戦国HEROES

レビュー
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オモテ
ウラ
YANKEE STADIUM 20XX STAGE 21
『戦国HEROES』
[Cast]
夢麻呂、MIKO、中西修司、田島実奈子、NAMIKO、中村嘉夫、山崎タカヤス、宮園佳加、住知三郎、
南秀彦、有賀太郎、小野寺洋平、中野かおり、
銀志郎、高山賢吾、佐藤菜見子、成川友里子、
庭野章子、宮崎麻由子、時任しおり、小堀理恵子、eriko、石川真結、執印徳江、武藤千亜紀
[Staff]
脚本・演出:片岡佳樹
舞台監督:
照明:
音響:
衣裳:
宣伝美術:
[Time table] 青字=観にいった回
07月18日(金) 19:00
07月19日(土) 18:00
07月20日(日) 15:00
07月21日(月) 15:00
07月22日(火) 19:00
07月23日(水) 19:00
07月24日(木) 19:00
07月25日(金) 19:00
07月26日(土) 15:00
07月27日(日) 14:00
 [上映時間:約195分 (休憩15分)]
[Ticket]
前売:¥4,000
当日:¥4,500
(全席指定)
[Place]
シアターサンモール
(→新宿駅 徒歩15分)
[劇団 公式サイト]
YANKEE STADIUM 20XX オフィシャルサイト
http://yankee.oc.to/
[ストーリー]
時は1582年(天正10年)。
「長篠、設楽原の合戦」で武田勝頼率いる武田軍に勝利した「信長」は「安土城」を構え、
同志「家康」「秀吉」らと共に「天下統一」への夢を馳せていた。
ところが、今や敵無しと言われた「信長」の前に突如、城を持たない謎の軍勢「鬼龍軍」が現れる。
「鬼龍軍」は「信長」の領土を次々と荒らし、安土城へと向かっていた。 そして戦国武将の間で囁かれ始めた奇妙な噂。「『光』を手にした者こそ天下人と成す」。
その『光』をめぐり、語られなかった新たな戦国の歴史が動き出す。

(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
事務所でお世話になっているMIKOさんが出演している、テンションが高すぎるエンターテインメント劇団「YANKEE STADIUM 20XX」による時代劇。といってももちろん普通なわけはなく、アドリブあり脱線コント (おそらく8割がアドリブ)ありの毎日公演時間が変わる (伸びる傾向にある)ハチャメチャな物語です。
ボクのときは大体3時間15分でした。
時代劇につきもの殺陣が、一切武器を使わないで見せる、いわゆる”エアー殺陣”で表現していて、これには賛否両論あるんだろうが、まぁSE (効果音)さんが大変だろうなぁということは想像に難しくないです。
劇中のコントは面白く、アドリブも見ていて楽しい。ただ、さすがに先に話を進めてくれよ的な考えを抱いてしまうのは話の内容が簡潔すぎるものだからか。個人的には前に観た『Dog World ~泣き虫少年ユウの大冒険~』のほうがストーリー展開は好きだったかなぁ。
とにかく、コントの部分が冗長気味に感じてしまったのは残念。でもまぁ、それを言ってしまうと「この芝居を観る意味がない」とすら思えてくるのでこれ以上は割愛。しかしクオリティは高いです。
ストーリーは歴史の話になぞらえているんですが、いまいちカタルシスというか話の展開には感情移入できなかった気がする。ただ、それが大事な芝居ではないので、例えそこを無視してもあのテンションでお客さんを楽しませることができるのはすごいパワーだと思う。
実際、お客さんの反応もすごいよかった。
評価:★★★★☆

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