの女優陣。本番前の女子楽屋に恐る恐る入りながら撮らせていただきました(笑)。
被りそうなチャコール役の岡本美歌ちゃんはきっちり鏡で写ってますね。
サヴァさん怖い (Sufaさん)。

Bチーム

こちらがBチームの全体写真。やっぱり真ん中にいるのが演出のオカモトさんです。
Bチームの女優陣。ダンサーさんたちも一緒に写ってくれました。女子楽屋とはまた違う楽屋なのでとっても賑やか。
一番うしろには分かりづらいですが、今回のダンスナンバーの素晴らしい振り付けをしてくれたHitoMinさんも!
もっと写真撮ればよかった激しく後悔しております。
サヴァさん怖い (優妃さん)。

アリーちゃん

Aチーム、アリー・アリランテ役の中村美百合ちゃん。

同じく、Bチームのアリー・アリランテ役、溝口凜凪ちゃん。

今回の舞台が壊れていく元凶とも言える存在、アリーちゃんですが、2人とも12歳と全く同じ年齢で、33歳の自分が1日だけ子供の頃に戻ってくるという複雑な役をこなしておりました。
稽古中、演出のオカモトさんから「ここのセリフは33歳っぽく…」と言われても、「あ、はい!わかりました!」とキャスト一同息を呑む瞬間が何回も。
劇中ではこの子を治療するために来たウリーロ役の僕は最後までよく絡むので、彼女らの稽古中の成長に驚いておりました。

悪魔

悪魔じゃないです、タジモ役の瀬生彬等くん。
ほぼ出落ち状態のものっそいメイクで悪魔の役の人らしいんですが、劇中 (楽屋)ではずっとツッコミやリアクションをしてくれる気の回るいい人でした。
実際に演じている瀬生くんも気が回る器用な役者さん。僕の所属劇団、Theatre劇団子のことも知ってくれていてとっても親近感が!

演出家と脚本家

演出家ペペ役の三嶋健太さん。本当に軸がぶれないアツい男で、芝居に真摯に向き合って立ってくれる今回の戦友です。
ラストの2人のシーンはとてもやりやすかった。
ちなみに左端から生えているのが今回のスーパー舞台監督の出口さん。さすがです。

脚本家パシモド役の志田良太さん。どんどん自分の舞台が壊れていくので必死に新しい物語を劇中で書き続けている役で、個人的にもとても面白くやりがいのある役だろうなぁと。

実はこの2人とは開演直前の舞台袖で、毎回決まって儀式のように軽く気合い入れをしておりました。
その日のコンディションを互いに伝え合いながら、最後に必ず「楽しもう!」と。

演出、オカモト國ヒコさん

今作の作演出、オカモト國ヒコさんです。稽古当初、どう呼べばいいですかとの問に「クニちゃんで」と仰ってましたが、みんなからはオカモトさんオカモトさんと呼ばれ親しまれておりました。

初めて、オカモトさんの作品に出させていただきましたが、オーディションのときに台本を読んだときから「これは面白い!」と出演を熱望していたのでこうやって作品に関われてとても嬉しかったです。
パパラマ・ウリーロという大役をいただき、個人的にも素晴らしい経験をさせてもらいました。
またぜひご一緒したい

本当はまだまだ書きたいことや各キャストについて語りたいことがあるんですが、ひとまずここまで。
裏話など語り尽くせないくらいありますので、この『コメディエンヌ No.1』くらい面白い現象も本番中にちょくちょく遭遇しました。

いやあ舞台って、本当に素晴らしいですね。
おーわーりっ!

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人間を動かしたい場合、正論を振りかざしてもその目的は達成されないと気づくべき

芝居の稽古で演出の話をしたり、演技の話をしていると相手との共通の言語やコンテクストがないと通じづらいと感じることが多々あります。「ここはドラゴンボールのフリーザ様みたいな!」って言っても「フリーザってあの緑色の肌の人ですか?」って人にはそもそも伝わらないのです (実際言われたことがあるし、ヤムチャとゴハンの区別がつかないことも判明)。

こういう、「芝居」とかの場合は作り手や演出のイメージに近づくために調べればいいだけなんですが、通常の意見を主張し合うような話し合いだとこうは行きません。

あなたが見ている白は、本当に「白い」のか?

話し合いをしているとどうにも話が噛み合わなかったり、いつの間にか論点がズレていたり話が遠回りしていたってことありますよね。もちろん相手にもよるんですけど、自分の話し方やものの見方ってかなり重要で、ただまっすぐに自分の意思を貫き通すだけではなく、自分を見ている相手を見るってのはとっても大事です。

日本でいうディベートは他の国と比べ相手を受け入れようとせず論破しようとすることに固執してしまい、あまり建設的に話が進まない傾向があるそうです。そして、それは勝ち負けで物事を考えているからだと言われます。いちばん大事なのは意見を「通すこと」よりも「決めること」なのに。

話している中で一般的に感じる「常識」や「普通」に差異が生まれると、そこを論点にしたがる人種が一定数いるけど、言ったほうが悪いのか突っ込むほうが悪いのか、否定からしか入れないその議論の仕方こそすでに本質からズレていて、お互い「自分の普通」を作って相手の普通を受け入れようとしないでいる時点で、もはや「一般論」の概念からズレているのではないだろうか?

例えば、ラーメンを待つ3分が短いと感じる人もいれば長いと感じる人もいる。3分待つことが短いのか長いのかを定義づけることにあまり意味はないのです。
エアコンの温度設定25℃が暑いと感じる人もいれば寒いと感じる人もいるから。

「普通」ってなんなのさ

ネットやSNSの普及により溢れる情報を自分の好みで取捨選択できるようになり、一つの真実から自分の都合のいい「事実」がいくつも生まれる世の中。
どれも嘘ではないから質が悪い。
皆自分の「事実」を振りかざして論を進めていくことに危機感を持たなくてはとよく感じていて、若い人はとか言うつもりはサラサラないんだけど、物心ついたときから新聞やテレビのニュースよりもネットから最新の情報を得てきた (信頼してきた)層は特に「普通」という言葉に敏感だと感じる。

一般論を無意味に振りかざす人もあまり良くは思わないけど、「普通の概念」が作られていくということは社会を維持するためにはある程度必要なんだと思う。数字のパワー=声の大きさ (発言力)が正解になってしまうのは非常に危ないことで、正しさよりも単に自分に都合の良い方を支持しようとするから。

一つの物事でも見る側面からあらゆる捉え方ができて、下から見れば丸に見える物体も横から見れば四角に見えたりもする。見るものの立場や考え方でそれはいかようにも変わり、しかもそれはどれもが間違いのない事実である。

自分だけはソース (情報元)を確認しているから大丈夫、自分こそは情報強者だと信じていたって危ない。むしろこういう人が一番危ういと思う。根本の情報の捉え方を間違えてると結局「普通」の見え方が自分にとって都合のいいものになるから。
数字だけを頼りにしていると「世界一美味しいハンバーガーは一番売れているマクドナルドだ」という暴論が成り立ってしまうのと同じで。

なんのためにやっているのか

結局自分の立ち位置なんて相対的な見え方でいくらでも変わって見えるから常に覚悟しておきましょうってことなんですけどね。
大抵の場合、あなたの評価を決めるのは周りからあなたを見ている他者だから。なによりも大事に考えるべきは「自分の普通」よりも「相手の普通」だってことを気づくと色んな意味で強い、というお話。

これは芝居をする表現者にも置き換えられて、自分のやっている演技は、ただ「自分がやりたい演技」ではなく「お客様にこう見られたいという演技」であるべき。これを常に頭においておくと表現の選択肢や、その芝居での方向性がだいぶ絞れると思う。

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ボクが初日に撮影した舞台写真を翌日販売するまでのプロセスと課題をつらつらと書き殴ってみる

先週末まで、ある劇団公演の舞台写真を撮っておりました。

創作和太鼓劇団 語り鼓 & 劇団命~みこと~ 番外公演
『浮き世に鬼は哭き嗤う』
2018年10月11日(木)-12日(金)
吉祥寺 STAR PINE’S CAFE

関連記事→ カメラマンとして参加した舞台『浮き世に鬼は哭き嗤う』が間もなく本番を迎えるのでお仕事公開

初日の場当たり、ゲネを撮影して、そのまま写真選定し補正してプリントして2日目から「舞台写真」として販売するという、とんでもスケジュール。

8時間

いや…、まあ書くと1行で終わることなんですが、場当たりとゲネでバシャバシャ撮りまくった舞台写真、約1,700枚の中から120枚くらいに選定し、その写真を全て補正してからプリント注文 (ネットからアップロードし店頭受取)して翌日の昼公演に間に合わせる結構な作業量をこなしました。物量だけではなく「時間との勝負」で。
今ちょっと計算したんですけど、120枚の画像補正って…、1枚あたり (休憩時間とかならして)だいたい4分くらいかけるとして480分。8時間ですって。わお。数字を見て改めて驚く。そりゃあ外が暗いうちには終わらないわけで、撮影して帰ってくるのは22時過ぎなので、まー完全に徹夜コース確定です。
しかもなにげに一番大変なのは補正作業ではなく、1,700枚の画像から120枚を選ぶという作業なんですよ…!
1,000枚以上の画像に目を通して、いいシーンや特に見せたい瞬間を選択していくんですが、販売写真なんで「ワタシが写ってない!」なんてキャストがいないようにがバランスよく配分されるように選定していくんですが、ここに時間がかかるし悩ましい!!
画像さえ決まっちゃえば補正なんてただの物量作業なので、淡々とこなしていくだけなんですが…いい写真ばかりで選べねぇええ!!!
削いでいく作業が一番苦行なのですよ。心を鬼にして選びに選び抜いても、枚数表示見るとまだ200枚…とか(笑)。

それでもなんとか2日目マチネの15時公演に間に合わせて、無事販売できました。
ありがたいことに舞台写真は大変好評だったようで用意した分はマチネとソワレの2公演で完売してしまったとのこと。

今後の課題

とはいえ、これからのことも考えなくては。今後の課題として…実働時間以上に半端ない「時間との戦い」をなんとかしたいなぁ。
考えうるボトルネックをあげてみる。

作業技術の向上

普段から”生産性”でものを考えるクセがあるボクは、突き詰めるともう少し効率的にできる気がするので、補正周りの作業の効率化と選定作業の厳格なルール決め。予め判断の余地を狭めておけば選択判断により手が止まるというボトルネックを減らせると思える。

カメラのスペックアップ

まず、フルサイズ化したい。これはもう純粋に、はじめからいい写真が撮れていればその後の補正量が少なくなったり、シャッター数を数打つ必要がなくなるので。そもそも舞台撮影は真っ暗闇で強烈な照明下での写真撮影場所としては非常に劣悪。
イメージセンサーが大きくなるだけでノイズが少なくなり、明るさを捉えやすくなりピントも合わせやすくなる=失敗写真が少なくなる、補正量が軽減されるなどの目に見える効果が。
そしてなにより、単純に写真のクオリティが上がるというメリット。

PCのスペックアップ

現在使用中のPCがとにかく遅くて、補正作業中には爆熱を発するし少し画面遷移するたびに5秒くらいのラグが発生していて…必要最低限でいいのでスペックを…、ってコレだわ!一番のボトルネック!!

結論

新しいPCが欲しいです。
新しいPCが欲しいのです。

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カメラマンとして参加した舞台『浮き世に鬼は哭き嗤う』が間もなく本番を迎えるのでお仕事公開

キャラクタービジュアルボクが宣伝美術として参加した舞台が今週木曜に本番を迎えます。
宣伝美術と言ってもチラシデザインやタイトルロゴは別で主にカメラ撮影画像の編集を行っておりまして、カメラマンとしてがっつり参加さてもらっております。

カメラマン

創作和太鼓劇団 語り鼓 & 劇団命~みこと~ 番外公演
浮き世に鬼は哭き嗤う
カメラマン!去年は演出助手として参加していた団体ですが、今回はカメラマン。
スタジオと機材を1日貸し切ってキャラクタービジュアルの撮影、本番当日は販売用の舞台写真も撮影しに行く予定です。

スタジオ撮影劇団命~みこと~」と「創作和太鼓劇団 語り鼓」さんのコラボ作品ということで、和風ファンタジーに和太鼓の生演奏がつくという豪華なエンターテイメント作品に昇華しております。
作品は3作のオムニバスからなる物語で「」がテーマとなり、衣装の百學連環さんとヘアメイクの滝沢侑子さんの生み出すキャラクターはとても個性豊かでキャラクタービジュアルを並べてもとても華やかですね。
いくつか抜粋して並べていきますね。

キャラクタービジュアル (抜粋)

こんなお仕事してます。
キャラクタービジュアル1

キャラクタービジュアル2

キャラクタービジュアル3まだ公開できない画像もあるんですが、この他にも様々なキャラクターが出演します。3つのオムニバスなので見どころが沢山なので、メインキャラが多いって事ですね。
まぁ撮るのはもちろんだけどその後のレタッチも含めて最終な完成形を予め想定しながら作業できたのがとても良かった。こういう骨組みの部分から携われると、作業がとても楽しいです。
こんなキャラクターたちが和太鼓をバックにしながら縦横無尽に殺陣とドラマを魅せる『浮き世に鬼は哭き嗤う』は10月11日(木)から吉祥寺STAR PINE’S CAFEで!

公演詳細

浮き世に鬼は哭き嗤う-表 浮き世に鬼は哭き嗤う-裏

創作和太鼓劇団 語り鼓 & 劇団命~みこと~ 番外公演
『浮き世に鬼は哭き嗤う』

【日時】
2018年10月11日(木)-12日(金) ※全3ステージ
10月11日(木) 19:00
10月12日(金) 15:00/19:00

【会場】
吉祥寺 STAR PINE’S CAFE
http://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
→ 中央線、井の頭線『吉祥寺駅』北口から徒歩7分

【チケット】
前売り・当日: 3,300円+1ドリンク
マチネ割り: 2,800円+1ドリンク ※12日(金) 15:00のみ
(※ ドリンク代はオーダーするお飲み物によってお値段が変わります)

【出演】
石川慧
OGA-SAN (剣の輪会)
加藤貴大
酒井陽子 (劇団命~みこと~)
貴家楓
鈴木永梨奈 (百學連環)
鈴木詔子
鈴木淑心
涼葉紅美 (ゆーりんプロ)
原田翼
平野史子 (スターダス・21)
藤田みずき (プロダクション・タンク)
松川央樹 (B-Box)
松永直樹
三村貴恵

星崎将也
宮澤優輝

(五十音順)

【スタッフ】
原案: 鳴子屋鼓唯太郎 (創作和太鼓劇団 語り鼓)
脚本・演出: 小菅達也 (劇団命~みこと~/思誠館道場)
殺陣: わたなべみつお (百學連環)、命剣劇部
衣装: 百學連環
宣伝美術: 斧口智彦 (Theatre劇団子)
ヘアメイク: 滝沢侑子
制作: 宮澤優輝

【あらすじ】
辛く、儚いこの世界を人は浮世と呼ぶ。
そんな夢幻の世に生まれ落ちた人ならざる者達。
『鬼』

ある鬼は人に焦がれ、
ある鬼は死を嘆き、
ある鬼は苦悩し、
ある鬼は嘲笑う。
これは彼らが刻んだ命の物語。

殺陣×芝居×和楽器で紡ぐ和風ファンタジーが再び!
前回公演、『鈴鹿山の白纏丸』の外伝である三つの物語と、心揺さぶる和楽器の生演奏をお楽しみください!

コメディエンヌ No.1

サンダイステージ企画
コメディエンヌ No.1
コメディエンヌ No.1 チラシ表 コメディエンヌ No.1 チラシ裏

Time table

2018年11月21日(水) – 11月25日(日)

A/Bの一部Wキャストになります】
11月21日(水) 15:00 [A]/19:00 [B]
11月22日(木) 15:00 [B]/19:00 [A]
11月23日(金) 15:00 [A]/19:00 [B]
11月24日(土) 15:00 [B]/19:00 [A]
11月25日(日) 11:00 [A]/15:00 [B]
■ 僕はシングルキャストなのでどちらの組も出演いたします。
(※ 受付開始は45分前、開場は30分前)

[チケット予約]
http://confetti-web.com/comedienne1

Cast

両組出演 (シングル)

須藤公一
三嶋健太
斧口智彦
志田良太
瀬生彬等
中村徳也
モウジーン兼史

A

麻絵
綾織さら
岡本美歌
Sufa
中村美百合
吉本光里
若林廉也

B

出萌
一瀬巧
岩田愛理
佐藤結美
環 みほ
溝口凜凪
優妃

声の出演

高乃麗

Staff

作・演出: オカモト國ヒコ
舞台監督: 出口勇作 ((株)ONEWEEK)
テクニカルアドバイザー: 仲里 良
照明: 石原直盛 (テクニカルアート)
音響: 阪上和也
衣装: Nana7
振付: HitoMin
イラスト: Air
チラシデザイン: Air
企画・制作: サンダイステージ企画

Ticket

前売: 5,800円
当日: 6,300円
(全席指定)

要日時予約

全席指定席になり、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたらチケット予約サイトからご予約いただくか僕に直接連絡をしてください。

Place

シアターグリーン BIG TREE THEATER

〒171-0022 豊島区南池袋2-20-4
→ 「池袋駅」 東口徒歩10分
→ 地下鉄・有楽町線「東池袋駅」 徒歩約5分
シアターグリーン BIG TREE THEATER-地図
Google マップ
https://goo.gl/maps/pzRWnV8rNRm

Story

その古い劇場では、悲劇が上演されていた。
四大悲劇に勝るとも劣らない、カンパニーの最高傑作になるはず・・・。
出演者たち劇作家も演出家も手応えを感じながら初日のステージはつつがなく進んでいく。
だが、そのステージに劇場支配人の 8 歳の娘アリーが、ちょい役で出演していたことから悲劇の舞台は本当の悲劇に見舞われていく。
どんどん変わる筋書き。
なんとか元の筋に戻そうとする劇作家。
ざっくりした言葉で舞台役者たちを更に混乱させる演出家。
果たして悲劇の結末は?
カンパニーの運命は?
そして、少女アリーの真の目的とは?
少し不思議なスラップスティックバックステージコメディ!

公演公式サイト

公演紹介ページ
http://ssp.tokyo/?page_id=8
サンダイステージ企画 公式サイト
http://ssp.tokyo/

作品について

バックステージコメディ!!

本番中の舞台裏で行われるドタバタを描く、バックステージもので、リアルタイムに進行していくトラブルなどを登場人物たちがなんとか進めていきながらも、作品はどんどんとんでもない方向に進んでいくんですが、本人たちは至って大真面目にやっているというシチュエーションコメディの王道ものです。それだけに役者の技量が直に問われる題材でもあるわけで。

しかしこの作品、オーディションのときにもらった台本が面白いのなんのって。
もらったその日に一気に読んでしまいました。
ぜひ出演したいと思っていたので、今回シングルのメインキャストとして参加できることがとても嬉しいのです。
脚本の力だけでかなり持っていける話でもあるので、全力を持って務めたいと思います。

シングルキャスト

AチームとBチームによるダブルキャスト公演なんですが、今回ボクはどちらにも出演するシングルキャストです。
同じ作品で、しかもシチュエーションコメディという微妙なニュアンスが求められる舞台で、まったく違うパターンで2通りも芝居ができるなんて、なんて素晴らしいことか。

そして今回、とてもいい役をいただきました。
ボクの役は劇中劇の中では唯一の舞台関係者ではなく、常に楽屋にいる役なので”バックステージもの”のこの作品的にはずっと舞台上に出ているというとてもやりがいのある(美味しい)役になります(笑)。
会話が多いのでとにかく膨大な台詞量と感情の行き場に神経を使いまくる1時間45分ですが…いまから稽古が楽しみで仕方がない!

顔合わせの本読みでも皆ほぼ初見でもテンポがよく面白かったんですが、これに動きが付けば更にいいものになると確信できる内容で、エンターテインメント作品として是非見ていただきたいのです!
上質なシチュエーションコメディをぜひご覧ください!

矢野元太 (舞台『バカの唄』のまとめ記事です)

終演から少し時間が経ってしまいましたが、8月末から出演していたニコラシカ第3回公演『バカの唄』という舞台のまとめ記事になります。
当日劇場までご来場頂きました皆様、並びに関わってくれた全てのスタッフ、そして何より「応援」してくれた皆様、本当に本当にありがとうございました!
一瞬一瞬、本当に恵まれているなと感じながら楽しんでおりました。

今回主演で参加していたんですが、登場シーンやセリフ量以上に刺激的な体験をさせてもらいました。

矢野元太

今回ホームレスを演じました。あらすじにある通り人生を一度は捨てた男ということで、家族もあり子供もいた人間です。
まともな人間になれ、普通に生きろって言われても、その本題を逸れて「”普通”ってなんだよ!」と定義の話にすり替えて逃げてきたような人間があることをきっかけに考え直し、また立ち上がって行動をしていくという、そんなバカな人間の、バカなお話が今回の作品です。

年齢は随分といっていて、ホームレスということでヒゲでもはやしたかったんですが、過去の回想シーンが照明の切り替わりだけですぐに挟まれるのでヒゲのまま若い頃は難しいな、伸ばさずに髪型や格好、仕草で表現しておりました。

若い頃

これが回想シーンのころ。若い頃の回想シーンは結構頻繁に挟まれますが、逆にそこでしか妻とのシーンはありません。
殆どが妻の季子とのシーンになります。

シーンが目まぐるしく変わっていくので、段々と変化していく妻との距離感やその時期の心情をしっかりと。
ときにはインパクトが残るような見せ方で演じておりました。

元太の物語

画像は本番前の完全オフの状態なんですが(笑)。
役作りに関しては、この話の絶対的な筋として「男の成長」があったので、とにかくこの矢野元太というキャラクターを魅せようと。そこだけは嘘であったり疑問に思うようなシーンが無いように念入りに作っていきました。
年齢のいった役ですが、基本的に今の年配の方って結構若いので元太のセリフ自体も乱暴なものが多かったのでキャラクターはつけやすかったと思います。

少し苦労したのは頻繁に行われる早替え以上に、セットもなにもない照明だけで場所やシーンを表現する素舞台という制約でした。
もう、ホームレスなので地べたに座るってのは不自然ではないんですが、とにかく動きのバリエーションがつけづらい。そして2人で話すシーンがとても多いので見せ方が難しいのです。
どちらかを説得するシーンなどは力関係が見えるよう立ち位置など気持ちとは別の部分で考えなくてはいけません。少しの変化でより効率的にお客様に伝わるので。

台本2ページ分の長台詞

矢野元太の話なので当たり前かもしれませんが、セリフ量と舞台上にいる時間がとても多く、公演時間の約8割以上は出てたんじゃないんでしょうか?
楽屋に戻るのは1回だけ着替えをしに行くときだけでした。

そして終盤での長台詞。役者人生の中でもここまでの独白は初めてで、台本のページ数にして約2ページ分くらいずっと一人で叫びながら旗を振るシーンがあります。

もうね、とっっってもいいBGMが流れてるんですよ。これだけでお客様が泣いてくれているんじゃないかってくらいいい曲。
これに負けないくらい発信していかないと持たないシーンだったんで大変でした。
でも、この曲に助けられていたのも事実。稽古場では台詞が入るまで感情の流れが全く掴めなかったので。

終演後はこのシーンが印象的だったと多くの方に声をかけていただけたので、そういう意味では本当に、いい経験をさせてもらいました。

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写真

舞台写真

セットもなにもない、素舞台です。少し奥に段差があるだけで、あとはこの狭い空間を照明だけで区切りシーンを作っていきます。
出ハケも上下の前に1つづつとセンター奥に1つというシンプルなもの。裏通りは、結構狭いです。

曙橋 studio ZAP!

曙橋駅から徒歩5分以内にあるという、非常にアクセスのいい劇場で、地下にあります。
ただ…、まだ看板のようなものがなく、前を通っても劇場だとは気づきにくい!
客席数は舞台面の作り方にもよりますが40席くらいでギュウギュウな小屋ですが、少し見下ろせる客席から役者の息もわかる迫力のある芝居が楽しめる劇場です。

家族写真

劇中に登場した重要なアイテム、「家族写真」です。
父親がホームレスになってもずっと肌身離さず持っていた写真で、実際に撮ったものを印刷して使っていたので芝居では加工してボロボロにしておりました。
息子が最後に渡されるのもこの写真ですね。

全体写真

出演者みんなと。記事祭車の画像とは別バージョンのものです。
別チームのバージョンも。個性的な面々。

小道具など

最後に振っていた、息子を応援するための「旗」。
かつて自分のことを応援してくれた妻に、「形なんてなんだっていいのよ、大切なのは気持ち」と言われたのをずっと覚えていて作ったものです。

帽子。パット見で回想シーンと時代が違う人間なんだなとわかりやすい上に、もやはホームレスのアイコン的な存在ですね。

ジャケット。汚して、切ってもらいました。これは両組共通だったんですが、日に日に破れていく箇所が増えてきて途中縫ってもらったりも(笑)。

家族と

この幸せそうな家族が時を経て…

こんなんになります。親父はホームレスって(笑)。
息子との会話は妻と約束をしたときと全く同じ場所で。好きなシーンの一つです。

本番前、出演者一同、同じ方向を向いてお客様に少しでも楽しんでもらえるものを提供でいるよう一丸となって臨んでおりました。少しでも届いていれば幸いです。

[バカの唄] キャスト表

8月末から9月にかけて行われたボクが出演していた公演、『バカの唄』のキャスト表になります。
キャストでネタバレとかはない舞台なのでもう少し早く公開したかったんですが、結局公演後になってしまいました。

ニコラシカ 第3回公演
『バカの唄』
曙橋 studio ZAP!
2018年8月27日(月) – 9月2日(日)
(※ 舞台詳細記事 → バカの唄)

こういった小劇場の舞台作品だと、役名とキャストってのは当日パンフレットくらいにしか載らないので、ある役者の過去公演を調べている人が、その役者がどんな役をやっていたのかも詳細はわからないままのことが多いんですよねえ。
なので、公演終わってから少し経っていてからでも、こうやってキャスト表のログを残しておく意味はあると思います。

『バカの唄』キャスト表

役名 ま チーム
め チーム
矢野元太 石井卓実 斧口智彦
矢野喜子 高橋ヒロ 岡崎 めぐみ
矢野智樹 タカフミ 網切幸大
田中辰巳 小森谷朋基 小森谷朋基
瑞江 昆 網切幸大 原田 翼
倉本美夏 山陰智恵 山陰智恵
明希 岡崎 めぐみ 高橋ヒロ
原田 翼 石井卓実
網切幸大 タカフミ

7名 + 2名

矢野一家とそこに関わる人間のお話なので男性4名、女性3名とまぁバランスの良い人数でした。
とはいえ、実はこの他に「男」と「女」という役が存在しており、冒頭にちょろっと、本当にちょろっと出てくるんですが、カーテンコールには出てこない役なんですね。
なので本当に謎キャラクターなんですが、逆プロのメンバーが演じておりました。
「女」役なんですが、男性が演じております。

本番前日に「あと1週間あれば」と思う現象に名前をつけたい

ニコラシカ『バカの唄』、いよいよ明日が初日です。ダブルキャストなので明日の月曜日は別チームですが。

今回、次回出演舞台から間もなかったのでなんだかあっという間だったんですが少し稽古を振り返ってみる。
いやあ、この本番1週間前くらいから一気に稽古場が煮詰まってくる感覚はなんだろうか。すごく好きな緊張感。じわじわカタチにしたり、崩したりを繰り返していくこの感じ。砂や粘土やブロックや、様々な物質で目指すべきカタチをあーでもないこーでもないとこねくり回している感じ
好きなんですよね、こういう空間が。

台本は初めからあったので舞台上での内容や役者がやることは本をもらった当初から変わらないわけで、何が違うのだろうか。「意識」って言われたらそれまでだけど初めの頃が手を抜いてるというわけではないし。
それぞれが自分の役のことを考えている段階から作品上での自分の立ち位置を気にし始めるからだろうか。同じベクトルで見ている方向が揃ってきたからだろうか。

舞台はクオリティや表現を突き詰めると「完成!」「終わり!」がない世界だけど、可能な限り完成をさせた (…と心から思い込んだ)上でお客様の前に持っていきたいという少し矛盾しているジレンマのような歯がゆい気持ちをいつも内包させながら本番に向かいます。
いつも思うのです。あと1週間あれば、と!

しかし、お客様に見せられるものは変わりません。どんな都合があろうが何があろうが関係ないのです。
観に来ていただいた「その1回」。その瞬間に生きていないと意味がない。
ある意味役者は、その瞬間のために生きるのです。
妥協よりは常にクオリティアップに渇望してたい。

爆走おとな小学生 『勇者セイヤンの物語 ~ノストラダム男の大予言~』

勇者セイヤンの物語 ~ノストラダム男の大予言~ 勇者セイヤンの物語 ~ノストラダム男の大予言~

作品概要

[Otona Project 第十七弾]
演劇ユニット 爆走おとな小学生 第7回全校集会
勇者セイヤンの物語 ~ノストラダム男の大予言~

Cast

佐川大樹
佐藤日向 ☆
田辺留依 ★

富田麻帆
西本りみ
登野城佑真
髙橋果鈴
春川芽生
仲谷明香
芹沢尚哉
足立英昭
丸山正吾
花塚廉太郎
須永風汰
岩崎良祐
中川えりか
夏目愛海
上野 健
平塚あみ
塩見奈映
石原美沙紀 (おとな小学生)
林 千浪 (おとな小学生)
相澤香純 (おとな小学生)
小阪崇生 (おとな小学生)
山田裕太 (おとな小学生)

加藤光大

松本祐一
古畑恵介

【街の人99・歩兵99・草99】
福井将真
信賀涼介
細井翔吾
河村 茜
平井彩加
荒木吏沙

※ [☆/★]の付いているキャストはWキャスト

Staff

脚本・演出: 加藤光大 (六三四)
舞台監督・美術: はじり考奈 (obbligato)
音響・映像: 大石和洋
照明: 大津裕美子
殺陣指導: 青山太久 (劇団わ)
振付: 林千浪 (おとな小学生)
振付助手: 平塚あみ
歌: 鈴木友里絵
楽曲制作: 元林謙太郎
音響効果: 大倉栄人 (六三四)
演出助手: 田中千尋 (J-journey)、渡辺小夏
衣装: 細井奈津美
制作: 野田克哉 (おとな小学生)
当日制作:木村若菜、田中翔太
小道具製作: 矢花イサハル (MATE-REAL)、水野大 (刀屋壱)
ヘアメイク: 久木山千尋
スチール撮影: 鶴田真実
宣伝美術: maho
企画・製作: 合同会社otonapro、爆走おとな小学生

Time table

[2018年7月25日(水) – 2018年7月29日(日)] 全9ステージ
7月25日(水) 19:00 ☆
7月26日(木) 14:00 ☆/19:00
7月27日(金) 14:00 ★/19:00 ★
7月28日(土) 13:00 ★/18:00 ★
7月29日(日) 12:00 ☆/16:30 ☆
※ Wキャスト出演回
☆=佐藤日向
★=田辺留依
青字=観にいった回
[上映時間: 約120分]

Ticket

A席: 6,800円
S席: 8,000円
※当日券は500円増し
(全席指定席)

Place

CBGKシブゲキ!!
(→渋谷駅 徒歩3分)

リンク

公式サイト: http://seiyan-yogen.otonapro.com/

ストーリー

運命の人を探しに旅をしている勇者セイヤン
ソウコと名乗る少女とぶつかり恋に落ちる
ソウコの生息地はマカロニア王国
マカロニ王子とマカロン王女は対立し
内戦による武力紛争が絶えず起きている
争いを止める為立ち上がるセイヤン
そこに1人の少年が現れた

”勇者パラドックスニヨリ
「恐怖ノ〇〇〇〇」ガ現レタ.
アナタハ世界ヲ救イマスカ.”
▶︎ save or delete ?

勇者セイヤンシリーズ待望の新作上演決定!!!!
新感覚「RPG風アクションファンタジー」
ここにあり!!!!
(公式サイトから引用)

インプレッション

爆走おとな小学生のRPGゲームを題材にしたファンタジー作品。いままでにこのシリーズは3作あり、『勇者セイヤンの物語 (仮)』と『勇者セイヤンの物語 (真)』、そして今作完結となる『勇者セイヤンの物語 ~ノストラダム男の大予言~』になります。
主役の「セイヤン」を大ちゃんこと佐川大樹くんが演じたのが去年ボクも出演している『勇者セイヤンの物語 (真)』からになり、ちょうど1年くらいで3作品すべて出演しております。
物語の中の世界観はもちろん時系列もちゃんとつながっていて、3面や5面のボス、ラスボスなど、しっかりとシリーズ通してのパワーバランスは成立させております。

誰もがわかるRPGやゲームというテーマを軽妙なテンポで、ときにシニカルに皮肉りながら展開するというシリーズのお約束を踏襲しながらも集大成と言わんばかりのキャラクターたちやダンス、アクションなどが豪華絢爛なボリュームで盛り上げている堂々の完結編
舞台上は暑苦しいほどの個性のぶつかりあいで、こういった作り方はあれもこれも詰め込んだ弊害で見せ所が分散しがちだが、しっかりとドラマの軸はブレていないので感情移入できるポイントがとても分かりすい。

特に、「オジサン」のくだりはセイヤンシリーズ通してのお約束をしっかりと「伏線」にまで昇華させるという離れ業をやってのけている。
今作のために今までのオジサンがいたのだろう。素晴らしい。
同時に、セイヤンがあのキャラでいる意味がある作品としても3部作を観てきた人にはまた違った嬉しさもある。

評価: ★★★★☆