ある駅のホームで・・・

by axe | 2005年12月20日(火) 22:22

3月にやる舞台の稽古が、19:00からあったんですが、仕事終わりに急いで稽古場に向かっている途中。
最寄り駅に着いたら後ろからちょんちょんと肩を触られ、後ろから呼び止められる。
お年寄りの女性だ。
何の用かと思ったら、いきなり
お婆さん 「私、○○の駅から△△まで行こうとして●▲■~で、×○●」
(片言の英語をしゃべっているようである。結構、発音はいい。よく見ると(失礼だが)、ホームレスのおばあさんのようだ)
お婆さん 「私、メイドインUSA。わかる?」
自分 「はい、それで?」
お婆さん 「500円か1000円持ってるのあんた?」
自分 「ええ、持ってますけど・・・」
お婆さん 「500円でもいいから貸して」
自分 「はい?」
お婆さん 「困ったときはお互い様でしょ、私身分証明書持ってるから、住所も教えるから」
(ここでお金を貸したところで、何が助けになるのかわからないし、いきなり”貸す”という行為に違和感を覚えたので)
自分 「・・・じゃあ、まずは駅員さんのとこに行きましょうか」
お婆さん 「あいつら貸してくれないよ!! あんた持ってるっていったんだろ!! 貸してよ」
自分 「ええ、ですからまずは駅員さんのところで聞いてみてくださいよ。間違ってしまったんなら助けてくれるだろうし・・・」
お婆さん 「××××!!! 話がわからないね!! 若いんだから貸せばいいんだよ!」
(「××××」=僕でもわかる、映画で良く聞く英語です)
自分 「それを言っちゃあ、まずいでしょう、貴方・・・人にものを頼んでるときに」
お婆さん 「そんなんじゃ社会でやってけないよ!」
(大学生に見られてたらしいw。稽古に間に合わないし、どうしたのもか、少し考えてから)
自分 「わかりました。じゃあ駅員のところで住所書いてください。そこで駅員さんに立ち会ってもらえれば、今すぐ貸しますよ」
(少し黙った後)
自分 「行きましょ。僕も時間無いんで」
お婆さん 「私はトイレに行くんで」
自分 「トイレは階段の上じゃないんですか?」
(この駅のトイレはホームにあるのだが、わざとカマをかけてみた。)
お婆さん 「・・・・・。いいよもう・・・」
(ホームから上がる気配がない)
自分 「いいんですか? 貸しますよ」
(そのまま、トイレに行ってしまった)
下のホームにあるトイレに一直線で向かえるという事は、やっぱりこの駅のことは知っていたんだなぁ。
つまり、乗り間違って来てしまったわけじゃないということだ。
冷たいようだが、そこまで甘くないです。
特に自分 は心理学やってたんで、そういうのに耐性ができてるんだし、騙すつもりなら、もうちょっと上手くしないとね。
稽古場について、この話をしたら、
「ブログのネタになったじゃん」
だそうです・・・。
というわけでネタにしてみました。

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