『ボディガードマン ~それぞれの旅路~』
[Cast]
飯島倬、浅田直美、MARY (THE GREED SPICE)、本多 智 (8割世界)、神条 忍、青木 隼 (E♭)、岡田昌也、神山克己、小松原恵 (劇団FIRE BALL)、コバ・ジュン ((株)アイジーズ/『反則団』)、羽鳥友子 (演劇レーベルBo-tanz)、KAORI (MIND CANDY)、斎藤秀樹 (浮々雲々団)、ルル ((株)ドゥイング・プロ)
[Staff]
脚色・演出:橋爪健一郎
脚本:城治男
原案・製作総指揮:佐々木仁吉
音響:キャベツ太郎
照明:瀬尾河童
[Time table] 青字=観にいった回
6月17日(木) 19:00
6月18日(金) 14:00/19:00
6月19日(土) 14:00/19:00
6月20日(日) 13:00/17;00
[上映時間:約120分]
[Ticket]
前売:2,500円
当日:2,800円
(全席自由)
[Place]
池袋シアターグリーン BASE THEATER
(→池袋駅 徒歩10分)
[劇団 公式サイト]
公演ホームページ
http://bodyguardman.jimdo.com/
[ストーリー]
「人を守り!建物を守り!正義を守り!愛を守る我々の誇りと喜びの仕事である!」
ガードマンとは!
・・・何気ない日常としての警備員の仕事。時にはお客様を守り、時には仲間を守り、時には・・・。
人それぞれに予想のつかないドラマがそこにはある。その大半は自分で乗り越えなければならないことばかりなのかもしれない。
しかし!必ずそこには大切な誰かが時には見守り、時には手を差し伸べてるはず。
それぞれの人生の旅路で誰かを助け、誰かに助けられることが何度あるのだろう。
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
とあるガードマンとその周りの人々の話。まとまっているようでまとまりのないその物語の派生の仕方はとても柔軟でいて、ハラハラさせられる。それでいてある意味とても安定している人情芝居にもなっている点が面白い。
全体的になんとも掴み所のない、というのが印象に残る舞台だが、楽しめるかという観点からはそれていないので問題ないかと。物語に変化がある分、見る側のパワーもある程度必要だがやりことはとても伝わってくる。
正直、話としてはもう少しブラッシュアップできたかと思う。しかし、キャラクターそれぞれの個性が強くてねっとりと印象に残るこの感じ。
中でも、そんなに露出こそなかったが、本多さんの役どころと存在感は圧巻だった。
それぞれにスポットを当てていくという見せ方では、やりたいことがありすぎる感じで、ちょっとテンポが悪くなってしまったかなぁと。
評価:★★★☆☆
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