ハリー・ポッターと謎のプリンス

レビュー
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邦題:ハリー・ポッターと謎のプリンス
原題:HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE
監督:デヴィッド・イェーツ
製作総指揮:ライオネル・ウィグラム
製作:デヴィッド・バロン、デヴィッド・ハイマン
脚本:スティーヴ・クローヴス
出演者:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン
音楽:ニコラス・フーパー、ジョン・ウィリアムズ (テーマ曲)
撮影監督:ブリュノ・デルボネル
編集:マーク・デイ
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ジム・ブロードベント、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーン、ワーウィック・デイヴィス、マイケル・ガンボン、アラン・リックマン、マギー・スミス、ティモシー・スポール、デヴィッド・シューリス、ジュリー・ウォルターズ、ボニー・ライト、マーク・ウィリアムズ、ジェシー・ケイヴ、フランク・ディレイン、ヒーロー・ファインズ=ティフィン、トム・フェルトン、イヴァナ・リンチ、ヘレン・マックロリー、フレディ・ストローマ、他
データ:2009年/イギリス、アメリカ/153分 [ワーナー・ブラザーズ]
評価:★★★★☆
[ストーリー]
ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の支配力が強大になっていくなか、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)とダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、ヴォルデモートの防御を解く手がかりを探るため、極めて重要な情報を握っているダンブルドアの旧友で元同僚ホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)を学校に迎え入れる。 
(シネマトゥデイ)
[インプレッション]
シリーズ4、5作目かと思って観てたんですが、6作目なんですね。こんなに多く観てるシリーズモノの映画は初めてかも。今回も原作は見てませんのでその視点からのレビュー。
やっぱり素晴らしいのはシリーズを通しての一貫したクオリティの高さ。6作ものシリーズというと、ほとんどが前作からと次回作への繋ぎのような映画になるが、それでもきちんと見所、山場、そして複線をその話内で回収している (ように見せる)構成力。これを保っていられるのはでかい。
何度観ても魔法が存在する学校の世界観はワクワクするし、その中で脅威と戦うという緊張感もあるので、きちんと誰が見てもわかるエンターテインメントとして仕上がっている。
さらに今回は物語の確信につながる謎や今まで付き合ってきたメインキャラクターたちの心境を描いている点が興味深い。
やや急ぎ気味な気もするが、原作があの量なので仕方ないのでしょうな。それでもちゃんとやっていることは伝わってくるので大丈夫。
153分を超える上映時間ですが、飽きることなく観ることができます。演出がすごいからできる芸当。もちろん豪華な特殊効果も嫌味なく入ってるのもポイントです。
そろそろハリー達 (役者)の成長が物理的に心配になってくるんですが、残りあと2作、このままのクオリティで突っ走ってほしい。
最終作の『ハリー・ポッターと死の秘宝』は2010年11月と2011年7月に2部作で公開予定だそうです。
そうなるとスターウォーズシリーズを凌ぐ、全9作にも及ぶ”ポッターサーガ”になりますね。歴史というよりも、ある少年の運命と成長の物語なんだろうけど。

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