『結・・・活ぅ?』
[Cast]
柳 誠二、真山カコ、中村美穂、久我まみ (劇団リベラトリックス)、茂木かずい (B-Box)、宮永佳代子、佐藤貴道、高田那由太
[Staff]
作・演出:高田那由太
舞台監督:林 大介
照明:箱山祐樹
制作担当:山下愛未
製作総指揮:堀 哲弥
広報:森本勝文
フライヤー製作:阿部祥子
方言監修:高橋真衣、末永弘和
[Time table] 青字=観にいった回
3月05日(木) 19:00
3月06日(金) 19:00
3月07日(土) 14:00/19:00
3月08日(日) 14:00/19:00
3月09日(月) 14:00
[上映時間:約100分]
[Ticket]
前売:2,500円
当日:2,500円
(全席自由)
[Place]
てあとるらぽう
(→西武池袋線 東長崎駅 北口徒歩3分)
[劇団 公式サイト]
なゆたハムニダ!
http://nayutahamunida.web.fc2.com/
[ストーリー]
山形生まれの義徳は叔母ににいつもお見合い相手を紹介されてウンザリしていた。
博多生まれの遥は親父から急にお見合いしろ!と言われ困惑していた。
お見合いなんて古臭いし堅苦しいし
モテないやつらが必死になって出会いを探すイベントだと思ったけど
この二人の「出会い」は、アリだと思うんです。
「お見合い」と「方言」をテーマにした変わったコメディをお届け!
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
登場人物のほとんどが方言を使っている芝居。しかし、それをみせるの物語ではなく、基本はお見合いの場をみせたシチュエーションコメディ。
話の展開に多少無理があるので、シチュエーションコメディに必要不可欠なシチュエーションへの感情移入がついていきづらくなるのが残念。
が、やっていることは普通にわかりやすいので、見ていて飽きない。
それぞれのキャラクターが個性的だったのも、わかりやすかった要因だろう。
方言というのも大きいが、やっぱり方言はキャラクターをつけるという意味でも魅力的に見えてしまうのはボクが標準語しかしゃべれないからだろうか。
ストーリーでは特によくわからない点を掘り下げたり、脱線は許せるものの、それが何かにつながっているのかといわれるとただ登場人物のストーリー消化だったりして、もっとシェイプしてコメディ部分を強化すると満足度が高かったと思う。
それでも、きちんと終わらせてくれるので、見終わった後の気持ちは悪くなく、まとまりこそないものの、何となくいいものを見た気分になれる点はうまいと思う。
役者も丁寧でわかりやすくみせようとする芝居はとても好感が持てた。
評価:★★★☆☆
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