Match Maker

by axe | 2006年8月4日(金) 23:04

劇団海臨丸 Vol.20
『Match Maker』
[Cast]
坂本直柔、蓮田純江、藤野浩章、神子珠美、道祖尾正栄、今川視加 (プロ・フィット)、くまイサム、うさみかおり (東京P.R.O)、山口勇二、江原隆朗、坂下しのぶ、酒井秀人、伊関由維
[Staff]
作・演出:坂本直柔
照明:藤本正明
音響:TAISHI
舞台監督:池田徳太郎
イラスト:佐藤孝司
宣伝美術:伊庭薫
印刷:フロド・ブレーン
制作:office海臨丸
[Time table] ★=観にいった回
08/04日(金) 19:00★
08/05日(土) 14:00/19:00
08/06日(日) 13:00/18:00
(上映時間:約115分)
[Ticket]
前売:¥3,000
当日:¥3,200
[Place]
恵比寿・エコー劇場
(東京都渋谷区東3-18-3)
→JR恵比寿駅西口から徒歩5分。
インプレッション
あるレストランを舞台にしたシチュエーションコメディ。とあることからたまたま居合わせた登場人物が人生や恋、結婚について、本来の目的そっちのけであーでもないこーでもないと語り合う。
あちこちで台詞が飛び交う、とてもよくできた脚本だなーと思って観てました。物語の入りもいいし、展開も無駄なくというか突拍子もない事件も、レストランという普通の空間をありえないような設定で話を広げるいいスパイスになっていると思います。僕が去年の10月に演った、劇団アナログの『日向食堂』のレストランバージョンのような感じでした。
お店のような”席”という固定された芝居は、動きが付けにくく難しいと思っていたら、これだけの人数が舞台に上がると座る位置が決まっているというのは逆に整理されていて見やすい。動線の確保もしやすいだろうし、段取りっぽくは見えないのでうまく使ってる印象を受けました。
若干冒頭のシーンがみんな浮き足立っているような感じをうけてしまいましたが、最後に進むにつれてそれは初日の芝居なんだと理解できました。
そんなところに余裕があれば、面白いところはもう少しお客さんの声が聞けたかなとは思います。まぁでもこういう芝居は笑いを取るというよりもお客さんに覗き見感覚で芝居を見せるものだろうから別にいいんじゃないかと。
最後まで飽きずに見れたかというと少しダレてしまった感がもったいなかったです。このまま登場人物みんなの設定が一つ一つ明かされていくのかと思うと少し気が遠くなってしまいましたが、幸いそうではなかったようです。しかし、そんな雰囲気が会場に漂った瞬間にこそ、会場は座っているポジションを変える頻度が高くなります。開演からの約2時間は、そこまで長くは感じなかったけども、短くも感じられなかったというところ。
評価:★★★☆☆
【気になった役者さん】
・ 舘 マリコ (うさみかおり)
初めて芝居を観たよ。あれが自分の中で得意な演技なのかまだ癖がつかめないのが、もっといろんな役を見てみたいと思わせます。
・ 佐藤 一郎 (山口勇二)
なんだか何をやっても、ぐっさんの独特の味があるんだよな~。ちょっとすごいと思う。どうにかしてその芝居を盗めないものか・・・。
・ 尾田 周治 (藤野浩章)
雰囲気といい声といい、バランスの取れた演技でした。ああいう風格っていうのかな、うまく自分の得意なペースに持っていけるのは強いと思う。

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