ついに発表されたFOMA905iシリーズ。ちょうど今の携帯「SO902i」を変えようと思っていた頃だったので、次世代のSOには否が応でも注目してしまいます。そこで「SO905i」の判明しているスペックを簡単にまとめてみました。
「SO905i」 スペック
- サイズ:高さ 110mm x 幅 49mm x 厚さ 約19.7mm
- 重さ:約134g
- 連続待受時間:約520時間 (3G・静止時)
- 連続通話時間:約230分 (3G)
- 連続テレビ電話時間:約130分
- メインディスプレイ:3.0インチ フルワイドVGA (480×864ピクセル) 1677万7216色TFT液晶
- サブディスプレイ:1.1インチ (36×128ピクセル) 有機EL 1色
- アウトカメラ:有効約320万画素 CMOS
- インカメラ:有効約11万画素 CMOS
- 外部メモリ:microSD (別売)
- ボディカラー:ブラック、ホワイト、レッド、シャンパンベージュ
大きさ的には平均的というか、やや大きめなこのデザインが今の標準だとしたら、デザイン面での制球力はあまり無いといえる。後は背面に光るタッチ式のボタン。こればっかりは触ってみてかなぁ。
携帯カメラの画素数はあまり気にしてません。200万画素あれば十分だと個人的には思っております。ちゃんと撮りたいならデジカメがあるし、携帯カメラでPC用に引き伸ばす大きなサイズを撮ろうとするとさすがに荒さやノイズが目立ちまくるので。カラーラインナップは至ってオーソドックス。もう少しビビッドなツートーンカラーとかがあって欲しかった。
何気に驚いたのが、外部メモリがしれっと”microSD“のみの対応になっていること。ソニー・エリクソン製の携帯がついにライバル松下規格に。ああ、メモリースティック・・・。
主な対応機能
- FOMAハイスピード (HSDPA)
- 国際ローミング (3G/GSM)
- ワンセグ
- 2in1
- おサイフケータイ
- 直感ゲーム
- GPSナビゲーション
- フルブラウザ
- ミュージックプレーヤー (AAC・WMA・ATRAC3)
- きせかえツール
特に気になる点はありませんが、まぁ多機能ですね。使わないのでいらない機能は多々あります。
SO905i独自の機能
- 「+JOG」搭載
- 予測変換機能「POBox Pro 2.0」を搭載し、文字変換候補をタブ形式で表示
- VGAサイズ用フォント使用
- 凸形状で押しやすい「ウェーブスクエアキー」
- 「BRAVIA」の技術を採用
- モバイルディスプレイ用高画質エンジン「RealityMAX」を搭載
- 使いたい時にだけ浮かび上がる「ビューイングタッチキー」
- 「2ステップワンセグスタンド」←これはどーでもいい
- ワンセグ視聴用にスピーカーをフロントに配置する「3ユニットフロントスピーカー」を搭載
- 「ウォークマン」の技術を採用したミュージックプレーヤーを搭載
- ウォークマンにも採用されている「Virtual Mobile Engine」を搭載し、65時間以上の長時間連続再生が可能
- ミュージック起動時に背面に浮かび上がり、直感的に操作が可能な「ミュージックタッチキー」を搭載
- 「IrSimpleTM/IrSSTM」、「USB2.0 HighSpeed」に対応
ミュージックプレイヤーは最近iPodが逝ってしまったので新型を買うまでの繋ぎにちょうどいいかなぁ程度。基本的にはこういったAV機能はバッテリーの無駄だと思ってるので、別に無くてもいい。携帯の本来の”通信“機能を使いたいときに電池切れとか・・・目も当てられませんからね。
だから通信速度が最大3.6Mbpsの”ハイスピードFOMA (HSDPA)“は非常に魅力的。
嬉しい点はなんといってもJOGダイヤルの復活でしょう。これがないとあの快適なソニエリ独自の予測変換機能「POBox」は成り立ちません。
「+JOG」として見事に復活しました。以前との違いは上下のキーも両立させている点。「+JOG」の”+“には”十字キー“の意味も含まれているらしいです (開発者談)。
ワンセグはあれば便利かなぁ程度です。いや、でも自分の出演するTV番組のオンエアを外出先でもリアルタイムで観れるのはちょっと嬉しいかも。大抵外にいるからなぁ。
「SO905i」の発売は11月後半。んー恐らく買うんでしょうが、どの色にするかとかは実際触ってみてですかね。
コメント
このレビュー見てたらSO905欲しくなった!
JOG+POBoxじゃない機種に乗り換えたとたんに、メール送る回数激減したからね。
復活は嬉しい限り!
ワンセグとかウォークマンとか不要な機能満載だけど、多分、買うと思う。
いくらぐらいになるんだろ...